石尾根の防火帯にはびこるワラビを駆除

2022.05.15(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 50
休憩時間
28
距離
19.5 km
のぼり / くだり
1682 / 1686 m
38
2 34
21
17
16
20
12

活動詳細

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 石尾根は何度か通過したことはあるが、歩いた事が無いルートで石尾根に乗りたいと計画した。 しかし、週末は雨予報、山遊びはあきらめていたら土曜日夕方の予報では15日は雨が無い、急遽「明日山に行ってくるね」  登りは、峰谷バス停から浅間神社経由で鷹ノ巣山。 2014年にバリルートの「入奥沢中腹道」を経由して峰谷バス停に降りた時、林道横の「鷹ノ巣山登山口」は横目で見送った未踏ルート。  下りは、六ツ石山から水根に降りる。 「六ツ石山」は、半世紀前に山女だった亡妻に連れられて山デビューした山だが、その時のコースは全く記憶に残っていない、歩いていないと同じだ。  奥多摩駅発の7:45蜂谷行に乗車する為には、自宅の最寄駅からだと始発でも間に合わない。朝4時過ぎに家を出てJRの駅まで30分歩き、始発に乗車し奥多摩駅6:44に到着。 そしたら3/22に西東京バスの時刻表が変わっていて、峰谷往きのバスの発車時間まで1時間15分もある。ならばと、急遽「鴨沢西」往き7:00のバスに乗り、峰谷橋バス停で下車し、そこから終点の峰谷バス停まで40分歩いた。 山歩く前にたくさん歩いたな。  石尾根は、山火事の延焼を防ぐ為の防火帯になっていて、尾根上に樹木は無く定期的に草刈りもされている。しかし、マルバタケブキやワラビは払っても払っても毎年生えてくる。 しょうがない、微力ですがワラビ除去に協力しますね。 マイルール → 「防火帯の外のワラビは取らない」    晩酌の一品、幸せに1日を締めました。

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥多摩駅7:00発 鴨沢西行に乗車
峰谷橋バス停下車7:30
休憩所とトイレがあります。
奥多摩駅7:00発 鴨沢西行に乗車 峰谷橋バス停下車7:30 休憩所とトイレがあります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 峰谷川に沿ってバス道を歩くと、これから登る石尾根方面には雲がかかっています
峰谷川に沿ってバス道を歩くと、これから登る石尾根方面には雲がかかっています
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 道路沿いに真っ白な花が続きます。
まずはコデマリ
道路沿いに真っ白な花が続きます。 まずはコデマリ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   珠の数今日の嬉しさ手毬花  亮
  珠の数今日の嬉しさ手毬花  亮
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   雲纏う峰を捧ぐる藪手毬  亮
  雲纏う峰を捧ぐる藪手毬  亮
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山を囲っていたのはヤブデマリ
鷹ノ巣山を囲っていたのはヤブデマリ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 さらにオオデマリの純白が峰谷川を縁取ります。
さらにオオデマリの純白が峰谷川を縁取ります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山  雨降らばふれや小手毬大手毬  亮
 雨降らばふれや小手毬大手毬  亮
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 黄色のモッコウバラも咲いてた
黄色のモッコウバラも咲いてた
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山  蔓バラの春光眩し亡妻(つま)の山  亮
 蔓バラの春光眩し亡妻(つま)の山  亮
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山  陽にまみれ風にはやされ春の川

 朝日浴びカノンの春や峰谷川

 一人山行く春川のおしゃべりや  亮

峰谷川がきれいです
 陽にまみれ風にはやされ春の川  朝日浴びカノンの春や峰谷川  一人山行く春川のおしゃべりや  亮 峰谷川がきれいです
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 峰谷バス停8:10
峰谷橋からここまでから40分歩きました。
峰谷バス停8:10 峰谷橋からここまでから40分歩きました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山  奥山のかがやき溶かし春の谷  亮

