【南奥駈道②】行仙岳から笠捨山、地蔵岳、そして玉置神社へ

2022.05.22(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 5
休憩時間
1 時間 52
距離
18.2 km
のぼり / くだり
1874 / 1731 m
56
1 11
44
41
19
22
32
1 41
11
17
50

活動詳細

すべて見る

「なぜ南奥駈道を歩こうと思った?」 私の自問自答の答えはこれ…。 熊野のあの大鳥居、大斎原(おおゆのはら)の鳥居をくぐってみたい。その地にたどりついた自分が、いったい何を感じるのか、それを純粋に知りたい、ということ。 南奥駈道の起点、太古の辻に立った時から、そしてさらに、肉眼であの鳥居をたまたま見てしまった時から、あそこに行きたいという衝動が、ふつふつと大きく膨らんでいったのがわかる。 その夢は本能のように熱くなり、具体的に調べるようになって、それを考えるときワクワクし、熊野関連の本を読むときは何かこの衝動の理由の答えが見当たらないか?と気になり、実際その道へ今、歩いているのだ思うと、足が喜んで進もうとするから、不思議だ。 車二台を使ってのスライド作戦での南奥駈道は二回目。 今回は、おりさんと私が行仙岳から南下して、この日最高峰の笠捨山(1352m)、鎖場の地蔵岳、香精山、如意宝珠岳、を経て、玉置山までの約18キロを計画。 もう一台でスライド予定のつなぽんさんは、玉置山駐車場から、北上ルートを。 この日もどこで出会えるだろう?と、ワクワクである(*^^*)♪ 今回のルートは、細かなアップダウンに加え、中間地点で大きく下ってまた登るという標高差グラフになっており、軽快なつなぽんさんは、どこまで先行してくるかな~と、想像がつかなかった。 なので、実際あえたときは、その出会い方がまさかの意表を突かれて、大爆笑!あごがはずれるほど笑ってる写真を激写されてしまった(≧∇≦)! 前日の土曜は危うげな天候だったが、この日は快晴が確約されたような太陽のもと、気持ちよく白谷トンネル登山口からスタート!一度のぼった行仙岳、少し馴染みに感じて、すぐ山頂に着くような錯覚に。そんなわけないか~(笑)(^^;) あいかわらずの、激汗、半袖とアームカバーで十分。ハァハァのあたしに対し、まったくもって、通常トークの涼し気なおりさん。あれ?この構図は、先日のパワフルゆきの時と一緒だ?!そんな登りスタートで、鉄塔のみえる山頂をめざす。 見渡せば、眼下に美しい雲海が…!青い空に眩しい太陽が東から昇り、広がる雲海。なんて神々しい!この時間、この場所にいられるからこそ見られるこの景色!もう、ここで連れてきてもらえた感謝でいっぱい。 行仙岳分岐から、奥駈道で、笠捨山を目指す。 美しい新緑にうっとりしながら、南奥駈道を歩いているという実感をかみしめて、歩みを楽しむ。 もう二度とここを歩くことがないだろうという気持ちで。そう思うと、すべてが一期一会、巡ってくる時間、景色、この身体感覚、すべてを受け止めることが幸せに思える。 笠捨山への急登が始まる。 秀麗な山容が見えた時は、あの山かぁ…!と、以前、釈迦が岳山頂から遠くの南に、台形の山容を見えたことを思い出す。あそこを今まさに目指している!あのふもとまで来たんだなぁ…と。 とんでもなく距離は長そうに思えたが、そんな興奮のもと、いつのまにか急登を続けていたら山頂についた。そこでも絶景…! このあたりの鉄塔のために切り拓かれた尾根からは、はるか北に、その釈迦が岳の美しい姿が見えた。 孔雀から仏生嶽の奥駈稜線も肉眼でしっかりと連なって見える。この日も空気が澄み切って、奥深い山々がたくさん顔を見せてくれてる。ありがとう大峯! そんな感動に足を停めながら、この日の私にとっての核心部、地蔵岳へと進む。 夢にまで不安で出てきた垂直下降ぎみの6m。果たして高所恐怖の私は大丈夫だろうか? 前に30Lザックを購入したのだが、結局、20Lのトレランザックが使いやすく、首を後ろに傾けても頭がザックに当たることなく、身体の密着性と身軽さもあり、必須非常品と1.5Lの飲料など入れても十分だった。靴もトレラン靴。もうこのスタイルがロングの定着。徐々に鎖場が出てきて、気を引き締める。 槍が岳。尖がった槍のような岩場の麓に靡きがあった。てっぺんに登ったが、何もなかった。 地蔵岳。仏生嶽山頂でみた、お地蔵さまと同じようなお姿がそこにあった。 そして、いくつかの鎖場は足場もしっかりしており、整備されてるので、難なく通過。 そして、鎖場の最終部に出てきた、この下への鎖、ここだ。ほぼ真下、垂直にちかい角度で、下の地面まで岩の傾斜がすっと落ちている。 けれど、よく見ると、突起、へこみ、足場が確保できそうだ。鎖も二本ある。 慎重に降りたら、短足の私でも、恐怖心も高まることなく、冷静に普通におりれた。ほっ・・・良かった(*^^*) 核心部、無事突破! 185センチのおりさんは、数回足を曲げただけで身軽におりてくる。同じ人間の違い、ここまで余裕さがちがうかぁ~(^^;) そんな話をして、今降りてきた岩場を見上げて、無事に降りれて良かったわぁ…なんて言ってたら、ぎょっっと、ひるんでしまった。人がいる…! すぐ前方の真上に仁王立ちの人の気配。それまで誰とも出会わなかっただけに、え?