横浜富士塚巡り

2022.06.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 52
休憩時間
38
距離
20.2 km
のぼり / くだり
393 / 395 m
4 53

活動詳細

すべて見る

富士塚の新天地を求め、神奈川県に進出しました。新横浜駅から横浜駅まで歩いて、以下の富士塚を巡ってきました。 1. 小机富士(小机城址、横浜市) 2. 熊野堂富士(最勝寺、横浜市) 3. 羽沢富士(横浜市) 4. 上菅田富士(横浜市) 5. 上星川富士(富士山神社、横浜市) 6. 赤レンガ富士(横浜市) 7. 浅間神社(富士塚は現存せず、横浜市) いかにも横浜らしい赤レンガ富士(私が勝手に命名)が一番印象的でしたが、それ以外もバラエティに富んだ富士塚巡りとなりました。

横浜市 中央エリア 新横浜駅からスタート
まったくなじみのない土地を歩くのが楽しみです。
新横浜駅からスタート まったくなじみのない土地を歩くのが楽しみです。
横浜市 中央エリア 駅から少し歩くと日産スタジアムがあります。
駅から少し歩くと日産スタジアムがあります。
横浜市 中央エリア 日産スタジアムの隣の新横浜公園は運動場がたくさんある広い公園です。
土手に囲まれていて任意の箇所から外に出ることが出来ず、遠回りを強いられます。
日産スタジアムの隣の新横浜公園は運動場がたくさんある広い公園です。 土手に囲まれていて任意の箇所から外に出ることが出来ず、遠回りを強いられます。
横浜市 中央エリア 小机城址にやって来ました。竹林の雰囲気が良い小高い丘です。
小机城址にやって来ました。竹林の雰囲気が良い小高い丘です。
横浜市 中央エリア 小机城の本丸があったとされる広場
城があったことを示すものは何も見当たりません。
小机城の本丸があったとされる広場 城があったことを示すものは何も見当たりません。
横浜市 中央エリア ここから富士塚(富士仙元)に向かいます。
しかし小机城址は高速道路で分断されてしまっているので、一度舗装道に降りて高速道路の下をくぐる事になります。
ここから富士塚(富士仙元)に向かいます。 しかし小机城址は高速道路で分断されてしまっているので、一度舗装道に降りて高速道路の下をくぐる事になります。
横浜市 中央エリア 高速道路脇の階段を登ります。
奥まった所にあって秘境感の強い富士塚です。
高速道路脇の階段を登ります。 奥まった所にあって秘境感の強い富士塚です。
横浜市 中央エリア こちらが小机富士の登山口
写真右下の石碑は小御嶽神社なので、ここは5合目ということです。
こちらが小机富士の登山口 写真右下の石碑は小御嶽神社なので、ここは5合目ということです。
横浜市 中央エリア 小机富士山頂
富士仙元大菩薩と刻まれた石碑と三角点があります。
小机富士山頂 富士仙元大菩薩と刻まれた石碑と三角点があります。
横浜市 中央エリア 石碑横には富士講のマークも刻まれていて、確かに富士塚であることがわかります。
石碑横には富士講のマークも刻まれていて、確かに富士塚であることがわかります。
横浜市 中央エリア 木で覆われていますが、きれいなお椀型の富士塚です。
木で覆われていますが、きれいなお椀型の富士塚です。
横浜市 中央エリア お次の目的地はこちらの最勝寺
熊野堂富士という富士塚があるとのことですが…
お次の目的地はこちらの最勝寺 熊野堂富士という富士塚があるとのことですが…
横浜市 中央エリア お寺の横に浅間神社を含めた3社を合祀した神社がありました。
これは富士塚とは呼べないなあ、と思いつつ立ち去りましたが、周辺をもっと探せば富士塚は別にあったかもしれないと後から思いました。
お寺の横に浅間神社を含めた3社を合祀した神社がありました。 これは富士塚とは呼べないなあ、と思いつつ立ち去りましたが、周辺をもっと探せば富士塚は別にあったかもしれないと後から思いました。
横浜市 中央エリア しばし歩いて羽沢富士に到着
道端にある素朴な雰囲気の富士塚です。
しばし歩いて羽沢富士に到着 道端にある素朴な雰囲気の富士塚です。
横浜市 中央エリア 山頂には石碑が2つ
山頂には石碑が2つ
横浜市 中央エリア 麓の石碑には平成の日付で羽沢浅間講とあり、現代まで富士講が続いている事を伺わせます。内容は富士登山ではなく出羽三山神社参拝記念ですが。
麓の石碑には平成の日付で羽沢浅間講とあり、現代まで富士講が続いている事を伺わせます。内容は富士登山ではなく出羽三山神社参拝記念ですが。
横浜市 中央エリア もう夏っぽい雰囲気です。
もう夏っぽい雰囲気です。
横浜市 中央エリア 上菅田富士
住宅街の隙間にひっそりと残された、その姿に感嘆しました。
写真右側の黒いシートの斜面の下は隣の家のお庭です。
上菅田富士 住宅街の隙間にひっそりと残された、その姿に感嘆しました。 写真右側の黒いシートの斜面の下は隣の家のお庭です。
横浜市 中央エリア ただの盛り土のようでもありますが、5合目に小御嶽神社、頂上に浅間神社を祀った立派な富士塚です。
頂上の石碑を見るためには足場の悪い所をぐるりと回り込む必要があり、さらに近所の人から怪しまれないよう隠密行動も要求されるので、意外とエンターテイメント性も高い富士塚です。
