インスタントコンロで焼肉 椿丸

「週末、丹沢湖から菰釣山いこっか？」 まー行くのはどこでもいいのですが、 インスタントコンロを試したく、 人が少ない適当な山を目指します 肉、コンロ、クーラーマグ（缶ビール入）... 約10キロほどを31Lに詰め込み出発！ バスに乗る新松田では、いまだかつてない行列 3回くらい折り返してました バスもさすがに2台ですねぇ 浅瀬入口で下車するときは 発車されそうになったりするアクシデントもありましたが、 みなさんに避けて頂きながら、なんとか下車 地図見てわかってましたが 登山口までは1時間ほど平地を歩きます 登山口近辺で男性と遭遇してあいさつを交わしますが、 わたしたちはそのまま進み　＾＾； 100mほど進んだところで行きすぎに気づきます さきほどの男性で標識が隠れていたようで... 気を取り直して！ 最初のピークまでは急騰です 確かに、詳細地図にも「急斜面」と記載あります 堕落した生活を送っていたふたりには厳しく もう菰釣山まで行く案は消え、 どこのピークで妥協するか考えはじめます P519を越えたら、わりとよくある丹沢の登山道 せっかくなので 少しはずれたとこにあるピークを拾いつつ、 椿丸を目指します ピークハント時には重い荷物をデポっていたのですが、 「戻ったら肉の臭いで熊がザックあさってたりしてなwwww」 なんて話ながら、もう肉のことばかり考えてました ちなみにこの辺り、沢やピークには「熊」の名前が盛りだくさんです 時間的にお昼だし、コンロの燃焼時間も考えて 目的地は椿丸で妥協します 山頂近辺は半分開けていて見晴らしがよく 菰釣山方面はの展望はGOOD 木々の隙間から、ささやかながら富士山も見えます 目的のインスタントコンロですが、 思いのほか、値段のわりに使えます 時間的には1時間半ほど 「こんなルート、時間的に誰も来ないでしょー」 とか話ながら ペース的にはふたりで使ってちょうどいいくらい ただ、はじめに着火剤がしみた紙に まんべんなく火をつけないと 全体の炭が本気だしてくれずに ムラができるので注意が必要です 使い捨てなので、最後に水で消火して お持ち帰りです もしタネ火がくすぶってたら帰りは かちかち山のたぬきですねぇ 缶が入るクーラーマグも ほのかにひんやりと保冷してくれてました 片付けも終わり、そろそろ帰るか～と思ったところで 「もう誰も来ないんじゃないか」と思ってたところ 15人ほどの団体さんが通過 最後尾の方とお話ししたところ目的地は椿丸！！ いやいや、みなさん通貨しちゃってますよぉ まぁ、それらしい標識ないですからねぇ 帰りは法行沢林道を通ります 椿丸→林道までは1キロほどなのでアッという間です ただ林道がながいながい ゆるやかなので膝に負担がかからないのはいいですが、 林道とはいえ登山口近くは崩壊箇所が複数あり 車、バイクは通れません 平地に降りてお手洗いを済ませたところで少しペースアップ 17:25頃のバスに間に合って本日の実験終了です 歩いた距離は20キロ前後ありますが、 2/3は平地かゆるやかな林道です ＃かちかち山にはなりませんでした