人間がここに?と、鎖場が終わった安堵から一転、超びっくりして、一瞬ひるんで見上げる。 そこにはカメラを構えて、こちらをじ~と見てるつなぽんさんが・・・‼ 「あーー!」と大爆笑!こんなところで、しかも静か~に、見つからないよ~にこちらの写真とってて!(≧∇≦)! つなぽんさん曰く、「声がしたから、あ、二人がいるな~と思って」と。そ~っと、近づき、岩場を降りるところから、写真を撮ってたらしく。無事におりきってから、姿を現したつもりらしく、でも私らが全然気づかないから可笑しくてたまらなかったらしくて。もお~~!と先にやられた感で笑ってしまった。 互いの姿が遠くからみえるスライド再会を想像してただけに、先に気づかれた今回は、想定外!ま、こんな瞬間が、疲れが吹っ飛び、めちゃくちゃ楽しいひととき(*^^*)♪ 今までのことを互いに話ながら、一緒に早いお昼ご飯をたべ、またの合流を約束して別れた。 そこからは、しだいに、植林の樹林帯にはいり、景色のトーンがかわっていく。 その尾根上、峠に、たくさんの靡きがおかれていた。 玉置山がどんどん近づき、舗装路沿いの、山道を穏やかにのぼっていく。 玉置山展望台から見えた景色は、さきほど歩いてきた、笠捨山がもうはるか向こうにみえる。 まだ数キロしか離れてないはずなのに。 そして、北に見えていた釈迦が岳も、中八人山ごしに見えるほど、遠くなってしまった。それだけ、人間の二本の脚で一歩一歩を積み重ねて歩いてこれたということか…。 かつえ坂にはいり、待ち焦がれていた玉置山が近くなるのがわかる。 今年1月。呼ばれたかのように偶然訪れることができた玉置山と玉置神社。 けど、今回は、自分が行きたくて、本当にあの神社の神様にもう一度参拝したくて、意志のもとにここを目指して、自力で南奥駈道を歩いて到達するという、まったく違うアプローチ。 神々のような、数百年以上生きている細胞の集合体の、御神木の存在。 そして地中どこまでも深く眠っているような神様の玉石。 ふたたび、あれを見ることができるという嬉しさで、山頂目前の坂道は、この日はじめて走りだしてしまった。玉置山、山頂に、ふたたび立てる…!ただただ、興奮の衝動。 そこには、待ち焦がれていた玉置山の山頂がかわらずあった。 宝冠の森の尾根が連なり、山々に響かせる鐘、沖見のお地蔵さまが待っていてくださった。 熊野灘は霞で見えなかったが、必ず東の先にあるのがわかる。 あぁ、無事に玉置山に迎えてもらえた。感激だった。 そこからは、玉置神社に下りて行く。森林の匂い、土のにおい、清浄な空気にみちた、玉置神社の空気感。 たくさんの御神木に挨拶をさせてもらい、神代杉の圧倒的な存在感にはやはり言葉を失う。 樹齢3000年とも言われる神様の木。再び出逢うことができて、無事にここまでたどり着かせてくれて、ありがとうございます、その気持ちばかりだった。 そして以前お世話になった会いたい人にも会えた。玉置神社が私に繋いでくれた有難きご縁。私を待っていてくださった。 またこの瞬間が、次の何かに繋がっていくのかもしれない面白さ。 1月は不知火を買ったが、この日は、売店で甘夏を買った。季節は確実に巡っている。甘さと酸っぱさと、みかんひとつでも個性は豊か、何一つ同じものはない。身体に取り入れる十津川の恵み、そして土地の湯を楽しみに行く。 十津川温泉に寄って、つなぽんさんと合流。 帰路は3時間かけて大阪へ。ファミレスで夕食をたべ反省会と次回の計画。 かなりの遠方なのだが、この日は予定よりだいぶ早く帰宅できた。 すべてが、ありがたく、導かれるようにうまく運び、自分の心身エネルギーも、新しい風がふきこむように、転換できたのは嬉しい変化だった。 迎えてくれた玉置神社の神様たち。前に感じた畏怖と荘厳さよりも、今回は、私にはあの御神木たちがとても温かく感じられた。目指していた自分を待っていてくれたかのように。 そして過去に生きてた年月でなく、これらの御神木も若木もすべて今あるのは未来への上昇エネルギー。 上へ。そして先へ、と。それに満ちている「今」を感じ、この本来の御神木のちからを思った。 次は、玉置神社から、無事に送り出してくれるだろうか。その日が無事に訪れることを願うばかり。 古来、この道は、きっといろんな思いを胸に、自分自身と向き合いながら、沢山の人が歩かれたであろう南奥駈の道。熊野本宮大社をめざして。 自分のなにか求めるものの答えを探して…。 いただいたご縁、見守ってくれる家族、すべてに感謝の気持ちが、いま、ここにある。 何か、新しい何かが自分のなかに生まれたような、そんな気もして…。 その答えは、次回の熊野でわかるかな…。 いつも以上の、さらなる長文レポ、心境の吐露がほとんどでしたが最後まで読んでいただき、恐縮です。 ありがとうございました<(_ _)>

大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) AM4:44 池原ダム通過時、ダムの壁を、ガスが流れてくる幻想的な風景に出逢いました
AM4:44 池原ダム通過時、ダムの壁を、ガスが流れてくる幻想的な風景に出逢いました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) きなりの湯がある下北山村が眼下に。奥深い、谷あいの村です
