活動データ
タイム
06:26
距離
6.0km
のぼり
705m
くだり
703m
活動詳細
すべて見る以前から行ってみたかった金岳のP5~P3に行きました。印刷した1万分の一地図に分県登山ガイドや皆さんの活動日記からの情報を書き込んで歩き回りました。(粟野山方面の軌跡ログは参考にしないでください。) 阿熊観光トイレの駐車場に停めさせて頂きました。カーナビアプリでは隣接する阿熊集落センターで出てきました。水洗の和式トイレあり。 時計の高度計を合わせ、クルマのワイパーに連絡先を書いた紙を挟んで出発。橋を渡って左折し、50mほど先の斜面の杣道を登り、道なりに進むと車道に出ました。ここで会った地元のかたが話しかけてくださり、いろいろなお話しを聞かせて頂きました。 ・秩父事件について(新井某氏ら首謀者、決起集会から蜂起までの時系列、集会場所等) ・金岳の名の由来(古代に金属を採掘していた。秩父には金が付く山が幾つもある・・・。) ・最近の2件の滑落事故(1名死亡、もう1件のほうはまだ掲載されていない。) →3/5 粟野山の件? https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/sangakujyoho.html ・頂上付近の木は枯れているものも多いので注意(つかまる時は葉が出ていることを確認した方が良い。) ・今日は害獣駆除でハンターが山に入るから撃たれないよう注意(時々ホイッスルを吹きながら歩きました。) →分県登山ガイドで打田鍈一さんが「道なし山」の注意点、第一に鉄砲の誤射。と書いています。 粟野山と金岳の分岐のところでハーネスを装着し、ここ以降、各ピーク等で娘(山ヤ)にLINEで位置や写真等を送信しました。 P5~P3まで写真をたくさん撮りながら進みました。踏み跡がいたるところにあり、行きつ戻りつ、どれを行こうか吟味して無難なところを登りました。P3の登りでは南西側を巻いたのですが、バランスを崩すとかなり危なそうでした。(P3から下る時は、主稜→北側へ降りましたが、登りもこちらを通れば良かったと感じました。) P3頂上からは武甲山、両神山が見え、素晴らしい景色でした。食事をして大休憩。 頂上からの下降は砂礫で見るからに滑りそうだったため、7mm×7mの補助ロープを使ってゴボウで降りましたが、せっかく9mmのザイルを持参したので少し登り返して主稜~北側へ懸垂下降を2回行いました。 金岳のみ登って帰るつもりだったのですが、地元のかたに話を聞いた粟野方面へ行ってみたくなり、両神山方面の景色も見ようと歩きまわり、結局粟野山まで行きました。帰りに椋神社へ寄ってみました。 こうやって活動日記を書いて写真をチェックしていると、じわじわとP4やP3での状況を思い出してなんとも表現しがたい感じになります。行って良かったです。 特に南~西側の景色は素晴らしく、紅葉の季節にまた出掛けたいと思います。
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