散々な週末😫(泡滝ダム〜大鳥池 敗退記録他)

2022.05.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 53
休憩時間
33
距離
8.4 km
のぼり / くだり
498 / 497 m
5
3 43
2

活動詳細

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山と渓谷社「飯豊・朝日連峰を歩く」(絶版)に、「大鳥池が最も光り輝くのは、5月中旬から6月上旬ごろの新緑の時期だ。冬の期間に雪原と化していた湖の解氷が進み、独特のモザイク模様が見られ、美しい」という記述があります。この本を4年ぐらい前に中古で手に入れてから、いつか半解氷の、解氷部分が水鏡になった大鳥池に青空のもとで行けたらいいなと夢想してきました🤔 しかし、温暖化のせいなのか、過去レポをみると6月上旬には解氷してしまうようで、5月下旬が適期のようです。ところが5月下旬は泡滝~大鳥池間にある2か所の吊橋の足場板がまだ設置されていないし、登山口までの除雪も年によって変動するようで、チャレンジできずにいました。日暮沢から2泊3日で行くしかないのかと思ったり・・・ 月日が経って、2年前にカモシカ2号さんのレポに目を奪われました😍 https://yamap.com/activities/6449213 5月下旬、半解氷、水鏡になった晴天の大鳥池。思い描いていた景色。 あぁ、美しい~✨ 昨年は休みと天気が合わなくて、挑戦できず。 今年になって、2週間ぐらい前に鶴岡市に問い合わせたところ、除雪は終わっているとのこと⤴️ 先週の日月で行きたかったけど、天気がよろしくない😣 今週は、土曜日の天気はいまいち(曇りのち晴れ)ですが、日曜日は晴れ予報。風が強めなので、水鏡にはならないかもしれない。でもダメ元でチャレンジしよう、完璧を期していたらいつまで経っても挑戦できない。 日曜日に日帰りでもいけるけど、もしかして夕暮れ・半解氷の大鳥池が見れるかもしれないと思い、土曜日の午後に大鳥小屋まで移動することにしました。 泡滝ダムを出発してすぐに残雪のトラバース。やや急な斜面で慎重に行く。チェーンスパイク装着してキックステップで行こうと思ったら、雪が固くてステップがなかなかできない😅 ピッケルで雪面を叩いて雪を砕き、足を蹴りこんで進む。 こういう箇所と地面が表れているところが交互に出てくるので、なかなか進まない。 以東岳まで行くなら、1泊で来たのは正解だったかもと思った。 1カ所目の吊橋に到着、サーカスで渡る。カモシカ2号さんから、祝瓶山登山口の五味沢(針生平)の1本丸太吊橋よりは怖くないと聞いていましたが、その通りでした👍 あまり怖くないし、危険も少ない。 登山道に所々雪が残るも、序盤に比べて傾斜が緩やかなので楽勝。この分だと大鳥池までは行ける、たぶん以東岳も行けるとルンルン🎶でした。 2カ所目の吊橋に到着。目が点になりました。吊橋が落ちてる❗❗❗あちゃ~ 渡渉ができないか探りましたが、雪解け水の水量豊富で無理そう。 無念の敗退となりました(泣) 道の駅にしかわで車中泊。 月山か障子ヶ岳でも登って帰ろうかと思いましたが、朝起きると大鳥池の精神的ダメージが大きいのか、ハードな登山はやる気が出ず。以前から気になっていた朝日連峰の展望台と言われる大頭森山でハイキングして帰ることにしました。 登山口に向かう途中、大井沢トンネルの半ば付近で妙な異音が😥 トンネルを出て大頭森山登山口に車を停めて確認すると、左後のタイヤがパンク❗あちゃ~ ロードサービスを呼ぼうと携帯をみると、圏外❗あちゃ~ とりあえず大頭森山山頂までハイキング。下山してから、通りがかりの車に電話が通じるところまで乗せてもらおうとヒッチハイクの真似事。幸い、秋田から来られた登山者に助けてもらい、湯ったり館まで送っていただきました。ありがとうございました🙇 湯ったり館でロードサービスを手配。山形市から来るので1時間ぐらいはかかるというから、風呂に入って時間をつぶす。その後、本当はいけないらしいけど、ロードサービス車両に登山口まで乗せてもらい、スペアタイヤに交換してもらって、無事に帰宅することができました。 いろいろありましたが、先週の北穂で運を使い果たしたのかしら?🤔 ※鶴岡市朝日庁舎に落橋の件を報告済み。 ※飯豊朝日山岳遭難対策委員会に報告済み。

活動の装備

  • ペンタックス(PENTAX)
    ペンタックス K-1

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