きなりの湯がある下北山村が眼下に。奥深い、谷あいの村です
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 白谷トンネルの登山口に駐車。
今日はここからスタートです。
白谷トンネルの登山口に駐車。 今日はここからスタートです。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) まずは行仙岳への分岐へ
まずは行仙岳への分岐へ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) もう汗かきました…。おりさんの20倍くらいこの日汗をかいたでしょう(^^;)
もう汗かきました…。おりさんの20倍くらいこの日汗をかいたでしょう(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) わぁ・・・!雲海だ!
わぁ・・・!雲海だ!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置神社まで15.1キロ。もっとあるんちゃうかな?(^^;)
玉置神社まで15.1キロ。もっとあるんちゃうかな?(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 紀伊半島、東方向の雲海!
太陽が青空に煌めき、海のような雲が、まだ寝静まってる山々を覆っています。今日の日がきっと素敵になりそうな予感(*^^*)!
紀伊半島、東方向の雲海! 太陽が青空に煌めき、海のような雲が、まだ寝静まってる山々を覆っています。今日の日がきっと素敵になりそうな予感(*^^*)!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 朝日をあたしも浴びて、今日のエネルギーを満タンにします!
朝日をあたしも浴びて、今日のエネルギーを満タンにします!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 今から向かう笠捨山。茶臼山への尾根が続きます
今から向かう笠捨山。茶臼山への尾根が続きます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 南方向。南大峰山脈。すばらしい景色を朝から見せてくれます
南方向。南大峰山脈。すばらしい景色を朝から見せてくれます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 眺望が開けるということは、向うの山がこちらに先に挨拶してくれたような気分になります(*^^*)
眺望が開けるということは、向うの山がこちらに先に挨拶してくれたような気分になります(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 行仙宿山小屋に張っていた地図
ふむふむ、いまから行く左手に、「大桧」があるんですね。
行仙宿山小屋に張っていた地図 ふむふむ、いまから行く左手に、「大桧」があるんですね。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 行仙宿山小屋
とてもきれいに整えられています。
行仙宿山小屋 とてもきれいに整えられています。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 休まず歩きます
休まず歩きます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 鉄塔。これもまだ100年にも満たない、この地に立つ人工の樹。
この地には、もしかしたら広葉樹の広がる丘があったのかな
鉄塔。これもまだ100年にも満たない、この地に立つ人工の樹。 この地には、もしかしたら広葉樹の広がる丘があったのかな
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 紀伊半島を横断し、縦断し、現代の生活を支える現代の樹。
輝く自然の雲海と、馴染むように溶け込んでる鉄塔とのコラボレーションが美しい景色でした。
紀伊半島を横断し、縦断し、現代の生活を支える現代の樹。 輝く自然の雲海と、馴染むように溶け込んでる鉄塔とのコラボレーションが美しい景色でした。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 左の奥駈道を行きます
左の奥駈道を行きます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笠捨山へ
笠捨山へ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) まだ誰ともすれ違いません
このGWもたくさんの方がこの道の一歩を踏みしめたことでしょう
まだ誰ともすれ違いません このGWもたくさんの方がこの道の一歩を踏みしめたことでしょう
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) すぐに目に飛び込んできました。大桧。地図には「老桧」と。
すごい根っこ!
