段ヶ峰山頂　午前6時 気温8℃ !! 霧で視界なし!

3時過ぎに目が覚めたので、4時登山口出発を目標に準備。 今日はいつもの「朝カレー」の代わりにバナナ3本で腹ごしらえ。 4時半過ぎ生野の実家を出発するも、トンネルに入ったところで「登山ポール」を 忘れたことに気づく。昨夜、バスケットを冬用から夏用に交換しようと玄関まで持って入った・・・結局、交換もせずそのまま眠ってしまう・・・最近忘れ物がなくなっていたが、少し油断するとこの始末だ。必要なものは前日までに車に積んでおこう。 と、言うわけで今日も冬用のバスケットで初夏の段ヶ峰山塊を歩くこととなった。 朝肌寒かったので、長袖のレイヤーの上に半袖着用で出発。 登山口は14℃ばかりあったが、達磨ヶ峰では12℃、フトウではついに10℃を下回る。曇り空に加え霧のため「日の出」時刻になってもお日様が昇らない、気温も上がらない。段ヶ峰山頂は8℃だった。久々に10℃割れの空気の中を霧が晴れるのを待つ・・・一瞬青空は覗いたものの北方向:田路の谷から次々に濃い霧が倉谷を下っていく。 『これは無理だなあ』 諦めて千町峠へ下る。 霧は動いているがなかなか晴れない。 千町峠まで下ると900mライン辺りまでは霧が消えていた。 尚もそれ以上は霧の中だ・・・それでも霧の切れ間から太陽が時折顔を出す。 霧が晴れれば今日も暑くなるだろう・・・空気は乾燥しているので心地よい山歩きとなるだろう・・・ぼくが帰宅する頃からいつも晴れてくるんだ。 林道8kmも風が走り、小鳥が囀り心地よい。 高度が下がって来ると太陽の光で緑が一層眩しい。 いい季節だ、暑くもなく寒くもなく汗もかかない。 今日も達磨ヶ峰手前から最低コル手前まではカッコーが一緒に歩いてくれた。 フトウガ峰は風が強く鳥のさえずりは聞こえない。 フトウガ峰から鞍部へ向けて下るとシジュウガラの囀り。 鞍部から駆けあがるとウグイスの囀りだ。 視界は良くなかったが、その分小鳥たちが聴覚を楽しませてくれたんだ。 左ひざの具合もかなりよくなってきて今日は70～80%程度で歩いてみた。 今週はフラットでのウォーキングを含め、今日で3本目の10km越えだ。 疲労もたまってきているだろうが、これで膝周りに「腫れ」がでなければほぼ大丈夫だろう。 しかし、しばらくは「下り」は慎重に・・・「駆けたくても」ぐっと我慢しよう!