登山ではなく海岸歩きだけど、記録しておきます。 三崎港近くに2泊して、中日に「岩礁のみち」というハイキングコースを、友達と2人、のんびり歩いてきました。 スタートの間口漁港までは、宿からタクシーで。 満潮だと通れない箇所もあるようだけど、いまはちょうどお昼に干潮で、波にかかるようなところはまったくナシ。 広々した岩場のどこを歩くか迷うくらい。 岩場のあちこちに、大きな水溜まりができていて、取り残された魚やカニやエビがいる。 天然アクアリウム。 日陰がないので、帽子は必携。 ランチは、高くて美味しい漁協がやってる食堂あり。 トイレもコース内に3箇所くらいあり。 三浦市が案内している公式のコースは、宮川漁港(宮川バス停)がゴール。 食事も含め3時間くらいで到着! いったんコースは車道に出たものの、また海辺に戻れそうな道がある。 「あそこ、まだ行けそうだよね」 「だね」 港の駐車場の番をしているおじさんに聞いてみると、 「今なら(干潮だから)行ける」とのこと。 じゃあ行こうってことで、最終的に三崎港まで歩いたんだけど、この後半部分のほうが、サバイバル感高めでした。 でっかいウミガメの死骸がひっくり返っていたり、橋が骨だけになっていたり。 途中、釣りのおじさんが「やめた方がいいよ」と止めてくれたのを「この先ですぐ上がるんで」と振り切ったことも。 釣りおじさんは、潮が満ちた時に戻ってこれなくなることを心配してくれたよう。 ありがとう、おじさん。 三崎港で車道に出た後は、コーラを一気飲みしてバスで市街地へ。 2日目にしてすでに行きつけになったドーナツ屋さんで、おつかれさまのカンパイ!
間口港。最初は海も港も新鮮でワクワク
案内がちゃんと出ていて安心
灯台とわたし
こんな感じの岩場をずーっと行く
天然アクアリウム。あおい魚の群れかわいい
ゼリーみたいなこいつはなんですか?
岩の窪みで仮死状態の、シャコみたいなこいつはなんですか?
曇天、写真的にはイマイチだけど、歩きやすさ的にはありがたい
とか言ってたら晴れてきた
この岩場、意外と凸凹が大きい。トレランシューズで行っちゃったけど、しっかりしたトレッキングシューズのほうがよかったかも
謎の鳥居
洞窟みたいなのが時々ある。ロマンを求めて覗くと、流れ着いたゴミが溜まっている
わかめか昆布をとってるおばさん。船で来たのかな
この感じ、だんだん飽きてきた?
写真じゃ見えないけど、小さいエビとか。海の生き物の多様性に思いを馳せるなど
満潮時はスリルありそうな橋もなんなくクリア
お花で写真を味変
波の形に削られている岩
ザップーンな波を眺めていたら、
火サス風写真を撮られていた。トゥルル、トゥルル、テーレー!
まだ早いけどお腹すいたよ!
アブラツボなる地の魚の煮付けを、定食にして。めちゃくちゃ美味しかったけど、2,000円超。
海の中を通ると近道のところがあったので、サンダルに履き替えてチャプチャプ。きもちー!
こんな感じのとこ。サンダルなしの友達は道路を歩いています
要所要所で現れる案内
途中、車道やトンネルを通るところもある。ちょっとだけ
小さいクレバス
釣り人もたくさんいました
この橋も余裕。満潮時はどこまで水が来るのかな
魔法の杖で、フナムシをけちらす人。そうそう、フナムシはとにかくたくさんいた。まっくろくろすけみたいにサワサワサワーっと
コース内唯一「山」と名がついたもの。観音山。この先の宮川港が、公式のゴール
宮川港。海岸は立ち入り禁止?駐車場のおじさんが「行ける」と行ってくれたので、行く!
地面についていた、この節くれのようなものはなんですか?
鳥の名前も分からない。世界はわたしの知らないことだらけ
またロマン溢れる洞窟発見
洞窟の中からのアングル。洞窟は通り抜けできず。ちなみに、洞窟の外に、人間の半身くらいある亀の死骸があったけど、グロいので後悔は自粛します
この手前くらいで、釣りのおじさんに止められる。止められた意味がすぐにわかる
橋が朽ちてる。そりゃ、止めるよね。行くけどね
建物が見える、あの辺が本当にゴール!
振り返って見納め
毎日通ったドーナツ屋さん。ごちそうさまでひた!