すぐに目に飛び込んできました。大桧。地図には「老桧」と。 すごい根っこ!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 雷の影響なのか、幹が折れてしまっていて、
雷の影響なのか、幹が折れてしまっていて、
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 檜皮があったかいな
檜皮があったかいな
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) みあげて…
みあげて…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) あぁ、新緑がまぶしいです(*^^*)
あぁ、新緑がまぶしいです(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 登りですが、前方を見ると癒しがたっぷり!息切れも美味しい空気交換!
登りですが、前方を見ると癒しがたっぷり!息切れも美味しい空気交換!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 開ける眺望からは雲海‼そろそろ見納めになっちゃうかな・・・
開ける眺望からは雲海‼そろそろ見納めになっちゃうかな・・・
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 急登をざくざくと…
急登をざくざくと…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) こんな道を進み、
こんな道を進み、
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ここに座って休んでく?と誘ってくれてるような樹(*^^*)
ここに座って休んでく?と誘ってくれてるような樹(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 石楠花が見事でした
石楠花が見事でした
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 花びらも瑞々しくて~
花びらも瑞々しくて~
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 正面に見えてきました、双耳峰の笠捨山。東峰には反射板が、西峰には三角点があるそうです
正面に見えてきました、双耳峰の笠捨山。東峰には反射板が、西峰には三角点があるそうです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ズームしてみえた、反射板のある笠捨山東峰
ズームしてみえた、反射板のある笠捨山東峰
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 明るくなってもしっかり見せてくれたその姿。もうすぐ山の彼方で見えなくなってしまうのでしょう
夜からお供してくれたハーフムーン
明るくなってもしっかり見せてくれたその姿。もうすぐ山の彼方で見えなくなってしまうのでしょう 夜からお供してくれたハーフムーン
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) タフで頼もしいおりさん。いつも、あたしのペースに合わせてくれて申し訳ないです(>_<)
タフで頼もしいおりさん。いつも、あたしのペースに合わせてくれて申し訳ないです(>_<)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) こういうところを歩くとき、うきうきします(*^^*) 豊かな南奥駈の自然の空気と、新緑で生命に満ちあふれてる感じ!
こういうところを歩くとき、うきうきします(*^^*) 豊かな南奥駈の自然の空気と、新緑で生命に満ちあふれてる感じ!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 一年で、この季節がいちばん好きかもしれません(*^^*)
一年で、この季節がいちばん好きかもしれません(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 北方向。あ…あの緩やかな台形の稜線は、孔雀仏生の北の奥駈道。釈迦が岳はもうすぐかな…
北方向。あ…あの緩やかな台形の稜線は、孔雀仏生の北の奥駈道。釈迦が岳はもうすぐかな…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 急斜面をのぼっていきます、はぁはぁ。足元に時々白い花があるなぁ・・・と思ったら、
急斜面をのぼっていきます、はぁはぁ。足元に時々白い花があるなぁ・・・と思ったら、
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) すっかり落ちてしまったシロヤシオ。
満開の季節を山でみたかったなぁ・・・
すっかり落ちてしまったシロヤシオ。 満開の季節を山でみたかったなぁ・・・
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 到着です、笠捨山(西峰)
到着です、笠捨山(西峰)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笠捨山から玉置神社まで12キロ
笠捨山から玉置神社まで12キロ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笠捨山 二等三角点 1352m
笠捨山 二等三角点 1352m
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 今歩いてきた行仙岳からの尾根筋
そしてその奥は、倶利伽羅、転法輪など、釈迦へつづく奥駈道の山々
今歩いてきた行仙岳からの尾根筋 そしてその奥は、倶利伽羅、転法輪など、釈迦へつづく奥駈道の山々
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この日の主峰、絶景広がる笠捨山で記念撮影!
