上高地から新穂高へ槍ヶ岳縦走

2022.06.04(土) 2 DAYS

1日目 5月は自転車のイベントがあって、準備や当日、終わってからのアンケート集計など休みの度に忙しく、山はGWに行っただけ、この週末はどこかに行きたいと考え、どうせ行くならばやはり北アルプス。しかも残雪の槍ヶ岳を目指します。 天気予報(正しくは天気図)と睨めっこして、この週末の天気を確信して、夜行バスで上高地へ入ります。 梅雨入り前の上高地はまだオフシーズン、こんなに天気良いのになぁと思いながら、マスクを外して気持ち良い林道を歩きます。 本当に人が少なく、平日みたい。 上高地から2時間20分ほど歩いた横尾で涸沢方面と槍ヶ岳方面に人が分かれて行きます。 今回の行程の1日目距離20km、高低差1,600mの登りでなかなかなコース。 槍ヶ岳は今回で4回目なのですが、横尾からの道は下りで利用したことはありますが、登りは初めて、記憶を逆回転させながら高度を稼いで行きます。 途中から残雪があり、12本アイゼンを装着、 殺生ヒュッテまで付けて、その後は外して山頂を目指します。 せっかく朝から天気が良かったのですが、お昼過ぎから雲が湧いてきて、時より槍の穂先を隠し心配です。 出発から8時間30分、14時過ぎに、やっと高さ3080mに建つ槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳肩の小屋)に到着しました。 到着してしばらくは山頂の雲が取れて眺望が良くなることを願っていたのですが、16時ごろに雲が取れるという予報を信じて、15時30分頃に山頂へ、最初は少し雲がかかってましたが、だんだんと雲が切れて、16時には素晴らしい北アルプスの山々を鑑賞するとが出来ました。 2日目 昨夜は風が強く途中、風の音で起きたほど、それでもぐっすり眠れて、8時ごろから4時まで寝てました。 朝は少し雪もちらつく寒さ。 とうぜん御来光は見えず、雨は止んだもののガスガス、朝食を食べて7時に出発、どうせ眺望が無いならとっとと下ろうと、飛騨沢の方に歩き出し、テント場で昨日知り合った2人に挨拶して行こうと思い話していると、視界が開けて大喰岳が見えて来た、それならば当初の予定で西鎌尾根を通り千丈乗越から下るルートを進みます。 途中雪渓や雪の残る場所ではアイゼンを装着。途中雪渓を沢の中を進むか夏道を歩くか迷いましたが、ドボンが不安で夏道を歩きました。 結局新穂高ロープウェイまで誰にも会わずに下山。なんとも贅沢な2日間でした。

