鹿島山・大鈴山・平山明神山・岩古谷山・鞍掛山

2022.06.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 14
休憩時間
2 時間
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1814 / 1817 m
21
57
1 50
1 11
20
11
7
24
1 15

活動詳細

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約半月ぶりの山行になりました。 いよいよ夏山登山に向けて色々準備をしたいところですが、先ず前から考えていた平山明神山に行ってみることにしました。この時期は特に山蛭の脅威はあるものの、一年で一番日の長い時期だからこそ少し長めの山行も安心してできます。今日は鹿島山から上り平山明神山や岩古谷山を経て鞍掛山まで足を伸ばした周回コースに挑みます。 登山口の案内図では大鈴山〜岩古谷山間が弩級クラス⁉️の難コースと表記してあったり、今年の春に今日のルート上で滑落して亡くなる痛ましい事故もあったりと、今日はソロで挑むには若干不安要素が多めです。 しかし諸先輩方の踏み跡がルートを通じてしっかりありましたので、実際道迷いの心配もなく、かなり安心して歩くことができました。 しかし、難コースと言われるだけあってアップダウンの大きさはなかなかのものでした。登り始めから鞍掛山山頂まで10キロにも満たない移動距離でしたが、累積標高は恐らく上り1700〜1800はあったと思います。例えば藤原岳のようにひたすら登りとかではなく、小さいアップダウンを小刻みに繰り返すとかでもなく、とにかく一つひとつのピークが大きいです。その度に巻道を探し急坂を這い上がったり、場合によっては巨石をよじ登ったりと緊張感を強いられる場面が続きます。ひとりで登っていると確かに心細くなりますね。 景観を楽しむことだけが目的なら、今日の五座の中なら岩古谷山の一択で充分だとは思いますが、兎にも角にも夏山登山に向けて良いトレーニングになりました。 ちなみに例の山蛭の被害は一切ありませんでした。前夜にズボンがひたひたになるまで忌避剤をぶっ掛けたおかげだと思います。素材が劣化するでしょうが、ついでに靴のゴム部分にハッカ油をこちらもぶっ掛けておきました。おかげで締め切った車内はむせかえる様なハッカ臭でした😅

宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 なかなかインパクトのある警告文です。
なかなかインパクトのある警告文です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 かなり親切に解説してくれています。それだけ深刻な状況なのが伺えます。
かなり親切に解説してくれています。それだけ深刻な状況なのが伺えます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここから上がると反時計回りになります。
ここから上がると反時計回りになります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鞍掛山へ行くために今回は時計回りで行きたいと思います。
鞍掛山へ行くために今回は時計回りで行きたいと思います。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 まといリス🐿さん、道中お守り下さい!
まといリス🐿さん、道中お守り下さい!
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 杉林の中を延々と上がっていきます。
杉林の中を延々と上がっていきます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 冷たい水に癒されました。ここには休憩できるベンチも用意されています。
冷たい水に癒されました。ここには休憩できるベンチも用意されています。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 杉林に囲まれた池葉守護神社⛩横を通過します。
杉林に囲まれた池葉守護神社⛩横を通過します。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鹿島山に到着。時折鳥の鳴き声が聞こえる位で辺りは静寂に包まれています。今日は誰にも会えなさそうな雰囲気があります。
鹿島山に到着。時折鳥の鳴き声が聞こえる位で辺りは静寂に包まれています。今日は誰にも会えなさそうな雰囲気があります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 思った程時間が掛からずに大鈴山に到着。
山にちなんでか大鈴を担いだ中トトロがかわいいですね。
思った程時間が掛からずに大鈴山に到着。 山にちなんでか大鈴を担いだ中トトロがかわいいですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 今日巡る五座の中では最高峰になります。
今日巡る五座の中では最高峰になります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 今日はよく晴れています。午後から愛知県東部山沿いでも急変するかもとの予報もあったので、先を急ぎたい気持ちも芽生えます。
今日はよく晴れています。午後から愛知県東部山沿いでも急変するかもとの予報もあったので、先を急ぎたい気持ちも芽生えます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 間もなく平山明神山への分岐点という場所に雨宿りスポットがありました。
間もなく平山明神山への分岐点という場所に雨宿りスポットがありました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 このスポットのすぐ脇にあった巨石。この下に潜り込めばここでも凌げそうです。
このスポットのすぐ脇にあった巨石。この下に潜り込めばここでも凌げそうです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 まさかの置くタイプの道標。
まさかの置くタイプの道標。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ナイフリッジ手前から設楽町の孤立集落を眼下を望みます。
ナイフリッジ手前から設楽町の孤立集落を眼下を望みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 同じくナイフリッジ手前の岩場から。遥か彼方には南アルプス聖岳辺りが見えているのでしょうか?
同じくナイフリッジ手前の岩場から。遥か彼方には南アルプス聖岳辺りが見えているのでしょうか?
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 大したことないじゃんと思いつつも、やはり垂直に落ち込む左側はやはり怖いです。
大したことないじゃんと思いつつも、やはり垂直に落ち込む左側はやはり怖いです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 平山明神山に到着。残念ながら眺望はありません。
分岐点から山頂まで意外に距離がありました。無事に着いて一安心です。
平山明神山に到着。残念ながら眺望はありません。 分岐点から山頂まで意外に距離がありました。無事に着いて一安心です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 こんなことをサラッと書かれると思わず背筋がシャンとします。
こんなことをサラッと書かれると思わず背筋がシャンとします。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 再びナイフリッジ。この角度で見ると結構怖いですね。
再びナイフリッジ。この角度で見ると結構怖いですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 最後に平山明神山山頂を振り返ります。
最後に平山明神山山頂を振り返ります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 道端で咲いていたコアジサイの群生。
道端で咲いていたコアジサイの群生。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 一つひとつのアップダウンが大きいです。
一つひとつのアップダウンが大きいです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここは結構な大きさの巨石をロープを使ってよじ登りました。
ここは結構な大きさの巨石をロープを使ってよじ登りました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 平山明神山から岩古谷山に向かう1番の急坂でようやく視界が開けました。下は和市地区。
平山明神山から岩古谷山に向かう1番の急坂でようやく視界が開けました。下は和市地区。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 設楽町中心街
設楽町中心街
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 これから向かう岩古谷山。
これから向かう岩古谷山。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ようやく、平山明神山から下山できました。通行へのキツめの注意書きの間に挟まれた「楽」の一文字。危険だけど楽しい山ですよと訴えたい山へのささやかなリスペクトを感じてしまいます。
ようやく、平山明神山から下山できました。通行へのキツめの注意書きの間に挟まれた「楽」の一文字。危険だけど楽しい山ですよと訴えたい山へのささやかなリスペクトを感じてしまいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ここからは岩古谷山への登山道の始まりです。
ここからは岩古谷山への登山道の始まりです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 目の前に聳える岩古谷山。
目の前に聳える岩古谷山。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鉄梯子が出現しました。
鉄梯子が出現しました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 続いて岩肌をへばり付く様に設置された木道。この辺りは上がるというよりよじ登るといっていい角度です。
