朝起きると曇っていたためちょっと心配でしたが晴れてきたため登山決定。 今回は隣の山も近いと言うことで前日に当初の予定からルート変更し赤坂登山口から入山し黒岩経由五葉山にすることに。 赤坂登山口からの五葉山頂上への道は整備されており歩きやすいです。 登山口で細い薪を数本リュックに括り付け登山口にある五葉山神社でお参り。 登山ノートに記入し出発、日頃の運動不足が祟ってか登りはじめてすぐにゼーハー言い始める俺(大丈夫か?)。 所々で開けた場所があり景色を楽しめます。3合目を超えると足場が若干悪くなるので注意してください。 そんなこんなで畳岩、しゃくなげ荘を通過し日枝神社へここまで約2時間。そしてここから黒岩に向かいます。 桧山コースの合流までは道がしっかりしており歩きやすく足取りも軽い。しかしそこを超えてからが問題。 草木が生い茂りうっすらと見える道と思われる所をひたすら進む。膝くらいまでの草木なら良いですが腰や背丈ほどある気の間を通る時に岩に躓いて2回ほど転びました。 草木をかき分け岩の上を歩き、道しるべを頼りにどうにか黒岩三角点へ。ここで休憩後五葉山へ。そして自分の考えの甘さに気づく。 道が見えにくい。 登りは見えていた道が見えにくい。うっすらと見える道と道しるべをたよりに進むがいきなり草木に道をふさがれる。周りを見渡し道を確認、また進む。時々よぎる「こんな道通ったっけか?」「ここ違う」。ちょっと不安になるけれど目標の五葉山が見えるので道を確認し五葉山に向かって進むのみ。草をかき分け岩を乗り越え道しるべを頼りにどうにか桧山コース合流地点へ戻ってくる。この時点でもうヘトヘト。 五葉山三角点へ行くも疲れて景色を楽しむ余裕も無く即しゃくなげ荘へ。休憩後下山開始。 疲れで「助けてー」と思いながらも自分で登った山、自分で下りると言い聞かせ歩き続ける。 5合目まで来るとすれ違った方や追い越させていただいた方からのパワーで回復。どうにか下山することができました。反省点の多く残る登山でした。。。 帰りは五葉温泉で休憩し帰路へ。(4月から第2火曜のみの定休になったようです) 今回の反省点 1.自分のレベル・体力に合ったコース選択 2.引き返すことも必要 3.後で調べて判明、道しるべは安易に頼る物では無い。危険。 五葉山が見えていたから良いものの、そこが見えなかったら。他の山中だったら。考えただけで怖くなります。 地図も持ってGPSでログも取ってるけど道が見えないと怖くなりますね。 自分自身のレベルに見合った行動・決断が必要でした。 最後に。しゃくなげ荘の扉は引き戸です。押すタイプではありません!ドアが開かなく入れませんでした! 下山途中の方と話していたら判明。押してもダメなら引いてみな!はい。引っ張りました。開きませんでした。 8:50 登山口 8:57 1合目 9:18 3合目 9:35 畳石(着) 9:46 畳石(発) 10:02 6合目 10:10 7合目 10:22 8合目 10:34 9合目 10:37 しゃくなげ荘(薪下ろし) 10:47 日枝神社 11:02 桧山コース合流 11:46 黒岩(着) 12:13頃 黒岩(発) 12:44 桧山コース合流 12:58 日枝神社 13:05 五葉山 三角点 ----- しゃくなげ荘にて休憩 13:38 8合目 13:44 7合目 13:51 6合目 14:01 5合目 14:05 畳石 14:24 3合目 14:48 登山口
登山口入り口
6号目でもう一息はまだ早い気が。。。
黒岩 三角点タッチ!
五葉山 三角点タッチ!
案内図によると、三角点よりも先が頂上のようです。行く元気がありませんでした(^_^;)
山小屋の水飲み場
無事に下山!
ここから普通のカメラです。
登山道入り口。無事下山できるようにお祈りします。
忘れずに行きと帰りに記載しましょう。
登りはじめてすぐに開けたところが。良い眺め!
3号目 開けたところに出ました!
畳石到着!
俺はエサ大歓迎
山小屋の屋根が見えました!
山小屋到着!
ここからは五葉山山頂の反対側、奥に見える黒岩に向かいます。
天気も良く歩きやすい!
桧山コースとの合流地点。(たぶん)ここまでは道が良かったです。
合流地点を過ぎると一気に草木が生い茂ります。
草をかき分けて進みます。
道しるべをたよりに進みます。
ここが頂上かと思いきや。。。
まだ先がありました
どうにかこうにか黒岩山頂
ちょっと一休み。奥に五葉山が見えます。
大船渡湾も丸見え!
五葉山三角点
県立自然公園のモニュメント?
なんだろう。。。
帰り道の車から
この活動日記で通ったコース
五葉山 赤坂峠コース
- 03:50
- 8.6 km
- 643 m
- コース定数 16
最も多くの登山者が利用する「赤坂峠登山口」へは、県道193号を五葉山方面へ。この赤坂峠コースは、ハシゴ場・クサリ場などの危険個所は一切なく、刈り払いなど良く整備されている。山頂までは2時間強と最短でもある。約1時間で4合目「畳石」。テーブルやベンチが設置されていて休憩所となっている。4合目からはやや急こう配となり、ミズナラやダケカンバなどの落葉広葉樹林帯の中を行く。8合目辺りからシャクナゲの群落が見え始める。9.5合目には避難小屋の「しゃくなげ荘」があり、近くにはトイレ・水場・テーブルが設置された広場もある。小屋から数分で「日枝神社」があり、南に続く準平原の稜線が「黒岩」まで一望できる。山頂へはあと10分ほど。山頂には2017年5月まで石・モルタル製のモニュメントが建っていたが自然倒壊し、同年8月に新しく木製の山頂プレートが建った。五葉山最高点である「日の出岩」へは、山頂を通り過ぎて10分ほど。コメツガ原生林に囲まれながらも大きな岩に登れば頭一つ飛び出して眺望は抜群である。避難小屋である「しゃくなげ荘」は無人・無料。休憩・宿泊は自由で、冬季間は薪ストーブとヤカンが設置される。