新宿からさわやか信州号で朝一の上高地バスターミナル。土曜日の朝ですが人が少ない。こんなに天気良いのになぁ。

新宿からさわやか信州号で朝一の上高地バスターミナル。土曜日の朝ですが人が少ない。こんなに天気良いのになぁ。

新宿からさわやか信州号で朝一の上高地バスターミナル。土曜日の朝ですが人が少ない。こんなに天気良いのになぁ。

小梨平のキャンプ場より、この景色やはり好きだなぁ。

小梨平のキャンプ場より、この景色やはり好きだなぁ。

小梨平のキャンプ場より、この景色やはり好きだなぁ。

西穂から奥穂への稜線。

西穂から奥穂への稜線。

西穂から奥穂への稜線。

サンカヨウ。このほかにも、ニリンソウやエゾムラサキ等、GWより確実に花がたくさん咲いてました。

サンカヨウ。このほかにも、ニリンソウやエゾムラサキ等、GWより確実に花がたくさん咲いてました。

サンカヨウ。このほかにも、ニリンソウやエゾムラサキ等、GWより確実に花がたくさん咲いてました。

明神館より朝の明神岳。

明神館より朝の明神岳。

明神館より朝の明神岳。

明神館、ここは登山客3名。

明神館、ここは登山客3名。

明神館、ここは登山客3名。

ニリンソウがあちらこちらで群生してます。

ニリンソウがあちらこちらで群生してます。

ニリンソウがあちらこちらで群生してます。

GWにはありませんでしたが、こんな熊除けベルが設置されてました。
徳澤園手前の場所。

GWにはありませんでしたが、こんな熊除けベルが設置されてました。 徳澤園手前の場所。

GWにはありませんでしたが、こんな熊除けベルが設置されてました。 徳澤園手前の場所。

明神岳と前穂高岳

明神岳と前穂高岳

明神岳と前穂高岳

前穂高岳アップ

前穂高岳アップ

前穂高岳アップ

明神館に到着。テント場にはテントが20張りぐらい。

明神館に到着。テント場にはテントが20張りぐらい。

明神館に到着。テント場にはテントが20張りぐらい。

横尾への迂回路看板

横尾への迂回路看板

横尾への迂回路看板

迂回路の梓川沿いは広くて気持ち良い。遠くに霞沢岳。

迂回路の梓川沿いは広くて気持ち良い。遠くに霞沢岳。

迂回路の梓川沿いは広くて気持ち良い。遠くに霞沢岳。

奥又白池やパノラマコースへの入口。
まだ残雪で通行不可です。

奥又白池やパノラマコースへの入口。 まだ残雪で通行不可です。

奥又白池やパノラマコースへの入口。 まだ残雪で通行不可です。

屏風岩

屏風岩

屏風岩

横尾大橋に到着、登山者は4名。

横尾大橋に到着、登山者は4名。

横尾大橋に到着、登山者は4名。

横尾山荘

横尾山荘

横尾山荘

ちょうど槍と上高地の距離的に中間点。標高では1/10(笑)

ちょうど槍と上高地の距離的に中間点。標高では1/10(笑)

ちょうど槍と上高地の距離的に中間点。標高では1/10(笑)