続いて岩肌をへばり付く様に設置された木道。この辺りは上がるというよりよじ登るといっていい角度です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 木道がしばらく続きます。しかしよくこんな道を造ったなぁと感心してしまいます。
木道がしばらく続きます。しかしよくこんな道を造ったなぁと感心してしまいます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 続いて岩肌に直接穿たれた支柱の間をよじ登ります。変化に富んだ道は歩いていても楽しいですね。
続いて岩肌に直接穿たれた支柱の間をよじ登ります。変化に富んだ道は歩いていても楽しいですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 つい先程までいた平山明神山方面。
つい先程までいた平山明神山方面。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 こちらは三ツ瀬明神山。
こちらは三ツ瀬明神山。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ほんの少し角度を変えて再び三ツ瀬明神山。改めて山の形カッコいいです👍
ほんの少し角度を変えて再び三ツ瀬明神山。改めて山の形カッコいいです👍
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 YAMAP上でピークとされる場所に到着。素晴らしい景色ですね。
YAMAP上でピークとされる場所に到着。素晴らしい景色ですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 平山明神山方面。山頂のあのドームみたいな形状も独特ですね。
平山明神山方面。山頂のあのドームみたいな形状も独特ですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 改めて三ツ瀬明神山のアップ。
改めて三ツ瀬明神山のアップ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 登山道から丸見えのオープントイレ。果たして利用できる人はいるのでしょうか?
登山道から丸見えのオープントイレ。果たして利用できる人はいるのでしょうか?
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 山頂のプレートはこっちにありました。
山頂のプレートはこっちにありました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 今日の一座目の鹿島山が見張らせます。眼下にはスタート地点付近が望めます。
今日の一座目の鹿島山が見張らせます。眼下にはスタート地点付近が望めます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 眼下に和市地区。下山後辿る道がはっきり分かります。
眼下に和市地区。下山後辿る道がはっきり分かります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 これから向かう鞍掛山方面。思ったよりも距離がありそうです。
これから向かう鞍掛山方面。思ったよりも距離がありそうです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 山肌の新緑が美しいです。
山肌の新緑が美しいです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 しばらく歩きやすい道が続いていましたが久しぶりに岩場が出てきました。
しばらく歩きやすい道が続いていましたが久しぶりに岩場が出てきました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 再び三ツ瀬明神山を望みます。
再び三ツ瀬明神山を望みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 奥三河の豊かな自然を実感します。
奥三河の豊かな自然を実感します。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 御殿岩から眼下を望みます。
御殿岩から眼下を望みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鞍掛山がだいぶ近づいてきました。
鞍掛山がだいぶ近づいてきました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 御殿岩からの眺めは予想以上でした。
御殿岩からの眺めは予想以上でした。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 ほんの少し上がるだけですから、ぜひ上から覗いてみてください。気持ちいいですよ。
ほんの少し上がるだけですから、ぜひ上から覗いてみてください。気持ちいいですよ。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 びわくぼ峠に到着。実際の場所とYAMAPの表記と少しズレています。ご注意下さい。
びわくぼ峠に到着。実際の場所とYAMAPの表記と少しズレています。ご注意下さい。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 無事に今日の最後の一座、鞍掛山に到着です。
無事に今日の最後の一座、鞍掛山に到着です。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 山頂から少しだけ下った場所に朽ちかけた鞍掛山園地があります。
山頂から少しだけ下った場所に朽ちかけた鞍掛山園地があります。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 日も暮れかけてきたので、塩津温泉♨️に向けて一気に下山します。
日も暮れかけてきたので、塩津温泉♨️に向けて一気に下山します。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 今日一番緊張したのはこの下山ルートでした。普段余り通る人も少ないマイナールートの様で、YAMAPの道がほぼ当てになりませんでした。とにかく踏み跡だけを頼りに下山しました。
今日一番緊張したのはこの下山ルートでした。普段余り通る人も少ないマイナールートの様で、YAMAPの道がほぼ当てになりませんでした。とにかく踏み跡だけを頼りに下山しました。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 無事に迷うことなく登山口に到着。ホッと一息付きます。
無事に迷うことなく登山口に到着。ホッと一息付きます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 昭和の匂いを残すトイレです。
昭和の匂いを残すトイレです。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 鞍掛山の勇姿を拝みます。
鞍掛山の勇姿を拝みます。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 これはショック‼️でした。迂回路は山の中の九十九折を歩かなくてはいけません。ただルールはルールです。ちゃんと歩きたいと思います。
これはショック‼️でした。迂回路は山の中の九十九折を歩かなくてはいけません。ただルールはルールです。ちゃんと歩きたいと思います。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 岩古谷山が正面に見えてきました。3時間半前はあの山の上に居たんですね。
岩古谷山が正面に見えてきました。3時間半前はあの山の上に居たんですね。
宇連山・鳳来寺山・岩古谷山 大鈴山に平山明神山も見えてきました。
もうすぐ周回完成です。天気の崩れもなく1日楽しい山行ができました。
今日もお疲れ様でした😊
大鈴山に平山明神山も見えてきました。 もうすぐ周回完成です。天気の崩れもなく1日楽しい山行ができました。 今日もお疲れ様でした😊

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