奥工石山　当たって砕けそうだった

冬の瀬から奥白髪林道で竜王峠の登山口に向かった🚐。途中の白髪山までの約5kmの林道は経験済みだったが、その先の道がこれほどヤバいとは思ってなかった😓。 ワンボックスカーで慎重に運転したが、それでも何度か底を擦り、竜王峠のあたりでは起伏の激しさにひっかかり車が動かなくなるかもというギリギリ。やはり車高が高くないと厳しすぎる。ふぃー。 お山は情報どおりで最初はキツい😱。どこもそんなものでしょうけど、ここもつらかった。汗も止まらず顔中がテッカテカ。ピンクテープの目印を追っているうちに、予定のコースを外れて、想定外の尾根伝いになったけど、これはこれで気持ちよかったなあ。北向きは瀬戸内海まで見えてたし。 山頂に着くと、嬉しかったけど、え？これだけ？ってなったかな。ここでご飯って感じでもないし、んーとりあえずで、トボトボと移動してみたら、絶景が現れてくれ、疲れは吹き飛び、最高だった。いつまでもここにいたかったな。他の人とあったのはここだけ。香川から来たという男女二人組、写真も撮ってくれたり、若いのに気さくで良い人だった。偶然、別のコースから、たまたまこのタイミングで鉢合わせってのはホントにタマタマ。運命だったのかもしれないけど、特に連絡先も知らないがまたお会いしたい。 さて、少しずつ 少しずつ下山。苔もたくさん出てきて、見ごたえのあるジブリの世界がたくさん。ちょっと晴れすぎてたが少ししっとりしたら最高。白髪山の途中にもあるけど、奥工石山のほうが多くて、苔の中を進む感じになるのがスゴい。 お腹ペコリンでなんとかポイントを見つけて、お昼ごはん。腹一杯で昼寝したかったわ。下りで通ることになったブナとかとかの巨木の林。なんかその大きさ、風格、素敵すぎて、ごちゃごちゃした俗世に帰りたくない、月曜日なんて無ければいいのに。現実逃避が急加速し、並行宇宙に閉じ込められそうになったわ。 足フラフラでようやく下山。 いいお山でした。 帰りの道は竜王林道が未知の道のため、来た道を引き返したが、改めて舗装の道の偉大さを痛感。次回来るときはもう少し改良工事が進んでいることを願っとく。 仲間がいてくれてこその今日の楽しさだったと感謝。おつかれ山！