剱岳早月尾根

2022.06.04(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

19:22

距離

15.4km

のぼり

2401m

くだり

2381m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 56
休憩時間
3 時間 27
距離
10.5 km
のぼり / くだり
2385 / 923 m
4 13
3 28
DAY 2
合計時間
3 時間 26
休憩時間
18
距離
4.3 km
のぼり / くだり
15 / 1293 m

活動詳細

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剱岳は初めてというメンバーと一緒にゆっくり登ってきました。 日曜の天気が思わしく無いため土曜に登頂、日曜は早月からの下山のみという最高プランでした。 早月小屋直下から上の鎖は殆ど出ていました。 所々雪が割れていたり薄くなっていて少々怖かったです。 山頂まで、一箇所岩のクライムダウン(8mくらい?)があります。GWも出ていた箇所です。 クラックに挟まりながら上手く降りればロープは要らないですが、念のため懸垂でおりました。 山頂に到着。ヘリが捜索に出ており、色んなルートを隈なくチェックしているようでした。 山頂から早月小屋までの下りで懸垂箇所は一箇所(30m)。既に設置されている捨て縄はかなり木寄りで古かったので、ハイマツに新しい捨て縄をかけ下部の夏道まで降りました。 その後3mほどの短く急(ほぼ垂直)な雪壁は、落ちれば池の谷まで止まらなそうなので、リーダーのスタンディングアックスビレイでロワーダウン。リーダーはハイマツ沿いに降りてきました。 前日の睡眠不足と疲れで、夜は目覚めることなく爆睡でした。 早月から馬場島までの下山は、夏道と冬道をつないで。 1710m付近、登りで笹藪を掻き分けたあたりが割とフラットな地形で背丈以上の藪がでているため迷いやすいです。藪を避けて左からおり、右の尾根に戻ろうとしたのですが、道を見つけられず、たまたま居合わせた警備隊の方が、藪を4、5mほどかけ分けたら道があると教えてくださいました。有難うございます! 藪に付いている赤テープは冬のものだそうです。 下部は毛虫が多く、上からどんどんぶら下がって降りてきます。ヘルメットをして歩いて正解でした。木陰で休憩するとザックにも3匹ほどついていました。今年はこれが全部蝶々になるのでしょうか…

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