活動データ
タイム
10:02
距離
16.2km
のぼり
1819m
くだり
1819m
活動詳細
すべて見る※道のりと同じくらい、レポも長く、画像も多いです。 お暇な時にどうぞ。 【前置き】 この日の天気予報が、前日までで徐々に良い方に変わる中で、前日に急きょ、候補に踊り出たのがこの山。それまでは別の山で準備をしていたけど三ノ峰に変更した。 あと、長丁場になることを考えた時に、 「あれ?、今って、8月とかより、よっぽど日が長いじゃん」と。 三ノ峰に決定すると、ザックの中に(晴れ予報だが)雨具を入れ、水分を増やした(上着は夏でも常時携帯)。その分、カップラーメン関連を諦めたw 【本題】 起床は3時半、4時に自宅出発、上小池駐車場着は6時前。片道約80km。 先客は4台。準備をして登山届を出して出発。 駐車場から山道を5分ほど歩き、刈込池方面への分岐にもなっている、川沿いの開けた所がヤマップの登山口。ここで「登山スタート」ポチッ。 そこから林道みたいなところを6分ほど歩いて、また山の中へ入る。 ★ここまでの林道の途中に、道をほぼ塞ぐような、大きな岩の崖崩れ跡アリ。 山道に入ると、初っ端からしっかりした登りが続く。 約1時間で「六本檜」に着いたが、それまでは登りがずっと続く感じ。 今日は長丁場なので、余り体力を減らさないよう、足に負担をかけないよう、意識しながら登った。 足元には、序盤はチゴユリ、六本檜前後からはイワカガミが多く咲いていた。 心地よく汗をかきかき、身体も温まりすぎた頃、六本檜に到着。 天気は快晴、目指す三ノ峰(正確には三ノ峰はその後ろ)が、真っ青な青空と強烈な陽射しと共に目の前に、どーん。 相変わらずテンションが上がる、狂暴な山容w 六本檜から10分ほど歩くと、周囲が開けた本格的な尾根道へ出る。 尾根道に出て陽射しを浴びるようになった瞬間から、小虫が乱舞する。それまでの樹林帯に中では虫は皆無だったのに。 ここから先は、ずっと眺望が良い。また、天気も良かったので、直射日光を浴びながら汗がダラダラ。風もあった尾根道は陽射しが当たっても気温は13~4℃くらい。逆に言うと陽射しの分、肌寒く感じなかったのかな? 六本檜前後は足元にはイワカガミが多かった。特に尾根道に出てからのしばらくは、道の両端にいっぱい。 視界の開けた尾根道に出てからは、目の前にはずっと三ノ峰の狂暴な山容が見えていたが、登り始めて約1時間半、標高1500mくらいのところで初めて、遥か遠くに別山がひょっこり顔を出した。すぐ隠れたけどw また、後ろを振り返れば、大長山、赤兎山、経ヶ岳、荒島岳、野伏ヶ岳、願教寺山などが、パノラマ状態。背後のこの景色は、三ノ峰避難小屋に着くまで、ずっと一緒だった。 だから、同じ写真ばっかりになりがちなので、あまり後ろを振り返らないことを意識して進んだ。 何度も何度も何度も振り返ったけどw 登り始めて約2時間半、標高約1900mで、ここから避難小屋へ向けた、最後のずんぐりむっくりなピークに取り付く。結構な急登w。疲労も少し出てきてる中のこの急登はキツいw なんとか登り切って、無事に避難小屋に到着。 ここで初めて別山がまるごと、どーん。 残念ながらアルプス方面は見えなかったが、男前なゼブラ別山が「早く来い」とw そのまま、小屋の奥にそびえる?「越前三ノ峰」へ。前回より笹薮には道がついてたかな? 「越前三ノ峰」の看板は、ヤマップ地図のピークよりもさらに奥。そこまで行き、小屋に戻ってきてから、エネルギー&水分補給で一服して、すぐ三ノ峰へ出発。 時間的・体力的には大丈夫で、焦ってはいなかったけど、それでも、ここから先も長く厳しい(自分比)ので、あまりゆっくりもできず。 避難小屋から10分ほどで三ノ峰の山頂に到着。避難小屋から三ノ峰までは、笹&サクラ。まさか今頃、別山を奥に眺めながら「花見」をするとはねw 三ノ峰から先は、アップダウンを繰り返すが、そのアップダウン差が徐々に大きくなり、ピークを2つも3つも越えていく。足場が崩れた坂を下ったり、大きな雪の上を歩いたり。序盤は眺望に感嘆していたが、そのうち、黙々と登るようになるw ただ、それでもやはり眺望は抜群。避難小屋から別山山頂までは片道3kmもあるが、それでも距離を感じない(自分比)のは、やはりその眺望のおかげかな。 あw、ヒィヒィヒィヒィ言いながら登ってるけどw 登り始めて4時間チョイ、標高2200mの別山平に到着。 お花のシーズンはまだ先のよう。「逆さ別(別山)」の御手洗池もまだ厚い雪に覆われていた。 後半は足に来て、かなりヘロヘロに。それでも何とか、無事、別山頂上に到着。