四国遍路②5日目-2022-05-15

2022.05.15(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:31

距離

21.7km

上り

1565m

下り

1562m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 31
休憩時間
1 時間
距離
21.7 km
上り / 下り
1565 / 1562 m
1 32
2 14
3 4

活動詳細

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約2カ月あいての歩き遍路。私にとって花粉症がいかにダメージが大きいのかよく分かる。この期間本当に多くのものを失っているような気がしている。そして、GWが終わるとその症状が一気に消えてしまい本来の元気が出て様々な活動に活発になる。私自身の「経済的損失」はかなりデカいのだが一回試算するのも良いかもしれないな。さてさて歩き遍路を再スタートするのだがこの日で5日目である。順打ちにこだわっているので今日は鶴林寺太龍寺平等寺の前回には最大の難所だと感じた場所だ。これは気合がいる。前夜には新居浜の自宅に戻り朝の3時に出発。6時には平等寺の駐車場に車を置いた。今回はこちらに車を置かせていただいて、JRとバスを乗り継ぎ、前回の終着地「西岡上BS」まで戻り再出発と言う計算。ゴール地点に車を置くということは「這ってでもそこまで戻らなければならない」プレッシャーもある反面、ゴール地点からの公共交通機関の時刻を気にしなくてよい利点もある。いずれにせよ歩いてみなければどうなるのかわからない。本来このように緻密な(?)計算をするスケジューリングは歩き遍路には似合わないのだが。南小松島から徳島バスに乗り西岡上BSに着いたのは少し遅れた8時半前。そこからいよいよ歩きがスタートする。前回の満身創痍状態からは一転した元気なスタート。天気もまずまずで気持ちがいい。写真を撮っていてスマホを落とし画面が割れてしまうアクシデントもあったがあまり気にならない(-_-;)。少し歩くと道の駅ひなの里かつうらに着いた。コンビニで調達した食料が少々心もとなかったのでおにぎりでもあればと思い立ち寄ったのだが無い。仕方がないのでスティック状のドーナツを購入し歩きながら食す。ここからはすぐに山道に突入だ。前回は立江駅からだったのでこの辺りで既に結構な体力を使っていたせいもあったのだろうがかなり苦しんだ記憶がある。しかし今日はすこぶる調子がいい。焼山寺でもそうだったのだがかなり楽にやまに登れている感覚だ。一巡し歩きに関する筋力や心肺機能が上昇しているようだ。もちろんキツイ山登りではあるのだが予定通りに鶴林寺に到着。前回は確か雨に濡れながらろくすっぽお参りもできていなかったのでゆっくりと境内を散策することができた。団体のツアー遍路の方が大きな声でお経を唱えている。よくある風景なのだが違和感は否めない。だがお客様にとってはこのようにはっきりとした形でお経を読むというのは良い経験にはなるのであろう。決して否定をするわけではない。20分ほどお参りし次に向けて出発。ここからは急坂を一気に下りる危険な山道だ。いつもより慎重に歩く。なにせ何がなんでも車には戻らなければならないからだ。坂を下った集落に有名な廃校になった小学校がありそこれトイレを借りる。特に急を要するものではなかったのだが前回には寄っていない場所だったので立ち寄る。再び歩き始めたところにある大きめの東屋から賑やかなしゃべり声がするので見ると東南アジア系の若者が結構な人数いた。お遍路をしているようであり、2名ほどはオレンジ色のチベットの僧侶服のようなものを身に着けている。ホンマものの巡礼者なのか、はたまたそこらにいるごく普通の若者の集まりなのか理解できないまま通り過ぎる。橋を渡ると再び上りが始まる。太龍寺への登りだ。この二つの山は双方とも標高は500m程しかないのだが2度上り下りをするために体力の消耗はとてつもなく激しい。焼山寺の遍路ころがしよりも苦しいと感じる方も多いだろう。ゼイゼイ言いながらも比較的元気に山を歩き太龍寺に到着。天気は曇りで止まるとすこし肌寒い感覚だ。西の高野と呼ばれるこのお寺は敷地も広く庭もよく整備されていて魅力的な場所である。ロープウェイもあるのでぜひ参拝に行ってほしい。ここからは前回と違う「いわや道」と呼ばれる古道を歩いてみる。事前に情報は手に入れていたので道に迷う事はない。ロープウェイ駅から少し上ったところにある舎心ヶ岳に立ち寄りお大師様の背中に感動。近くまで岩登りをしてみた。ここは行ってみて正解だ。ここからは本当によく整備された道が続き気持ちのいい下りが続く。途中急坂もあるのだがそこを乗り切ればもう下界。この道は歩き遍路道でも屈指のものだろう。前回打ち止めにした阿瀬比地区を素通りし平等寺さんへ向かう「大根峠」へ向かい歩みを進める。小川のせせらぎや鳥のさえずり、カエルの鳴き声など自然の中に抱かれながらの歩きは歩き遍路の醍醐味だ。実に気持ちいい!峠を越えて美しい竹林の中を進むと人の声が。女性2人組のお遍路さんがお喋りをしながら歩いている。男には理解し難い喋りの多さだ。でもこれは素晴らしいコミュニケーション能力だ。本当にそう思う。一人で歩いているといつもムスッとし喋らない筆者にも少し分けてほしいものである。女性陣を追い抜いてしばらく歩くと平等寺さんに到着。予定より1時間早く着くことが出来た。一通りお参りをし車に乗って松山に帰る。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」になんとか間に合いそうだ。

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