活動データ
タイム
08:14
距離
15.6km
のぼり
1475m
くだり
1470m
活動詳細
すべて見る梶ヶ森(標高1,400m、高知県大豊町、剣山系南西部に位置する)に行ってきました。 》石鎚山や剣山に比べマイナー感は否めませんが、色々と調べてみると、山頂付は草原で眺めがいい、山中にはシャクナゲの群生地や日本百名滝に選ばれた龍王の滝などがあり、公共交通機関派の私には、駅(土讃線豊永駅) から直登できるところは重要な加点ポイント。マイナーであれば人出も少なかろうとチョイスした次第です。 ご参考までに、梶ヶ森は古くは「加持ヶ森」と呼ばれ、弘法大師空海が若年のころ修行した山として伝えられているそうで、現在も、山中には定福寺奥の院や御影堂(大師堂)があります。話が脱線しますが、四国にきて感じていることの一つとして、今回登った梶ヶ森もそうですが、〇〇〇森(瓶ヶ森等)がつく山名が多いように感じます。最初は公園の名称が山名になったのかなと勝手に思ったりもしていましたが、調べてみると、古代朝鮮語に由来する等の説あるようですね(目下勉強中)。 実際に歩いたルートは次のようになります。 [往路]土讃線豊永駅→梶ヶ森登山口→「龍王の滝」駐車場→龍王の滝→真名井の滝→天狗の鼻→梶ヶ森 [復路]梶ヶ森→山荘梶ヶ森→ゴロゴロ八丁→御影堂→定福寺奥の院→龍王の滝→「龍王の滝」駐車場→梶ヶ森登山口→土讃線豊永駅 往路は天狗の鼻経由の豊永駅コースをとりました。真名井の滝付近の岩場には、ここがかつて修験の場であったことを彷彿とさせる太い鎖が残されていますが、現在は鉄製の梯子が付けられており、簡単に登ることができます。 復路は、計画段階では、豊永駅から一つ先(高知駅側)の大田口駅に下りる大田口駅コースも選択肢の一つでした。どんな感じなんだろうかと、皆さんのレコを拝見すると、大田口駅ルートは途中崩れたりと不明瞭な箇所も多い印象、私自身この辺りには全く土地勘のないこともあり、最終的に往路と同じ豊永駅コースをとりました。 ただし、GPSの軌跡からお分かりの通り全く同じルートではなく、八合目の山荘梶ヶ森付近からゴロゴロ八丁とよばれる急勾配のガレ場を下っています。ゴロゴロ八丁と言われるだけあって浮石等が多く、慎重に下らざるを得ません。なお、ゴロゴロ八丁の大岩壁には御影堂がはめ込まれるように設置されており、岩の隙間を通りぬけて訪れることができますが、鎖やロープはなく、転落する危険性もあるのであくまでも自己責任で。 ゴロゴロ八丁をのぞけば、全般的によく踏まれた山道となっており、道標の類も整備されており、道迷いの心配はありません。 アクセス等の詳しい情報はヤマレコにアップしています。よろしければ↓ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4256890.html
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