ただの盛り土のようでもありますが、5合目に小御嶽神社、頂上に浅間神社を祀った立派な富士塚です。 頂上の石碑を見るためには足場の悪い所をぐるりと回り込む必要があり、さらに近所の人から怪しまれないよう隠密行動も要求されるので、意外とエンターテイメント性も高い富士塚です。
横浜市 中央エリア 頂上の石碑
後ろのお宅が写り込まないようアップで撮りました。
かなり古い石碑であるように見受けられます。
頂上の石碑 後ろのお宅が写り込まないようアップで撮りました。 かなり古い石碑であるように見受けられます。
横浜市 中央エリア 笹で作られた鳥居が神聖さを醸し出すと同時に、住宅街の合間に残された富士塚の空間の異質さを際立たせます。
上菅田富士はシンプルながら、なかなか味わい深い富士塚でした。
笹で作られた鳥居が神聖さを醸し出すと同時に、住宅街の合間に残された富士塚の空間の異質さを際立たせます。 上菅田富士はシンプルながら、なかなか味わい深い富士塚でした。
横浜市 中央エリア お次は富士山神社です。
浅間神社より富士山神社のほうが親しみやすい名前ですね。
お次は富士山神社です。 浅間神社より富士山神社のほうが親しみやすい名前ですね。
横浜市 中央エリア 上星川富士
思いがけず本格的な富士塚でした。ツツジとシダ植物が美しいです。
登山口は左裏手にあります。
上星川富士 思いがけず本格的な富士塚でした。ツツジとシダ植物が美しいです。 登山口は左裏手にあります。
横浜市 中央エリア 登山口の小御嶽神社
登山口の小御嶽神社
横浜市 中央エリア ホタルブクロ
ホタルブクロ
横浜市 中央エリア 道は細く滑落に注意です。
道は細く滑落に注意です。
横浜市 中央エリア 欠けてしまっていますが、頂上には木花咲耶姫の石像がありました。
頂上に石祠ではなく石像があるというのは珍しいパターンです。
欠けてしまっていますが、頂上には木花咲耶姫の石像がありました。 頂上に石祠ではなく石像があるというのは珍しいパターンです。
横浜市 中央エリア 神社は高台にあるので富士塚頂上からの見晴らしも良いです。
神社は高台にあるので富士塚頂上からの見晴らしも良いです。
横浜市 中央エリア 霞んでいますが丹沢方面
晴れていれば富士山も見えそうです。
霞んでいますが丹沢方面 晴れていれば富士山も見えそうです。
横浜市 中央エリア 坂の多い住宅街の路地を進みます。
こまめに地図を確認しないと方向を見失ってしまいます。
坂の多い住宅街の路地を進みます。 こまめに地図を確認しないと方向を見失ってしまいます。
横浜市 中央エリア 今回の変わり種No1、レンガで作られた赤富士
高速道路の高架下にあります。
今回の変わり種No1、レンガで作られた赤富士 高速道路の高架下にあります。
横浜市 中央エリア 頂上付近ではレンガを使わずワイルドさを演出しています。
北斎の凱風快晴(赤富士)を思わせる色使いです。
頂上付近ではレンガを使わずワイルドさを演出しています。 北斎の凱風快晴(赤富士)を思わせる色使いです。
横浜市 中央エリア いかにも横浜らしい、西洋文化と融合した富士塚でした。(富士塚なのかは定かではないですが‥)
いかにも横浜らしい、西洋文化と融合した富士塚でした。(富士塚なのかは定かではないですが‥)
横浜市 中央エリア 最後の目的地は西区浅間町の浅間神社
最後の目的地は西区浅間町の浅間神社
横浜市 中央エリア 小御嶽神社のお社には大天狗と烏天狗もいます。
小御嶽神社のお社には大天狗と烏天狗もいます。
横浜市 中央エリア 参道横に富士講碑はありましたが、肝心の富士塚が見当たりません。
境内を掃除していたおばあさんに尋ねた所、昔あったらしいが当時の事を知る人もおらず、どこにあったのかも分からないとのことでした。
参道横に富士講碑はありましたが、肝心の富士塚が見当たりません。 境内を掃除していたおばあさんに尋ねた所、昔あったらしいが当時の事を知る人もおらず、どこにあったのかも分からないとのことでした。
横浜市 中央エリア 境内で中道入口と刻まれた石碑を見つけました。中道とは富士山5合目を1周する修行の道です。これは間違いなく富士塚に置かれていたものでしょう。中道があったということは、大型で本格的な富士塚だったはずです。
無くなってしまったことは残念ですが、かつての富士塚の姿に思いを馳せるのも富士塚巡りの一つの楽しみ方です。
境内で中道入口と刻まれた石碑を見つけました。中道とは富士山5合目を1周する修行の道です。これは間違いなく富士塚に置かれていたものでしょう。中道があったということは、大型で本格的な富士塚だったはずです。 無くなってしまったことは残念ですが、かつての富士塚の姿に思いを馳せるのも富士塚巡りの一つの楽しみ方です。
横浜市 中央エリア 横浜駅でゴールです。
横浜駅でゴールです。
横浜市 中央エリア せっかく横浜まで来たので最後に山下公園で海を見て帰りました。
せっかく横浜まで来たので最後に山下公園で海を見て帰りました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。