この日の主峰、絶景広がる笠捨山で記念撮影!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 目で尾根をたどっていくのは楽しいですね。釈迦までの道が見えます
目で尾根をたどっていくのは楽しいですね。釈迦までの道が見えます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笠捨山山頂広場
笠捨山山頂広場
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 苔の美しい木。
雷雨かなにかのすごい力で折れて倒れて、今は静かに苔を纏って穏やかな姿があるんですね
苔の美しい木。 雷雨かなにかのすごい力で折れて倒れて、今は静かに苔を纏って穏やかな姿があるんですね
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 分岐にて。この巻き道からは来てません
分岐にて。この巻き道からは来てません
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) こんな感じの様子でした
こんな感じの様子でした
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 地蔵岳へ
地蔵岳へ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 鉄塔で広がる広場にきました!
ここが今日で一番の絶景スポットでした!
鉄塔で広がる広場にきました! ここが今日で一番の絶景スポットでした!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 25キロほど離れた釈迦が岳、ついに姿をみせてくれました(*^^*)
25キロほど離れた釈迦が岳、ついに姿をみせてくれました(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 標高1799mの釈迦が岳の三角の山容、そして孔雀仏生へのなだらかな稜線は、遠くても印象的で目に飛び込んできます
標高1799mの釈迦が岳の三角の山容、そして孔雀仏生へのなだらかな稜線は、遠くても印象的で目に飛び込んできます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 爽やかな大峰の風、最高です~!
爽やかな大峰の風、最高です~!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 十津川村から下北山村へ
送電線が谷の深さを語ります
十津川村から下北山村へ 送電線が谷の深さを語ります
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) はるか北方に釈迦が岳。さらにその向うの吉野。あの地から、自分の脚で、何日かに分け、それでもすべて、山の稜線をここまで繋げて歩いてこれてる嬉しさ。
ただ歩く力がついたから、山登りが好きだから、と、それだけでやってるとは思えなくて。
大阪市で普通に生活してた主婦がはいりこむには異常なほどの距離と奥地。
「大峰山脈を歩く」ということ。自分の中に眠ってるDNA?本能?身体に残ってる何かがそうさせてるような気もして。「なぜ?」その答えは、生涯わからないんだろうな。
はるか北方に釈迦が岳。さらにその向うの吉野。あの地から、自分の脚で、何日かに分け、それでもすべて、山の稜線をここまで繋げて歩いてこれてる嬉しさ。 ただ歩く力がついたから、山登りが好きだから、と、それだけでやってるとは思えなくて。 大阪市で普通に生活してた主婦がはいりこむには異常なほどの距離と奥地。 「大峰山脈を歩く」ということ。自分の中に眠ってるDNA?本能?身体に残ってる何かがそうさせてるような気もして。「なぜ?」その答えは、生涯わからないんだろうな。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 急登だよ~のゆびさし(^^;)
急登だよ~のゆびさし(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) エナジードリンク3本持参!
エナジードリンク3本持参!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) でてきました、鎖場!
でてきました、鎖場!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この上2分槍ヶ岳。一応、山頂のようでした
この上2分槍ヶ岳。一応、山頂のようでした
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 槍が岳山頂。何もないので、のぼったよ~ということで、足記念撮影(*^^*)
槍が岳山頂。何もないので、のぼったよ~ということで、足記念撮影(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) あのてっぺんに登っておりてきました。すぐです。
あのてっぺんに登っておりてきました。すぐです。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 槍が岳の隙間のキレット
槍が岳の隙間のキレット
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) こちら方向だと、登り基調の鎖場がつづきます
こちら方向だと、登り基調の鎖場がつづきます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) いろんなかたの御尽力で、この安全の今があります。感謝です
いろんなかたの御尽力で、この安全の今があります。感謝です
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 足がかけられるところがいっぱいあります
足がかけられるところがいっぱいあります
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) よじ登りは楽しい!
よじ登りは楽しい!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 地蔵岳へのアプローチは根っこと岩が絡んだ痩せ尾根です
地蔵岳へのアプローチは根っこと岩が絡んだ痩せ尾根です
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ふと和む、ヒメイワカガミ♪
ふと和む、ヒメイワカガミ♪
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 地蔵岳山頂です
仏生嶽にも雰囲気の似たお地蔵さまがありました
地蔵岳山頂です 仏生嶽にも雰囲気の似たお地蔵さまがありました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 地蔵岳山頂全体
地蔵岳山頂全体
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) すこし降りたところにお地蔵さま
すこし降りたところにお地蔵さま
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 南方向に開けました
玉置山の方かなぁ…
南方向に開けました 玉置山の方かなぁ…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) あ、ここだ。素潜りで6m海底に潜るときの距離感覚に似てます。実際は重力あるから全然ちがうけど。この垂直岩盤を降りるんですね!よし!きを引き締めて!