登り始めて5時間弱、前回よりプラス15分以上。 山頂は珍しく無人。駐車場の車の方々は?w お一人は途中で抜いたと思われるが、後の方は?、白山方面まで行っちゃった? ともあれw、せっかくのチャンスなので、無人の山頂を独り占め。存分に景色の撮影して、御舎利山へGO! 御舎利山への途中には、大きな雪渓があり、そこを渡っていく。アイゼン類は必要ないと思うが、それでも雪の傾斜部分を歩くから少し滑ったり。 到着した御舎利山からは、相変わらずの絶景。白山、どどどーん。 肉眼でも室堂や南竜、甚之助(かろうじてw)の赤い屋根まで見える。 残念ながらアルプスまでは見えなかったけど。 このどどどーんな白山を見ながら、ここで昼ご飯を食べようかとも思ったが、晴れていたが気温は12℃くらい、風が強めだったので、名残惜しくも別山へUターン。 別山も少し風が強かったが、昼ご飯を避難小屋まで延ばすほどエネルギー残量は無かったので、別山山頂でドッカと腰を下ろして、ここからでもどどどーんな白山を見ながら昼ご飯。 別山山頂からの下山スタートは12時。ここからが長かったw、いつものことだが。 良い天気と、眺望の良い稜線。お花はまだ少なかったが、足元を注意しながら下を見て下りて行き、ふと見上げると絶景。「おおっ」と立ち止まってパシャリ。 また足元を見て下り、しばらくして視線を上げると「おおっ」とパシャリ。 少ないとはいえ、きれいなお花や植物に、急な坂の途中で立ち止まってパシャリ。 何枚同じような写真を撮ったことかw 下山直後から、樹林帯に入る六本檜までの稜線で、激しくペースダウンw まぁ、それが私だw 雲は多くなっていたが、降りそうでもなく、せっかくの天気で、こんなところまで来てるんだ。そんなこの稜線を、黙々と駆け下りるつもりだった訳でもなくw ★途中、翌日の朝刊にも出ていたが、遥か経ヶ岳のピークから2本の煙が立ち上っているのが見えた。その時は「まさか、さすがにそれはないな」とは思っていたが、その「まさか」、火事だった。 六本檜から先は樹林帯。 少しゆっくりし過ぎた分、少しペースアップ。 でもここからの緑もキレイだったからねw 結局、足を止めてはパシャリ、パシャリw で、無事に登山口に到着。 お疲れさん。 駐車場着は16時過ぎになってしまった。 最終的に、自宅着は18時。 はい。お疲れさん。 良かったね、今日は。 ★天気は、快晴、のち時々曇り。 風は、三ノ峰以降の稜線や、別山~御舎利山あたりでは強かった。 気温(約)は、 朝の駐車場で15℃。 標高1100mの樹林帯の中で12℃。 六本檜で13℃。 直射日光の標高1900mの尾根道で18℃。 直射日光の標高2200mの別山平で14℃。 直射日光の別山山頂で12~13℃。 汗は相変わらずダラダラかいたが、別山前後は気温が少し低めで風もあったので、汗も引き、汗拭きタオルも乾くほど。 ★服装は、長袖+半袖Tシャツの重ね着で、ずっと腕まくり半袖。 気温は低くて12℃くらいになるところもあったが、直射日光が当たってたのと、動いてたのとで、袖を下ろすことはなかった。 でも上の方で停滞してた間は、少し肌寒くは感じたから長袖は必要かと(ザックには上着もあり)。 ★エネルギー補給は、 避難小屋と、別山山頂と、また避難小屋で、ゼリー1個ずつ。 御舎利山から戻ってきた別山山頂で、コンビニのおにぎり弁当と、おにぎり1個。 塩タブレット、塩キャラメルは道中、適度に。あと、コアラのマーチもバリバリボリボリ。 水分補給は、 避難小屋まででアクエリアス1本、 別山から戻って来た避難小屋までで麦茶1本、 避難小屋から登山口までで麦茶1本弱。 ペットボトル4本準備を、5本に増やして臨み、結構遠慮なく飲んだが結局消費は3本。 ※駐車場から市街地までの車運転約30kmで、さらに1本w ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ●上小池駐車場〜登山口 → 5分。 ●登山口〜別山山頂 → 4時間50分。 ・登山口〜林道終わり → 6分。 ・林道終わり〜六本檜 → 59分。 ・六本檜〜三ノ峰避難小屋 → 1時間49分。 ・避難小屋(越前三ノ峰) → 17分。 ・避難小屋〜三ノ峰山頂 → 9分。 ・三ノ峰山頂〜別山山頂 → 1時間29分。 ●別山山頂〜御舎利山 → 12分。 ●御舎利山山頂(撮影) → 11分。 ●別山山頂(昼食) → 27分。 ●別山山頂〜登山口 → 4時間2分。 ●登山口〜駐車場 → 7分。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。