鎌北湖を基点にお気軽山歩

2022.05.22(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:13

距離

5.7km

のぼり

408m

くだり

408m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 13
休憩時間
0
距離
5.7 km
のぼり / くだり
408 / 408 m
2 14

活動詳細

すべて見る

新緑が綺麗な時期になり、奥秩父の山奥にでもドップリと浸かりたい気分だ。しかし、早朝から山へ出かけるのが億劫になっているようで、どうも遠くに足が向かない。それでも、体力の維持や気分転換のため、少しでも時間が出来れば近場へ足を運んでいる。そんなことで新緑を期待してふらっと出かけたが、すで奥武蔵の低山では、夏を感じさせる陽気に閉口した。

 そんな訳で、ふらっと鎌北湖にやってきた。工事で抜水されていた湖が復活している。釣り師が思いおもいの場所でヘラブナ釣りに興じている。駐車場に車を止める。観光客や、これから歩き出そうとしているハイカーもいた。昼過ぎで日差しが強い。日焼け止めを塗って歩き始める。
そんな訳で、ふらっと鎌北湖にやってきた。工事で抜水されていた湖が復活している。釣り師が思いおもいの場所でヘラブナ釣りに興じている。駐車場に車を止める。観光客や、これから歩き出そうとしているハイカーもいた。昼過ぎで日差しが強い。日焼け止めを塗って歩き始める。
 緑一色。見事な新緑の中、まずは宿谷の滝を目指す。
緑一色。見事な新緑の中、まずは宿谷の滝を目指す。
 足元では小さな野花を緑に囲まれた空間に色を添える。
足元では小さな野花を緑に囲まれた空間に色を添える。
 木陰は幾分楽だけど、
木陰は幾分楽だけど、
 歩き始めて早々に汗が滲む。
歩き始めて早々に汗が滲む。
 前夜に降雨があったようで、泥濘んだ道を気を付けながら進む。
前夜に降雨があったようで、泥濘んだ道を気を付けながら進む。
 何組かの家族連れとすれ違う。
何組かの家族連れとすれ違う。
 林道を抜けるとじきに宿谷の滝に到着した。ここは夏でも涼しい憩いの場所でもあるけど、そんな事で家族連れが多い。当然の如く、ちびっ子たちは水の中に足を入れて遊んでいる。
林道を抜けるとじきに宿谷の滝に到着した。ここは夏でも涼しい憩いの場所でもあるけど、そんな事で家族連れが多い。当然の如く、ちびっ子たちは水の中に足を入れて遊んでいる。
 涼しそうな子供達を眺めているだけでも、一服の清涼感が得られた。続けて、物見山へ向かうべく、沢沿いを進む。
涼しそうな子供達を眺めているだけでも、一服の清涼感が得られた。続けて、物見山へ向かうべく、沢沿いを進む。
 沢のせせらぎが心地よい。
沢のせせらぎが心地よい。
 パワースポットとされる宿谷小滝。小さい滝だけど、折角だから、近づいてマイナスイオンに触れる。
パワースポットとされる宿谷小滝。小さい滝だけど、折角だから、近づいてマイナスイオンに触れる。
 沢を離れると、山道も斜度が増し、切り払われた尾根を登る。
沢を離れると、山道も斜度が増し、切り払われた尾根を登る。
 ヤマツツジが一輪だけ花を開いていた。遠くで蝉の鳴き声が響いていた。
ヤマツツジが一輪だけ花を開いていた。遠くで蝉の鳴き声が響いていた。
 大した距離ではないが、息を切らしながら開けた斜面を登り進む。陽を差しを遮るものがなく、日差しがジリジリと肌を刺す。それに蝉の鳴き声がプラスされ、まるで夏の昼下がりのようだ。
大した距離ではないが、息を切らしながら開けた斜面を登り進む。陽を差しを遮るものがなく、日差しがジリジリと肌を刺す。それに蝉の鳴き声がプラスされ、まるで夏の昼下がりのようだ。