蝶ヶ岳への分岐。

蝶ヶ岳への分岐。

蝶ヶ岳への分岐。

ここもニリンソウだらけ。

ここもニリンソウだらけ。

ここもニリンソウだらけ。

青空と山と緑と清流。

青空と山と緑と清流。

青空と山と緑と清流。

一の又の橋。

一の又の橋。

一の又の橋。

ニの又。

ニの又。

ニの又。

槍沢ロッヂに到着。ここで少し休憩。

槍沢ロッヂに到着。ここで少し休憩。

槍沢ロッヂに到着。ここで少し休憩。

槍ヶ岳が姿を見せます。

槍ヶ岳が姿を見せます。

槍ヶ岳が姿を見せます。

小屋がこんな粋なサービス。
覗くと山頂にいる人まで見えます。

小屋がこんな粋なサービス。 覗くと山頂にいる人まで見えます。

小屋がこんな粋なサービス。 覗くと山頂にいる人まで見えます。

こちらはカブト岩。

こちらはカブト岩。

こちらはカブト岩。

登山道の上にも残雪が出て来ました。

登山道の上にも残雪が出て来ました。

登山道の上にも残雪が出て来ました。

ババ平のキャンプ場

ババ平のキャンプ場

ババ平のキャンプ場

あと5km、ここからグングン高度が上がって来ます。

あと5km、ここからグングン高度が上がって来ます。

あと5km、ここからグングン高度が上がって来ます。

残った雪渓ですが、下が空洞になっている箇所もあって慎重に歩きます。

残った雪渓ですが、下が空洞になっている箇所もあって慎重に歩きます。

残った雪渓ですが、下が空洞になっている箇所もあって慎重に歩きます。

ここから槍沢の長い雪渓を歩きます。

ここから槍沢の長い雪渓を歩きます。

ここから槍沢の長い雪渓を歩きます。

なので迷わず12本歯アイゼンを装着。ピッケルも準備。

なので迷わず12本歯アイゼンを装着。ピッケルも準備。

なので迷わず12本歯アイゼンを装着。ピッケルも準備。

雪渓にはクレバスがあちらこちらにあります。

雪渓にはクレバスがあちらこちらにあります。

雪渓にはクレバスがあちらこちらにあります。

果てしなく続く雪渓。この日は雪は緩かったですが、腐るまでは行って無く、ほとんど潜らず歩けました。

果てしなく続く雪渓。この日は雪は緩かったですが、腐るまでは行って無く、ほとんど潜らず歩けました。

果てしなく続く雪渓。この日は雪は緩かったですが、腐るまでは行って無く、ほとんど潜らず歩けました。

遠くにグリーンバンドが見えて来ました。

遠くにグリーンバンドが見えて来ました。

遠くにグリーンバンドが見えて来ました。

グリーンバンドに到着。
ここで槍沢ロッヂ以来見えなかった槍ヶ岳が姿を見せます。

グリーンバンドに到着。 ここで槍沢ロッヂ以来見えなかった槍ヶ岳が姿を見せます。

グリーンバンドに到着。 ここで槍沢ロッヂ以来見えなかった槍ヶ岳が姿を見せます。

まだまだ殺生ヒュッテまで雪渓が続きます。

まだまだ殺生ヒュッテまで雪渓が続きます。

まだまだ殺生ヒュッテまで雪渓が続きます。

振り向くと常念岳

振り向くと常念岳

振り向くと常念岳

そして殺生ヒュッテが見えて来ました。

そして殺生ヒュッテが見えて来ました。

そして殺生ヒュッテが見えて来ました。

あと少し。

あと少し。

あと少し。

殺生ヒュッテ

殺生ヒュッテ

殺生ヒュッテ

この時間少しガスが湧いて来ました、少し心配に。

この時間少しガスが湧いて来ました、少し心配に。

この時間少しガスが湧いて来ました、少し心配に。

殺生ヒュッテの上にヒュッテ大槍も見えます。

殺生ヒュッテの上にヒュッテ大槍も見えます。

殺生ヒュッテの上にヒュッテ大槍も見えます。

殺生ヒュッテの分岐ぐらいでアイゼンを外します。残り500m

殺生ヒュッテの分岐ぐらいでアイゼンを外します。残り500m

殺生ヒュッテの分岐ぐらいでアイゼンを外します。残り500m

高度を上げると、ヒュッテ西岳も見えて来ました。

高度を上げると、ヒュッテ西岳も見えて来ました。

高度を上げると、ヒュッテ西岳も見えて来ました。

40肩、50肩は無く、あと少し。

40肩、50肩は無く、あと少し。

40肩、50肩は無く、あと少し。

下から見上げる槍の穂先。

下から見上げる槍の穂先。

下から見上げる槍の穂先。

2020年の地震でヒュッテ大槍からのルートは通行止め。

2020年の地震でヒュッテ大槍からのルートは通行止め。

2020年の地震でヒュッテ大槍からのルートは通行止め。

14時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。

14時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。