あ、ここだ。素潜りで6m海底に潜るときの距離感覚に似てます。実際は重力あるから全然ちがうけど。この垂直岩盤を降りるんですね!よし!きを引き締めて!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) おりさん撮影。私、一歩一歩慎重に足場を探して降下。たくさん足をかける窪み、へこみがありました
おりさん撮影。私、一歩一歩慎重に足場を探して降下。たくさん足をかける窪み、へこみがありました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 無事に降りれた!の安堵の表情(*^^*)
無事に降りれた!の安堵の表情(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 案の定、おりさんは軽快に~(^^;)
案の定、おりさんは軽快に~(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 合流シーン。
(つなぽんさん撮影)ここから撮っていたようです。何もしらない私たち。「おりさん余裕やね~」なんて私、言ってます
合流シーン。 (つなぽんさん撮影)ここから撮っていたようです。何もしらない私たち。「おりさん余裕やね~」なんて私、言ってます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) (つなぽんさん撮影)ここがきっと核心部の鎖場だよね?とか言ってると思う(^^;)
(つなぽんさん撮影)ここがきっと核心部の鎖場だよね?とか言ってると思う(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) (つなぽんさん撮影)こうみたら、すごい角度、垂直やん~!意外と怖くなくて降りれたわ、良かった良かった、とか言ってて、まだ、つなぽんさんには、気づかず。
でも、次の瞬間、人の気配?!と気づいて…
(つなぽんさん撮影)こうみたら、すごい角度、垂直やん~!意外と怖くなくて降りれたわ、良かった良かった、とか言ってて、まだ、つなぽんさんには、気づかず。 でも、次の瞬間、人の気配?!と気づいて…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) (つなぽんさん撮影)私 「えっ・・・」
(つなぽんさん撮影)私 「えっ・・・」
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) (つなぽんさん撮影)
私 「あ~!!(≧∇≦)!」(とにかく大爆笑で口を広げて叫んでいた)
つなぽん「やっと気づいてくれたんか~!(笑)ずっとここにおってんで!」

…とまぁ、今回はめっちゃサプライズな再会でした(*⌒▽⌒*)
(つなぽんさん撮影) 私 「あ~!!(≧∇≦)!」(とにかく大爆笑で口を広げて叫んでいた) つなぽん「やっと気づいてくれたんか~!(笑)ずっとここにおってんで!」 …とまぁ、今回はめっちゃサプライズな再会でした(*⌒▽⌒*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 少し座れる場所を探しに移動です。降りてくるつなぽんさん。めちゃくちゃタフで明るくて頼もしい!
本当におり&つなコンビさんは最高です。
少し座れる場所を探しに移動です。降りてくるつなぽんさん。めちゃくちゃタフで明るくて頼もしい! 本当におり&つなコンビさんは最高です。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) おりさんの影響で、カツサンド含むサンドイッチをお昼ご飯に。おりさんも誰かの影響かな(笑) これが甘いソースがからんで肉厚で想像以上に旨かった!
おりさんの影響で、カツサンド含むサンドイッチをお昼ご飯に。おりさんも誰かの影響かな(笑) これが甘いソースがからんで肉厚で想像以上に旨かった!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) お約束の、再会&またねフォト!
スライド大作戦、この形は今回がラストかな。ほんと素晴らしいアイデアと機動力、おふたりでなければ実現しなかったこの世界。ほんと最高でした!
お約束の、再会&またねフォト! スライド大作戦、この形は今回がラストかな。ほんと素晴らしいアイデアと機動力、おふたりでなければ実現しなかったこの世界。ほんと最高でした!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ひたすら樹林帯を歩いていくと、靡きに出逢います
ひたすら樹林帯を歩いていくと、靡きに出逢います
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 香精山
香精山
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 塔ノ谷峠
塔ノ谷峠
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ひたすら樹林帯の木陰道
ひたすら樹林帯の木陰道
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 如意宝珠岳
如意宝珠岳
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ついに舗装路にでました
ついに舗装路にでました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 奥駈道の尾根図。歩いたんだなぁと目で辿って行きます
奥駈道の尾根図。歩いたんだなぁと目で辿って行きます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 舗装路沿いにある奥駈道へ登ります
舗装路沿いにある奥駈道へ登ります
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ハイキングのような登山道
ここで何人かとすれ違いました
ハイキングのような登山道 ここで何人かとすれ違いました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ようやく二本目
ようやく二本目
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) すっかり、大峰の山の深さとは変わって、人工樹林帯になりました
すっかり、大峰の山の深さとは変わって、人工樹林帯になりました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) でも玉置山に着々と近づいている感じがします
でも玉置山に着々と近づいている感じがします
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) トカゲさん。やっぱり接写!
