十ヶ岳撮り忘れた。

以前より少し気になってた山梨県は富士河口湖町の十二ヶ岳へ行ってきた。 富嶽三十六景のバッヂ対象山になっているほどのきれいな富士山が見れればと思ったけど、あいにくの曇りで殆ど見えなかった。。 それにしてもなんと倒木の多い登山道だろうか。くぐったりまたいだりと、ロープ場鎖場とはまた別の趣があった。 山行は毛無山までは少しきつめの登りが40分ほど。 まあ毛無山はおまけみたいなもので、今日のメインディッシュは2000m以下の低山で危険度No2と言われている（どこで言われていたのかわからないので誰か教えてください）十二ヶ岳登頂。 毛無山山頂で少し腹ごしらえをしていざ出発。 出発してすぐ一ヶ岳、二ヶ岳、三ヶ岳…と到着。あれ？そんなにきつくなくね？ なんて思っていた時期もありました。 痩せ尾根、岩場、そして現れましたロープ場。 雨が降ってたらもうここで撤退したいぐらいにはほぼ垂直の岩場を降りる。そもそも雨の日に誰もこないか。 緊張感が半端ない。少しでも手元足元を誤るとケガ一直線の中、四ヶ岳～九ヶ岳までクリア。 そしてその先もゆっくりを歩を進めていくと、そこには「十一ヶ岳」 あ、十ヶ岳の写真撮り忘れた…どこだったんだ…ってのが今回のタイトル。 その先は名物のめっちゃ揺れる吊り橋のを渡り、目の前に現れる十二ヶ岳の高さに絶望しながらいよいよ最後の難関へ。 ガイドの人と登っているパーティーの人がいたけど、鎖場の踊り場らへんでロープワーク見ててかっこいいなあって思ってしまった。 しかしこの鎖場、何mあったんだろうか。毛無山からの鎖場の中で一番長かった。 そしてなんとか登り終えてやっと十二ヶ岳到着。しかしめっちゃガスってて何も見えない中ここでやっとお昼ごはん。 お昼ごはんは評判屋っていう名前のインスタントラーメンとチャーシューを。 食べてるときにさっき道を譲ってもらったガイドさんとパーティーの方々が来られる。 話を聞いてると「十一ヶ岳～十二ヶ岳の長さは、一ヶ岳～十ヶ岳よりも長いって言われてるんですよね」 といってて、なるほどなーって思った。 昼食後、景色も見えないしさっさと下山することに。しかしこの下山路もいきなりロープ場の連続。 事故は下山中に多いという話をよく聞いているので、一層気を引き締めて慎重に下山。 ロープ場がおわるとやっと今日のコースで一番ゆっくりと歩ける樹林帯へ。新緑が本当に眩しい。 ゴール直前もすこしガレ場があったりして結果全行程の半分ぐらいがロープ場鎖場ガレ場と気の抜けないコースでした。 下山後はバスの時間まで１時間半ぐらいあったので登山口目の前の温泉に行きたくなってしまったけど、時間を気にしないで湯船に浸かりたいのと、今お風呂入ったら動けなくなりそうなので、隣のカフェでアイスコーヒーを飲見ながら時間を潰しました。 おわり。