14時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。

お世話になります。
ちなみにこの日の宿泊者は4名で全員男性ソロでした。
テント場は2名。

お世話になります。 ちなみにこの日の宿泊者は4名で全員男性ソロでした。 テント場は2名。

お世話になります。 ちなみにこの日の宿泊者は4名で全員男性ソロでした。 テント場は2名。

大喰岳

大喰岳

大喰岳

ガスが安定しないので、山頂を見ながらとりあえず1本。賞味期限切れがお安く飲めます。

ガスが安定しないので、山頂を見ながらとりあえず1本。賞味期限切れがお安く飲めます。

ガスが安定しないので、山頂を見ながらとりあえず1本。賞味期限切れがお安く飲めます。

それでも16時には雲が抜けるの予報で山頂を目指します。

それでも16時には雲が抜けるの予報で山頂を目指します。

それでも16時には雲が抜けるの予報で山頂を目指します。

最後の梯子

最後の梯子

最後の梯子

到着😊

到着😊

到着😊

だんだんと雲が散って行きます。西鎌尾根。

だんだんと雲が散って行きます。西鎌尾根。

だんだんと雲が散って行きます。西鎌尾根。

影槍

影槍

影槍

小槍。

小槍。

小槍。

野口五郎、立山方面

野口五郎、立山方面

野口五郎、立山方面

大天井岳

大天井岳

大天井岳

穂高も見えて来た。

穂高も見えて来た。

穂高も見えて来た。

薬師もあと少し

薬師もあと少し

薬師もあと少し

黒岳と赤牛岳

黒岳と赤牛岳

黒岳と赤牛岳

そしてさらに穂高や乗鞍、御嶽山まで。

そしてさらに穂高や乗鞍、御嶽山まで。

そしてさらに穂高や乗鞍、御嶽山まで。

17時からの夕食に合わせて、名残り惜しいのですが下山。

17時からの夕食に合わせて、名残り惜しいのですが下山。

17時からの夕食に合わせて、名残り惜しいのですが下山。

本日の夕食は中華トリオ。

本日の夕食は中華トリオ。

本日の夕食は中華トリオ。

熱々のお味噌が美味しい。

熱々のお味噌が美味しい。

熱々のお味噌が美味しい。

日没の時間は再びガスが多く、夕陽は見られず。

日没の時間は再びガスが多く、夕陽は見られず。

日没の時間は再びガスが多く、夕陽は見られず。

朝ご飯。

朝ご飯。

朝ご飯。

外には薄く雪の降ったあと。

外には薄く雪の降ったあと。

外には薄く雪の降ったあと。

ガスガスでこの日はただただ下りるだけど覚悟して7時過ぎに出発。

ガスガスでこの日はただただ下りるだけど覚悟して7時過ぎに出発。

ガスガスでこの日はただただ下りるだけど覚悟して7時過ぎに出発。

テント場まで来るとなんと雲が抜けて来た!大喰岳。

テント場まで来るとなんと雲が抜けて来た!大喰岳。

テント場まで来るとなんと雲が抜けて来た!大喰岳。

槍も姿を見せて、最後に拝む。

槍も姿を見せて、最後に拝む。

槍も姿を見せて、最後に拝む。

それならばと西鎌尾根で千丈乗越まで下ることに。

それならばと西鎌尾根で千丈乗越まで下ることに。

それならばと西鎌尾根で千丈乗越まで下ることに。

雷鳥いないかなぁと探すも見つからず。

雷鳥いないかなぁと探すも見つからず。

雷鳥いないかなぁと探すも見つからず。

飛騨沢の大きな雪渓。

飛騨沢の大きな雪渓。

飛騨沢の大きな雪渓。

千丈乗越。ここから先の西鎌尾根はまだ雪がたくさん。

千丈乗越。ここから先の西鎌尾根はまだ雪がたくさん。

千丈乗越。ここから先の西鎌尾根はまだ雪がたくさん。

飛騨沢方面に10分ほど下ると雪渓が現れてアイゼン装着。

飛騨沢方面に10分ほど下ると雪渓が現れてアイゼン装着。

飛騨沢方面に10分ほど下ると雪渓が現れてアイゼン装着。

正面には奥丸山。

正面には奥丸山。

正面には奥丸山。

降って来た雪渓を振り返ります。
足跡は私だけ。

降って来た雪渓を振り返ります。 足跡は私だけ。

降って来た雪渓を振り返ります。 足跡は私だけ。

登山道は沢を行く冬道と夏道がありますが、夏道に竹櫛が刺さっていたので、こちらを選択。小屋の方々に感謝です。何本か倒れていた竹櫛を刺し直して進みます。

登山道は沢を行く冬道と夏道がありますが、夏道に竹櫛が刺さっていたので、こちらを選択。小屋の方々に感謝です。何本か倒れていた竹櫛を刺し直して進みます。

登山道は沢を行く冬道と夏道がありますが、夏道に竹櫛が刺さっていたので、こちらを選択。小屋の方々に感謝です。何本か倒れていた竹櫛を刺し直して進みます。