橋の上からモクボ谷方面
 奥山のかがやき溶かし春の谷  亮 橋の上からモクボ谷方面
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 一旦舗装道から離れ、奥集落への車道をショートカットする山道に進みます。
一旦舗装道から離れ、奥集落への車道をショートカットする山道に進みます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥集落の下で、水が落ちる岩場に生えているのは
奥集落の下で、水が落ちる岩場に生えているのは
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 美味しそうなミズです。
美味しそうなミズです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 足元の塊にスマホを向けました。
足元の塊にスマホを向けました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 トウダイクサ(燈台草)。
黄色から緑色、色変わりにくぎり無いのが良いです。
トウダイクサ(燈台草)。 黄色から緑色、色変わりにくぎり無いのが良いです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥多摩の天空の村「奥」集落。名前のまんまです。
奥多摩の天空の村「奥」集落。名前のまんまです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここから望む向こうの山の斜面に光っているのは
「峰」集落。やはり天空の村
ここから望む向こうの山の斜面に光っているのは 「峰」集落。やはり天空の村
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石垣にムラサキ
石垣にムラサキ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 オダマキ
オダマキ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山  石垣にあやめ紫いさぎよし  亮

(アヤメの仲間でイチハツらしい)
 石垣にあやめ紫いさぎよし  亮 (アヤメの仲間でイチハツらしい)
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 天空の集落の一番上の家は、
標高940m
天空の集落の一番上の家は、 標高940m
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 奥集落の奥の山は「榧ノ木山」
奥集落の奥の山は「榧ノ木山」
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山登山口
8年前ここを通過したとき、この林道はダートだった
鷹ノ巣山登山口 8年前ここを通過したとき、この林道はダートだった
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 擁壁の上から山道に入ります
擁壁の上から山道に入ります
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 取付きは、こんな山路
取付きは、こんな山路
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 よく手入れされた美林です
よく手入れされた美林です
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 浅間尾根に乗ると一の鳥居
浅間尾根に乗ると一の鳥居
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三カ所の小社が続いて
三カ所の小社が続いて
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 二つ目の鳥居。
二つ目の鳥居。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 浅間神社本殿
浅間神社本殿
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 さらに、浅間神社奥院
ここから九十九折の急登です。本日一番のアルバイト、
さらに、浅間神社奥院 ここから九十九折の急登です。本日一番のアルバイト、
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 1,268mで傾斜が緩み
1,268mで傾斜が緩み
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   吹き抜けし落葉松薫る青嵐  亮


落葉松の若葉を抜けてきた風が気持ち良い
  吹き抜けし落葉松薫る青嵐  亮 落葉松の若葉を抜けてきた風が気持ち良い
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 尾根の上は榧(カヤ)ノ木かなぁ
尾根の上は榧(カヤ)ノ木かなぁ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 緩い尾根にシイタケの栽培場が現れました
緩い尾根にシイタケの栽培場が現れました
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 何カ所も続きます
何カ所も続きます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 モノレールがさらに上に伸びている。レールの始点は奥集落だろう、天空の村の生業ですね。
モノレールがさらに上に伸びている。レールの始点は奥集落だろう、天空の村の生業ですね。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   新緑や椎茸ホダの菌疼く  亮

それにしても大規模な栽培場です。
  新緑や椎茸ホダの菌疼く  亮 それにしても大規模な栽培場です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 椎茸圃場は、雑木の森に囲まれています。
椎茸圃場は、雑木の森に囲まれています。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 若葉を透かした木洩れ陽に
樹幹は白々光る
ブナ・山毛欅・ぶな・橅・Buna
大好きです
若葉を透かした木洩れ陽に 樹幹は白々光る ブナ・山毛欅・ぶな・橅・Buna 大好きです
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 1.474mピーク
1.474mピーク
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 馬酔木のトンネル
馬酔木のトンネル
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 馬酔木の廊下
馬酔木の廊下
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 若葉を透かして、石尾根の稜線が
・・分かりにくい、写真下手です
若葉を透かして、石尾根の稜線が ・・分かりにくい、写真下手です
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 俺、やっぱり写真下手ですね。
ここで(1,540m)尾根から離れ左へ、斜面の水平路を写したのですが・・分からない。
避難小屋に向かいます。
俺、やっぱり写真下手ですね。 ここで(1,540m)尾根から離れ左へ、斜面の水平路を写したのですが・・分からない。 避難小屋に向かいます。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   山小屋に遠き水場や春陽差す  亮

