活動データ
タイム
53:08
距離
99.3km
のぼり
8431m
くだり
8331m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る般若心経と十三仏真言を持って、紀伊世界遺産の4つの古道200kmを11日間で歩きました🤗 六日目からは、役行者(えんのぎょうじゃ)が1300年前に開いた修験道の道、大峯奥駈道を5泊6日で歩きました💦修験道は、日本古来の山岳信仰と仏教が融合してできたもので、山伏姿で山野を跋渉し、呪文を唱え、行場を巡って苦行修練することを目的としています。大峯奥駈道には75の靡(なびき/行場)があります🙏また、ここからは鎖場もある本格的な登山となります🥾私は登山服で修行にトライしました😤 奥駈道最初の修行は、ここからテントと食料が追加されて13kgとなったザックを担いでアップダウンの激しい山道を汗だくになって歩くことでした💦でも、山の神様が涼しい風を送ってくれてなんとか最初の2日間は予定通り歩けました☺️ 18番靡の笠捨山の山頂では、般若心経がうまく唱えられ、たまたま日帰り登山で居合わせた4-5人の女性登山者の方たちが私に向かって手を合わせてお礼を言ってくれました🤗私も一人前の行者になったと鼻高々で頂上を下り始めたところで、スッテーンと滑って尻餅をつき、彼女たちから大丈夫ですかと心配されました😂鼻を高くしすぎたので、山の神様が鼻を低くしてくれたものと思います😢 奥駈道2泊目に利用した22番靡の持経の宿(じきょうのしゅく)の避難小屋では、奥駈道南部の登山道や避難小屋を整備してくれている新宮山彦ぐるーぷの皆さんと一緒になり、また、吉野から1日で走ってきたトレランの方と熊野から1日で走ってきたトレランの方と合計10人近くでワイガヤと楽しい時間を過ごしました🤗新宮山彦ぐるーぷの皆さん、いつも整備していたたきありがとうございます😭トレランの方たちはトランスジャパンアルプスレースに出てる猛者たちです😵 奥駈道3日目の23番靡では、般若心経を唱えて「….不垢不浄、不増不減….」のあたりで急に涙がドバッと出てきました☀️般若心経は、「色(しき)」は自分が認識した物や人でそれが「空(くう)」であり常に変化しており、従って、常に汚れていることも清まることもなく増えも減りもしないんだと言っていると思うと、般若心経はなんて人に優しいんだとうれしさに感動しました😂 奥駈道4日目には、51番靡の八経ヶ岳で般若心経を唱え終わったところに、すごい美人の女性登山者が現れました😵大峯奥駈道を私と逆向きに歩いているそうで、二人で少し話した後、七曜岳は滑るので気をつけてくださいとアドバイスをくれ、行ってしまいました☺️翌日は雨で、七曜岳は山の上部が鎖場や岩で本当に滑りやすく、あの女性は山の神様だったんだと思っています。 奥駈道最終の6日目には、69番靡二蔵宿で本物の修験者二人が法螺貝を吹き般若心経と多数の真言を唱えるところに出会いました。山の神様が本物を経験させてくれました🤗感謝感激でした😂 5月22日から6月1日までの11日間で200kmの古道歩きは、苦しいことも楽しいこともいっぱいありました🤗その間、私の足と身体がなんとか持ち堪えることができたのは、山の神様や出会った方々のおかげです。大感謝の旅でした☺️ なお、修行の間お酒を避けていましたので、11日ぶりのビールの何とうまかったことか😁
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