樹林帯に入るところで、夏道が出て来たのでアイゼンを外します。

樹林帯に入るところで、夏道が出て来たのでアイゼンを外します。

樹林帯に入るところで、夏道が出て来たのでアイゼンを外します。

咲きたてのキヌガサソウが鮮やか。

咲きたてのキヌガサソウが鮮やか。

咲きたてのキヌガサソウが鮮やか。

その後何度かアイゼンを付けたり外したりを繰り返して、槍平のテン場に到着。奥丸山に今年は登ってみたいなぁ。

その後何度かアイゼンを付けたり外したりを繰り返して、槍平のテン場に到着。奥丸山に今年は登ってみたいなぁ。

その後何度かアイゼンを付けたり外したりを繰り返して、槍平のテン場に到着。奥丸山に今年は登ってみたいなぁ。

槍平小屋に到着。
小屋開け前でしたが、準備中の小屋番さんから、この後のまだ橋の掛かっていない滝谷の渡渉点を教えていただきました。ありがたい😊感謝です。

槍平小屋に到着。 小屋開け前でしたが、準備中の小屋番さんから、この後のまだ橋の掛かっていない滝谷の渡渉点を教えていただきました。ありがたい😊感謝です。

槍平小屋に到着。 小屋開け前でしたが、準備中の小屋番さんから、この後のまだ橋の掛かっていない滝谷の渡渉点を教えていただきました。ありがたい😊感謝です。

小屋を過ぎても木道の上に雪が残っていたりします。

小屋を過ぎても木道の上に雪が残っていたりします。

小屋を過ぎても木道の上に雪が残っていたりします。

途中ジャン様登場。

途中ジャン様登場。

途中ジャン様登場。

と、景色見て油断しているとツボります。

と、景色見て油断しているとツボります。

と、景色見て油断しているとツボります。

滝谷からのジャンダルム。

滝谷からのジャンダルム。

滝谷からのジャンダルム。

真ん中の大きな岩の上流が渡渉点。

真ん中の大きな岩の上流が渡渉点。

真ん中の大きな岩の上流が渡渉点。

雄滝の水量がすごい。

雄滝の水量がすごい。

雄滝の水量がすごい。

橋の資材のさらに少し上。

橋の資材のさらに少し上。

橋の資材のさらに少し上。

渡渉後に撮影して、矢印入れました。
問題なく渡れますよ〜。

渡渉後に撮影して、矢印入れました。 問題なく渡れますよ〜。

渡渉後に撮影して、矢印入れました。 問題なく渡れますよ〜。

ピンクのリボンもあります。この少し上流です。

ピンクのリボンもあります。この少し上流です。

ピンクのリボンもあります。この少し上流です。

ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

滝谷と白出の間に大きな倒木があります。横の立てかけてある木から登って乗り越えますが、渡渉より難しいかも😅

滝谷と白出の間に大きな倒木があります。横の立てかけてある木から登って乗り越えますが、渡渉より難しいかも😅

滝谷と白出の間に大きな倒木があります。横の立てかけてある木から登って乗り越えますが、渡渉より難しいかも😅

穂高平小屋の手前にこんな可愛い柱。
前からありましたっけ??

穂高平小屋の手前にこんな可愛い柱。 前からありましたっけ??

穂高平小屋の手前にこんな可愛い柱。 前からありましたっけ??

穂高平小屋

穂高平小屋

穂高平小屋

5時間ちょっとで無事下山。
平湯まで路線バスで移動して、ひらゆの森で温泉に入り一杯飲んで、バスで松本へ。良き2日間でした。

5時間ちょっとで無事下山。 平湯まで路線バスで移動して、ひらゆの森で温泉に入り一杯飲んで、バスで松本へ。良き2日間でした。

5時間ちょっとで無事下山。 平湯まで路線バスで移動して、ひらゆの森で温泉に入り一杯飲んで、バスで松本へ。良き2日間でした。

新宿からさわやか信州号で朝一の上高地バスターミナル。土曜日の朝ですが人が少ない。こんなに天気良いのになぁ。

小梨平のキャンプ場より、この景色やはり好きだなぁ。

西穂から奥穂への稜線。

サンカヨウ。このほかにも、ニリンソウやエゾムラサキ等、GWより確実に花がたくさん咲いてました。

明神館より朝の明神岳。

明神館、ここは登山客3名。

ニリンソウがあちらこちらで群生してます。

GWにはありませんでしたが、こんな熊除けベルが設置されてました。 徳澤園手前の場所。

明神岳と前穂高岳

前穂高岳アップ

明神館に到着。テント場にはテントが20張りぐらい。

横尾への迂回路看板

迂回路の梓川沿いは広くて気持ち良い。遠くに霞沢岳。

奥又白池やパノラマコースへの入口。 まだ残雪で通行不可です。

屏風岩

横尾大橋に到着、登山者は4名。

横尾山荘

ちょうど槍と上高地の距離的に中間点。標高では1/10(笑)

