活動データ
タイム
05:01
距離
12.8km
のぼり
105m
くだり
1497m
活動詳細
すべて見る計画の甘さから避難小屋泊した前日。夜の室温は5℃くらい?寒っ! 夏シュラフでは寒くてなかなか寝つけませんでしたがあっただけまし。万が一、念のため、の装備が活躍したのは良かった。 小屋では氷をコッヘルで溶かしてソーヤーで濾過し、プラティパスに真水を溜める作業を数回、コーヒーや朝ごはんそして行動用飲料水を確保。 反省するところは反省し、もう完全に頭は切り替えて、ご来光を拝み、早池峰山剣ヶ峰のピークを踏んで降りることにしました。宿泊の場合は前日の早池峰山→中岳→鶏頭山のコースを戻るつもりでしたがパス。小田越に降りることとしました。 風は強かったけど昨日に引き続き快晴。神々しいご来光は矢のようにあまねく降り注ぎ、このアホも等しく照らして下さいます。岩手山は朝靄の中に雄々しく顕現され、遠く鳥海山も朧気ながらもその美しい稜線を浮かび上がらせています。360度どこを見渡しても全てが美しい。感動しきり。 昨日のミスはミスとして、今日を楽しむ活力をご来光からいただきました。 小屋を撤収した後は神社にお参りしてから早池峰剣ヶ峰へピストン。ピークへは途中藪漕ぎと踏み抜き地帯があり苦労しますが来週には残雪も消えそう。 ド快晴のなか、名残惜しみながらゆっくり降ります。早池峰山の小田越コースは奇岩怪石の連続で、薬師岳を正面に見ながらどこを見ても素晴らしい眺望です。 あっという間に降りてしまったあとは、8キロの一般道を歩いて駐車場へ戻りますが、歩きながら早池峰山を見てみたらいつの間にか5合目から上は真っ白のガスの中。あと30分出発が遅れていたらヤバかった。 今回は大変な山行となりましたが自分の慢心を戒めることが出来たということで有意義だったと思うことにします。 無事下山できて感謝。
活動の装備
- その他(Other)SAWYER ソーヤー ミニ SP128
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