この水量です。
  山小屋に遠き水場や春陽差す  亮 この水量です。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 綺麗な避難小屋です。
早いですが、小屋前のテーブルで昼にします。
綺麗な避難小屋です。 早いですが、小屋前のテーブルで昼にします。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 入口には、「コロナ禍の中緊急時以外は使用自粛」の張り紙がありました。
入口には、「コロナ禍の中緊急時以外は使用自粛」の張り紙がありました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 さて、石尾根を奥多摩駅方面に向かいます。
きれいに刈り払いされています。
さて、石尾根を奥多摩駅方面に向かいます。 きれいに刈り払いされています。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 南側の展望。
三角は御正体山かな、今日はこれで勘弁してやるか
南側の展望。 三角は御正体山かな、今日はこれで勘弁してやるか
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石尾根はマルバタケブキが多い
石尾根はマルバタケブキが多い
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 そしてワラビ
そしてワラビ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 鷹ノ巣山が見えてきました。
鷹ノ巣山が見えてきました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 手前のブナです、結構な大木ですが全くストレスが無く枝を広げています。
天真爛漫ブナ。
手前のブナです、結構な大木ですが全くストレスが無く枝を広げています。 天真爛漫ブナ。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今日の最高点。鷹ノ巣山(1736.6m)
7名のランチ場でした。

--人が映らないギリギリのアングル--
今日の最高点。鷹ノ巣山(1736.6m) 7名のランチ場でした。 --人が映らないギリギリのアングル--
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   老いぼれといえど夢あり初蕨  亮

石尾根の防火帯は、払っても払っても毎年ワラビが生える、ワラビ畑なのです。
  老いぼれといえど夢あり初蕨  亮 石尾根の防火帯は、払っても払っても毎年ワラビが生える、ワラビ畑なのです。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山   縄文の血たしかなりワラビ折る  亮
  縄文の血たしかなりワラビ折る  亮
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石尾根を進みます
 キョロキョロ・・
石尾根を進みます  キョロキョロ・・
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 西側の樹間に見えるのは、都県境尾根の三ツドッケ
西側の樹間に見えるのは、都県境尾根の三ツドッケ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 城山手前の小ピークのブナが良い!
明らかな防火帯はこの辺りまで
城山手前の小ピークのブナが良い! 明らかな防火帯はこの辺りまで
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 石尾根縦走のUP画像で良くみるね
これもブナ
石尾根縦走のUP画像で良くみるね これもブナ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 裏からは、遠くに置いてみました
裏からは、遠くに置いてみました
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 縦走路から離れ、六ツ石山へ
縦走路から離れ、六ツ石山へ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 六ツ石山からの下山道も防火帯です。
真正面に見える「大岳山」が美形
六ツ石山からの下山道も防火帯です。 真正面に見える「大岳山」が美形
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 緩やかでどこを歩いても良い広い尾根です。
この道気持ち良いです、リョウブの木肌もセクシーなんですけど。
緩やかでどこを歩いても良い広い尾根です。 この道気持ち良いです、リョウブの木肌もセクシーなんですけど。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 榛ノ木尾山(扇ッ平)
マルバタケブキ、ワラビも見えますが欲張らない。
榛ノ木尾山(扇ッ平) マルバタケブキ、ワラビも見えますが欲張らない。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 トオノクボ(1280m)までは明るい尾根をゆるゆる降りてきました。
ここで尾根から離れ、植林地の急斜面を1時間半降ります。
トオノクボ(1280m)までは明るい尾根をゆるゆる降りてきました。 ここで尾根から離れ、植林地の急斜面を1時間半降ります。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 杉林の中の小祠(1,020m)
   風ノ神土(カゼノカンド)の祠
杉林の中の小祠(1,020m) 風ノ神土(カゼノカンド)の祠
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 989m、ここだけ傾斜が緩みます
989m、ここだけ傾斜が緩みます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 今日唯一のツツジ
今日唯一のツツジ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 産土(うぶすな)神社に
「ありがとうございました」
産土(うぶすな)神社に 「ありがとうございました」
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 植林地を抜けると、真正面は御前山です
植林地を抜けると、真正面は御前山です
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 そして奥多摩湖が見えました。
そして奥多摩湖が見えました。
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 下山。
ここから車道を20分歩き、
15:22 奥多摩湖BS到着
15:46のバスに乗り奥多摩駅へ
下山。 ここから車道を20分歩き、 15:22 奥多摩湖BS到着 15:46のバスに乗り奥多摩駅へ

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