5月21~22日の2日間、間伐したアカエゾマツ造林地へ広葉樹の苗木を植樹しました。 述べ28名のボランティアに参加していただき、20本の苗木を植えました。先週末と合わせると4日間で10種(ミズナラ、イタヤカエデ、ハウチワカエデ、オヒョウ、ハルニレ、ヤチダモ、イヌエンジュ、エゾヤマザクラ、ナナカマド、アズキナシ)40本を植えることができました。 100年後には針葉樹と広葉樹が混ざり合う「多様な森」へと遷移していることを期待しつつ、今後も苗木がしっかりと育っているか見守りたいと思います。
苗畑の木は葉が展開してきました。
樹皮保護ネットをしっかりと巻きます。
トラックの進入路にあった倒木を除去。
八掛け支柱・・・組み方のレクチャーを受けるが1回で理解するのはむずかしい。
休憩中に1枚。今回参加してくださったYAMAP支援者。関東、旭川から参加してくださいました!
太い針金で添え木をしっかりと固定。風で苗木が揺さぶられると根付かなくなる。
5/21の参加者。関東からの参加者もいます。
2日目、再び苗木を運び出す。
協力しながら樹皮保護ネットをカット。
苗木といっても樹高3m以上あります。
苗木の根鉢よりも少し大きめの穴を掘ります。
根鉢の周辺に水を十分に含ませて、スコップでついて隙間をなくします。
苗木の中間くらいを添え木で固定。
添え木の脚を固定する根杭をつくる。
2日目は作業手順を理解している方が増えて、スピードアップ。
5/22の参加者。春の森づくりボランティアは終了。お疲れ様でした!
早く作業が終わったので、知床の森づくりが目指している原生林を散策。
今日植えた苗木と同じ樹木をみつけて納得。苗木たちも立派に育ってほしい!