蝶ヶ岳への分岐。

ここもニリンソウだらけ。

青空と山と緑と清流。

一の又の橋。

ニの又。

槍沢ロッヂに到着。ここで少し休憩。

槍ヶ岳が姿を見せます。

小屋がこんな粋なサービス。 覗くと山頂にいる人まで見えます。

こちらはカブト岩。

登山道の上にも残雪が出て来ました。

ババ平のキャンプ場

あと5km、ここからグングン高度が上がって来ます。

残った雪渓ですが、下が空洞になっている箇所もあって慎重に歩きます。

ここから槍沢の長い雪渓を歩きます。

なので迷わず12本歯アイゼンを装着。ピッケルも準備。

雪渓にはクレバスがあちらこちらにあります。

果てしなく続く雪渓。この日は雪は緩かったですが、腐るまでは行って無く、ほとんど潜らず歩けました。

遠くにグリーンバンドが見えて来ました。

グリーンバンドに到着。 ここで槍沢ロッヂ以来見えなかった槍ヶ岳が姿を見せます。

まだまだ殺生ヒュッテまで雪渓が続きます。

振り向くと常念岳

そして殺生ヒュッテが見えて来ました。

あと少し。

殺生ヒュッテ

この時間少しガスが湧いて来ました、少し心配に。

殺生ヒュッテの上にヒュッテ大槍も見えます。

殺生ヒュッテの分岐ぐらいでアイゼンを外します。残り500m

高度を上げると、ヒュッテ西岳も見えて来ました。

40肩、50肩は無く、あと少し。

下から見上げる槍の穂先。

2020年の地震でヒュッテ大槍からのルートは通行止め。

14時過ぎに槍ヶ岳山荘に到着。

お世話になります。 ちなみにこの日の宿泊者は4名で全員男性ソロでした。 テント場は2名。

大喰岳

ガスが安定しないので、山頂を見ながらとりあえず1本。賞味期限切れがお安く飲めます。

それでも16時には雲が抜けるの予報で山頂を目指します。

最後の梯子

到着😊

だんだんと雲が散って行きます。西鎌尾根。

影槍

小槍。

野口五郎、立山方面

大天井岳

穂高も見えて来た。

薬師もあと少し

黒岳と赤牛岳

そしてさらに穂高や乗鞍、御嶽山まで。

17時からの夕食に合わせて、名残り惜しいのですが下山。

本日の夕食は中華トリオ。

熱々のお味噌が美味しい。

日没の時間は再びガスが多く、夕陽は見られず。

朝ご飯。

外には薄く雪の降ったあと。

ガスガスでこの日はただただ下りるだけど覚悟して7時過ぎに出発。

テント場まで来るとなんと雲が抜けて来た!大喰岳。

槍も姿を見せて、最後に拝む。

それならばと西鎌尾根で千丈乗越まで下ることに。

雷鳥いないかなぁと探すも見つからず。

飛騨沢の大きな雪渓。

千丈乗越。ここから先の西鎌尾根はまだ雪がたくさん。

飛騨沢方面に10分ほど下ると雪渓が現れてアイゼン装着。

正面には奥丸山。

降って来た雪渓を振り返ります。 足跡は私だけ。

登山道は沢を行く冬道と夏道がありますが、夏道に竹櫛が刺さっていたので、こちらを選択。小屋の方々に感謝です。何本か倒れていた竹櫛を刺し直して進みます。

樹林帯に入るところで、夏道が出て来たのでアイゼンを外します。

咲きたてのキヌガサソウが鮮やか。

その後何度かアイゼンを付けたり外したりを繰り返して、槍平のテン場に到着。奥丸山に今年は登ってみたいなぁ。

槍平小屋に到着。 小屋開け前でしたが、準備中の小屋番さんから、この後のまだ橋の掛かっていない滝谷の渡渉点を教えていただきました。ありがたい😊感謝です。

小屋を過ぎても木道の上に雪が残っていたりします。

途中ジャン様登場。

と、景色見て油断しているとツボります。

滝谷からのジャンダルム。

真ん中の大きな岩の上流が渡渉点。

雄滝の水量がすごい。

橋の資材のさらに少し上。

渡渉後に撮影して、矢印入れました。 問題なく渡れますよ〜。

ピンクのリボンもあります。この少し上流です。

ニリンソウ

滝谷と白出の間に大きな倒木があります。横の立てかけてある木から登って乗り越えますが、渡渉より難しいかも😅

穂高平小屋の手前にこんな可愛い柱。 前からありましたっけ??

穂高平小屋

5時間ちょっとで無事下山。 平湯まで路線バスで移動して、ひらゆの森で温泉に入り一杯飲んで、バスで松本へ。良き2日間でした。