トカゲさん。やっぱり接写!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 南奥駈道へ
南奥駈道へ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) すこし舗装路
すこし舗装路
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置山展望台
180度以上、最高の眺望が拝めます
玉置山展望台 180度以上、最高の眺望が拝めます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 西方向
西方向
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 北東~東
釈迦から笠捨山まで見えます
北東~東 釈迦から笠捨山まで見えます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この看板がわかりやすかったです、中八人山の奥に、釈迦が岳の三角の山頂が!
この看板がわかりやすかったです、中八人山の奥に、釈迦が岳の三角の山頂が!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 山の奥に、まさに見えます、釈迦が岳!さっきより、はるかはるか、遠くになりました
山の奥に、まさに見えます、釈迦が岳!さっきより、はるかはるか、遠くになりました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) なるほど、笠捨山の北に地蔵岳がギザギザの山容で見えるんですね
なるほど、笠捨山の北に地蔵岳がギザギザの山容で見えるんですね
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) あった、笠捨山と地蔵岳!笠から登って、地蔵のあのギザギザを登って、あの前後が鎖だったんだなぁ・・・
あった、笠捨山と地蔵岳!笠から登って、地蔵のあのギザギザを登って、あの前後が鎖だったんだなぁ・・・
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 西方向は伯母子岳がみえるようです
西方向は伯母子岳がみえるようです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) きっと、あれが伯母子岳!
きっと、あれが伯母子岳!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 無料でみれる双眼鏡。おりさん夢中でのぞき込んでます
無料でみれる双眼鏡。おりさん夢中でのぞき込んでます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 登ってきた稜線なので、やっぱりこの景色が愛しいです。笠捨山と地蔵岳。
登ってきた稜線なので、やっぱりこの景色が愛しいです。笠捨山と地蔵岳。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 世界遺産。大峯奥駈道の記念碑
世界遺産。大峯奥駈道の記念碑
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ここから、晴れたら熊野灘が見えるようです
ここから、晴れたら熊野灘が見えるようです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 今日は残念ながら見えません
でも心の目で~(*^^*)
今日は残念ながら見えません でも心の目で~(*^^*)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) かつえ坂に入りました。もうすぐです。
かつえ坂に入りました。もうすぐです。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 足取りが、どんどん軽くなっていきます。
あたしの中では今日の夢が玉置山、玉置神社に無事にたどり着くこと。
それが、もう目前になってると思うと…!
足取りが、どんどん軽くなっていきます。 あたしの中では今日の夢が玉置山、玉置神社に無事にたどり着くこと。 それが、もう目前になってると思うと…!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) あぁ、この電波塔が見えたら、そこが山頂だったはず、ついに…!
あぁ、この電波塔が見えたら、そこが山頂だったはず、ついに…!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置山山頂・・・!1076m
玉置山山頂・・・!1076m
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 東へつづく宝冠の森への尾根、そして三重の山と熊野灘。海は見えませんが、実際は水平線がすごく高かった記憶。
東へつづく宝冠の森への尾根、そして三重の山と熊野灘。海は見えませんが、実際は水平線がすごく高かった記憶。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 感激です。歩いて、自分の脚で、ついにここに、呼んでもらえました!
感激です。歩いて、自分の脚で、ついにここに、呼んでもらえました!
