活動データ
タイム
05:43
距離
12.3km
のぼり
987m
くだり
984m
活動詳細
すべて見る武器が欲しい。 そう思った。 狩りをするためである。 季節は冬。 獲物はクマではないが、ヤツは結構大きな足跡を雪の上に残していた。 恐らくは大きめの犬だったかと思うのだが、記憶違いかも知れない。 もしかしたら、小さな子猫ちゃんだったかも知れない。 雪が降りしきる中、ヤツを狩るために公園の大型遊具の中に身を隠し、息を潜めていたことだけを覚えている。 どこからか棒切れを拾ってきて、大工道具を引っ張りだして、オリジナルの剣をこしらえた。でも、それは狩りと何か関係があったのだろうか。もしかしたら、その記憶とは全く関係ないかも知れない。武器づくりや基地づくりは、昭和の田舎の子どもにとって、あまりに当たり前過ぎる日常の遊びだった。だから、「あの武器は何の時だっけ?」みたいな記憶違いがいっぱいあって、特定出来ない。(ちなみに獲物は現れなかったかと思う。現れたこともあったような…。) 小学校の低学年から高学年まで、ずっとそんな感じだったが、アホな子は中学生になってもアホなままである。 今度はドラクエを中心とするRPGの世界の話だが、やっぱり武器が欲しいと思った。 こん棒とか竹やりとかの安いやつではなく、もっと高いやつが欲しかった。 勇者の剣とか、エクスカリバーとか、妖刀ムラサメとか、レアなヤツが欲しかった。(そういうのは何故かお店では売ってない。) その後も基本的には同じ。 アホな中学生は高校生になってもアホ。 もちろん、大学生になってもアホ。 社会人になっても、結婚しても、子供が出来てもアホ。 何も変わらない。 そして、今になって思うのだ。 『嗚呼、強力な武器が欲しい!』と。 そして、そして、強力な武器を入手して思うことも昔から何も変わっていない。 これで、やっとあのフィールドに入っていける。 そうだ! 強力な武器を手に入れるということは、新しいことにチャレンジできるということなのだ!! さあ、前置きが長いのはいつものこと。 ごっち丸の新しい挑戦がイマ始まる。 「カウンター何ちゃら」と共に、イザ出陣じゃあ!!! (o゚∀゚)=○)´3`)∴ ※イメージ図。
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