金城山（水無コース→滝入コース）

登山口に注意書き。 水無・滝入コースは充分な注意が必要とのこと。後にこれを思い知ることとなる。

水無・滝入コース分岐。 下山禁止の水無コースから登る。左手へ。

渡渉点等で岩にマーキングあり。

タンポポ綿毛が沢山。

尾根への急登が始まる。足場は良くない。

尾根に乗る。ここが二合目。

尾根の両脇とも開けており好展望。

北方、五十沢温泉方面を振り返って。

時折足場の悪い急登がある。

岩稜混じりの痩せ尾根が続く。 遮るものがない陽射しがだんだんキツく感じてくる。

岩・ザレ斜面の危険箇所。右手は切れ落ちている。

四合目過ぎ、ようやく木陰で一休み。

五合目直前、倒木が道を阻む。 上に巻いたらかなり危険だった…下が正解か？

四苦八苦して五合目。巨岩が目印。 このすぐ先に滑り易い斜面のトラバースがあり、要注意。

危険箇所、岩場のトラバースが連続する。 ロープ・鎖はあるが、足場は狭く非常に滑り易い。下山禁止コースなのも納得の危険度。

緑の向こうに山頂稜線が見えた。

八海山・越後駒ヶ岳。頂上付近に残雪。

中ノ岳を背にシャクナゲ（多分）。

山頂稜線には残雪。

山頂付近はシャクナゲ（多分）が豊富。

山頂直前、残雪を登る。アイゼンを履くほどではない。

山頂（最高地点）は地味な広場。山頂標識は見つけられなかった。

避難小屋方面へ残雪を歩く。

金城山避難小屋。 非常時には戸板を外して使用可、らしい。

山頂標識がある岩場へ。

岩の隙間を抜けていく。

脇に石碑が並ぶ大きな岩畳を発見。 昼食休憩に入る。

北北西方面、南魚沼を一望。 中央手前は坂戸山。

南東方面、巻機山。

山頂直下の南斜面。残雪と緑の対比が面白い。

金城山山頂標識。

山頂標識から最高点を振り返って。

山頂から兎平への急坂、途中に大崩落地。

兎平からの展望。 左手尾根へ廃道の高棚・北之入コースが繫がっているはずだが見つけられず。また山と高原地図にある水場も見つけられず。

観音山コースとの分岐。右手の滝入コースへ。

しばらく反射板へ向かう尾根を下るが、途中から右手の枝尾根へ。急坂。

865mピークにある反射板。

ズーム。設置目的は何だろうか。

五合目。ここから一気に谷へ下る。

急坂途中に蛇。通過するにもかなり顔を近付けることになるので、申し訳無いがトレッキングポールでどいていただく。

谷に下りたあと、斜面に付けられたか細い道を歩く。浸食が進んでおり踏み外し注意。

渡渉点。かなり久々にピンクテープを発見。道迷い要注意。

滝入コースの名に恥じず、滝が多い。

川の上に残雪が浮いている。気付かず踏み抜いたら終わりだな…と思ったのだが、後の伏線。

正午が近付き、気温が上がってくる。

600m地点、視界が開ける。 ここではもう先は見えたと思っていたのだが…。

巨大な中空の雪渓に突き当たる。 踏み越えるのは危険過ぎると判断し、まずは雪渓の消える谷まで下りてみる。

谷には見事な滝。しかし下流側も滝になっており、下りられない。登り返す。

雪渓の切れ目を探して土の上を歩き、突破成功。 雪渓はやはり所々中空になっている。

滝入コースで最も大きな滝。 この少し下流で左岸へ渡渉。

渡渉地点が二合目となっている。

二合目地点の滝。暫し休憩。 ここから道が分かり難いが、暫くは左岸を進む。

二合目の先、濡れた岩場。 ロープはあるが身体が振られ易く、細心の注意が必要。

杉林へ到達。危険地帯を抜けたことに安堵。あと1回渡渉し、登山口へ。