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置神社に下っていきます
玉置神社に下っていきます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ご神体の玉石社です
ご神体の玉石社です
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉石が見えました
三つの御神木に守られるように在ります
玉石が見えました 三つの御神木に守られるように在ります
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ふたたび目にすることができた感謝を伝えます
こんどは自分の脚でこれた喜びと…
ふたたび目にすることができた感謝を伝えます こんどは自分の脚でこれた喜びと…
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 本殿
本殿
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置神社 ご本殿
玉置神社 ご本殿
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 二度目ですが、荘厳ということばしが見つかりません
二度目ですが、荘厳ということばしが見つかりません
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) いわれ杉
いわれ杉
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) いわれ杉
いわれ杉
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 常立杉
常立杉
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置神社ご本殿
親のように見上げてしまう温かさを感じます
玉置神社ご本殿 親のように見上げてしまう温かさを感じます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 大杉
大杉
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 県下一の大杉とか
県下一の大杉とか
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 柵越しに見上げてみると、
柵越しに見上げてみると、
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ふたつの幹に別れ、天高くそびえています
高さ40mもあるようです
ふたつの幹に別れ、天高くそびえています 高さ40mもあるようです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 大杉の幹
生きている細胞、エネルギーの塊です、それも何百年も活動し続ける細胞組織。放つものが別格なわけです
大杉の幹 生きている細胞、エネルギーの塊です、それも何百年も活動し続ける細胞組織。放つものが別格なわけです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) べつの古木は、近くに寄ることができました。
木肌がとっても温かくて、空気の層が、ふんわりとしたぬくもりを纏っているようでした
迎えてくれた気分にさせてもらえました
べつの古木は、近くに寄ることができました。 木肌がとっても温かくて、空気の層が、ふんわりとしたぬくもりを纏っているようでした 迎えてくれた気分にさせてもらえました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 前も触れさせてもらって。やはりこの樹に今回も抱擁を。覚えててくれたかな…。
前も触れさせてもらって。やはりこの樹に今回も抱擁を。覚えててくれたかな…。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 大森山のある本宮辻へはこの道。
熊野本宮大社、次回はここに再び立ちます。
大森山のある本宮辻へはこの道。 熊野本宮大社、次回はここに再び立ちます。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 杉の巨樹群の紹介
杉の巨樹群の紹介
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 夫婦杉
夫婦杉
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この木も、経てきた年月でなく、これからの未来で、もっともっと大きくなるはず。そんな未来エネルギーでここは満ちてます。
この木も、経てきた年月でなく、これからの未来で、もっともっと大きくなるはず。そんな未来エネルギーでここは満ちてます。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) そして、素晴らしい命、神代杉。
樹齢3000年とも言われています。
これらの御神木が社となり、その懐に抱かれるように荘厳な玉置神社のご本殿がありました
そして、素晴らしい命、神代杉。 樹齢3000年とも言われています。 これらの御神木が社となり、その懐に抱かれるように荘厳な玉置神社のご本殿がありました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 神代杉。着生植物を助けながら、天へ天へと上昇エネルギーを放つこの大樹。
上へということは、未来へ、ということ。
過去に経た年月でなく、この樹も、きっと未来を考えているはずです
神代杉。着生植物を助けながら、天へ天へと上昇エネルギーを放つこの大樹。 上へということは、未来へ、ということ。 過去に経た年月でなく、この樹も、きっと未来を考えているはずです
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 素晴らしい余韻に浸りながら、最後の出逢いの場所へ
素晴らしい余韻に浸りながら、最後の出逢いの場所へ
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 戻ってきました
玉置神社。
すべてはこの鳥居から、玉置山、玉置神社への思慕は始まりました
戻ってきました 玉置神社。 すべてはこの鳥居から、玉置山、玉置神社への思慕は始まりました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 玉置の神様がくださったご縁で、玉置の土地の人と、再会を果たすことができました
見えない絆、ご縁は、人の世で生きていくこころの宝物ですね
玉置の神様がくださったご縁で、玉置の土地の人と、再会を果たすことができました 見えない絆、ご縁は、人の世で生きていくこころの宝物ですね
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 十津川産の甘夏をお土産に
十津川産の甘夏をお土産に
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 十津川温泉に来ました
庵の湯にて
十津川温泉に来ました 庵の湯にて
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この池を見ながら、入れます
源泉かけ流し。すごい温泉の匂いに薬用効果を感じます
この池を見ながら、入れます 源泉かけ流し。すごい温泉の匂いに薬用効果を感じます
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) めちゃくちゃお腹空いて、すき焼き定食ごはん大盛。これほんとに大盛?って、おっさんツッコミをしてしまう悲しいサガ(^^;)
めちゃくちゃお腹空いて、すき焼き定食ごはん大盛。これほんとに大盛?って、おっさんツッコミをしてしまう悲しいサガ(^^;)
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 無農薬甘夏はジャムにしてまるごといただく予定。そして足つきなめこ。お味噌汁でめっちゃ旨みと香りがありました
無農薬甘夏はジャムにしてまるごといただく予定。そして足つきなめこ。お味噌汁でめっちゃ旨みと香りがありました
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ヤマップ終了時の画面。行仙岳から玉置山までのルートの標高差グラフ。こんな風に上下上下、歩いたんだぁと、この画面が相棒だったという思い出の一枚。
こんな奥地から、無事に日常に戻れたこと、心から感謝します。
ヤマップ終了時の画面。行仙岳から玉置山までのルートの標高差グラフ。こんな風に上下上下、歩いたんだぁと、この画面が相棒だったという思い出の一枚。 こんな奥地から、無事に日常に戻れたこと、心から感謝します。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。