②DEEP JAPAN ULTRA 100 試走

2022.05.15(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 7
休憩時間
0
距離
22.1 km
のぼり / くだり
1953 / 1953 m
2 36
39
18
1 21

活動詳細

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試走2回目は気になっていた權ノ神岳へのアプローチ。 GPXデータを見て、本当にそんな道が存在するのか懐疑的だったけど、行ってみたらそこは「小乙登山道」という小乙川沿いに詰めていく登山道だった。案内看板によると、今から200年前、權ノ神岳は鉛の産地としてたくさんの鉱夫が徹夜で働くほどの賑わいだったそう。遊郭などもあったと書いてあった。鉱山だけあって、小乙川渓谷は岩の要塞のようで、川の清水も一枚岩の上にせせらぐ美しい景観だった。 しかし、ほぼ廃道のような登山道。草藪とヒルの襲来でテンションは上がらない。塩化マグネシウムを靴下に吹きかけることで大分予防になったようで、ヒルは見かけたけれど、吸血までには至らなかった。マグネシウムパウダー万能! 地味に標高を上げて慣れ親しんだ權ノ神岳の登山道と合流すると登山道は高速道路の様に各段に良くなり、日差しも入ってきてペースが上がる。途中、登山道の真ん中にこれ見よがしに熊の糞があって慎重になったが、どう対処しようもないので、熊鈴を何度も振って歩みを進めた。 權ノ神岳は遠い。權ノ神岳から北峰までも遠い。アップダウンが地味に続くのでちょっと嫌になる。 本来のルートは粟ヶ岳の山頂は通らないが、ここまで来たので山頂は踏んでおく。これで記念すべき60回目の粟ヶ岳の山頂だ。 下山はいつものルートだけど、3合目からは中央ハイキングコースから嶽(岳)山寺、長瀞神社へ降りる。小刻みなアップダウンと草藪、蜂の襲来と気を抜けない。熊鈴も強めに振っておこう。このセクションも長く感じる。 山寺が見えた。給水ポイントもあるので、洗顔をしてソフトフラスコに水を注ぐ。ロードを1.5kmほど走って車へと戻った。 残雪があると思ってチェンスパは持っていったが出番なしでした。

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