 登り詰めると狭い範囲ではあるが、展望が広がる。切り株に腰掛けて汗を拭う。ポカリを喉に流し込み、ちょっとした解放感を楽しむ。
登り詰めると狭い範囲ではあるが、展望が広がる。切り株に腰掛けて汗を拭う。ポカリを喉に流し込み、ちょっとした解放感を楽しむ。
 さらにひと登りで、物見山に到着。3組ほどのハイカーさんが休まれていた。
さらにひと登りで、物見山に到着。3組ほどのハイカーさんが休まれていた。
 ベンチに腰掛けて日和田山の方から多くのハイカーがやってくるのを眺めながら、おにぎりを一ついただく。
ベンチに腰掛けて日和田山の方から多くのハイカーがやってくるのを眺めながら、おにぎりを一ついただく。
 木陰でのんびりと過ごし、次は北向地蔵を目指して、西へ向かう。
木陰でのんびりと過ごし、次は北向地蔵を目指して、西へ向かう。
 道端でタケノコの無人販売。ドラミちゃんの集金箱がカワイイ(笑)
道端でタケノコの無人販売。ドラミちゃんの集金箱がカワイイ(笑)
 別の場所の常設無人販売所ではタケノコは売り切れ。
別の場所の常設無人販売所ではタケノコは売り切れ。
 メインの登山道を外れ、踏み後にそってピークに寄る。
メインの登山道を外れ、踏み後にそってピークに寄る。
 次のピークへ。
次のピークへ。
 切り通しを抜けて奥武蔵グリーンラインに出る。
切り通しを抜けて奥武蔵グリーンラインに出る。
 林道を横切って山道に復帰するシチュエーションが意外と好き(笑)
林道を横切って山道に復帰するシチュエーションが意外と好き(笑)
 奥武蔵を象徴する道標を眺めて往時の様子を偲ぶのも楽しい(笑)
奥武蔵を象徴する道標を眺めて往時の様子を偲ぶのも楽しい(笑)
 樹間に特徴的な山が見える。
樹間に特徴的な山が見える。
 蕎麦粒山や三つドッケなど長沢背稜に連なる標高1,600m程の山々だ。
この辺りが400m程。あの辺りは幾分涼しそうだ。久しく歩いていないし、避暑を兼ねて行ってみたい気分にもなる。
蕎麦粒山や三つドッケなど長沢背稜に連なる標高1,600m程の山々だ。 この辺りが400m程。あの辺りは幾分涼しそうだ。久しく歩いていないし、避暑を兼ねて行ってみたい気分にもなる。
 そんな事を考えながら、代り映えのない植林を進むとじきに北向地蔵に到着。
そんな事を考えながら、代り映えのない植林を進むとじきに北向地蔵に到着。
 裏には紫蘭が咲いていた。
裏には紫蘭が咲いていた。
 北向地蔵のベンチでは二人組のご婦人が世間話で盛り上がっている。物見山から休憩が必要なほど歩いていないので、そのまま鎌北湖へ向かう。
北向地蔵のベンチでは二人組のご婦人が世間話で盛り上がっている。物見山から休憩が必要なほど歩いていないので、そのまま鎌北湖へ向かう。
 あれ、こんなところに分岐がある。いつの間にか変わっている。左上は作業道のような気もする。鎌北湖は下へ向かうだけだが道標がないと紛らわしい。
あれ、こんなところに分岐がある。いつの間にか変わっている。左上は作業道のような気もする。鎌北湖は下へ向かうだけだが道標がないと紛らわしい。
 道端に咲くコアジサイが綺麗だ。
道端に咲くコアジサイが綺麗だ。
 フタリシズカ。
フタリシズカ。
 ぐるっと2時間ちょっとのハイキング。心霊スポットで有名?な廃墟を眺めながら駐車場に戻った。以前、ちょっと不思議な体験をしたこと記憶があり、夜には決して来たいとは思わないが、湖畔には意外と多くの観光客で賑わっていた。
ぐるっと2時間ちょっとのハイキング。心霊スポットで有名?な廃墟を眺めながら駐車場に戻った。以前、ちょっと不思議な体験をしたこと記憶があり、夜には決して来たいとは思わないが、湖畔には意外と多くの観光客で賑わっていた。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。