活動データ
タイム
39:23
距離
74.3km
のぼり
5732m
くだり
6911m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る皆さんこんにちは。😄 東京に転勤して初の登山になります。 ルートは、令和3年2月に八ヶ岳に登った時に遥か向こうに見えた奥秩父主脈、いつか行ってみたいな~と思っていましたが、こんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。転勤さえなければいくこともなかったでしょう。 2年間楽しんでやろうと一発目はその奥秩父主脈縦走(瑞牆山荘~金峰山・甲武信岳・雲取山~奥多摩駅)に行ってきました。 このルートの途中には、以前、初めてテントを買った時に、2014年4月26日~27日の2日間で、甲武信ヶ岳から将監峠を目指したことがあり、東破風山から登山道を外れ間違えたとも知らず、雁坂小屋を目指し、ひたすら歩いていた途中に携帯の電波が入りグーグルマップで位置確認をして、その時、道を間違えているのに気づき、日が暮れたためビバーグして、明くる日に東破風山まで戻り、途中断念して、雁坂峠から下山した苦い思い出があるルートです。 今回は、ヤマップの地図とnakamuさんがいるので、大丈夫だ。 行程は次のとおり。 1日目 瑞牆山荘~瑞牆山~金峰山~大弛小屋 2日目 大弛小屋~甲武信岳~雁坂小屋 3日目 雁坂小屋~雲取山~雲取山荘 4日目 雲取山荘~七ッ石山~鷹ノ巣山~奥多摩駅 【1日目】 早朝に東京から電車で韮崎駅に向かう。 田舎から来た自分はいつも面白い光景に見えるが、新宿までは、通常の光景ですが、新宿駅から酔っ払いが乗車し少し賑やかになり、それからしばらく目をつぶっていると高尾駅に着き、目を開けると自分と同じ登山の格好をした人たちが、電車を乗り換えるために一斉に下車する。その光景は、田舎者の自分には面白い光景に見える。 韮崎駅から瑞牆山荘行きのバスに乗り継ぎ、瑞牆山荘に向かう。バスは、満員状態で、1時間ほどで瑞牆山荘に到着。 予定より少し早く瑞牆山荘を出発し、富士見平小屋に向かい、そこから少し無謀と思いながらも欲張って日本百名山の瑞牆山を目指す。 瑞牆山頂は、登山者で賑わっていた。山頂で持参したおにぎらずを頬張る。そこから、富士見平小屋に戻らず、東に向けて、分水嶺好きには堪らない中央分水嶺(小川山~大日岩に続く登山道)に合流する。今回のルートでは、甲武信ヶ岳までが中央分水嶺を歩くことになる。とてもワクワクする。大きな岩の大日岩を通り、岩稜帯を越えて2つ目の日本百名山金峰山に到着。この時には、すでに17時40分になっていたが、目的地の大弛小屋に向かう。途中、朝日岳で夕陽を眺め、そこから暗闇の中をヘッドランプを着けて残雪の足元の悪い中、進み20時過ぎに大弛小屋にようやく到着。樹木の空いたところに所狭しとテントを二張り張って、遅い夕食を静かに食べ、就寝。 【2日目】 初日の無茶な行程と疲れにより、心の折れたnakamuさんを励ましながら、早朝5時過ぎに出発。 階段の整備された登山道を登って、奥秩父最高峰の北奥千丈岳に到着。その後、日本300名山の国師ヶ岳を経て、そこから、5時間30分かけて歩き、3つ目の日本百名山の甲武信ヶ岳に到着。名前が格好いい。名前の由来は甲斐・武蔵・信濃の境界にあるのでこの漢字になっている。本来は、山容が拳に似ているとこから拳岳と呼ばれていたらしい。 日本の分水嶺は、ここから、北へ三国峠に法に繋がっているが、今回は、中央分水嶺はここまでとして、甲武信小屋で、満身創痍で戦意喪失したnakamuさんは、下山することになり、nakamuさんに見送られ、苦い思い出のある破風山・東破風山に向かう。途中破風山避難小屋が以前は古かったが、リニューアルされていた。そこから、気合を入れなおし、破風山まで急登を登り、因縁の東破風山に到着。到着して以前行った方向を見るとなぜこんな方向に進んだのか不思議でならないが、ピンクテープを追いかけて下った記憶がある。苦い思い出である。雁坂小屋に向かう途中の雁坂領の登りで以前、道に迷ってビバークした付近を眺めながら、二日目の宿泊場である雁坂小屋に到着。この日は、日のあるうちに到着した当たり前である。昨日の行程は反省。 テント場では、昨日の大弛小屋でも一緒だったウランさん達と夕食をしながら登山の話をして、楽しい夜を過ごさせていただいた。 【3日目】 昨夜、夕食でご一緒させていただいたウランさんと目的地が一緒ということで、雲取山荘で合流することを言い交し、出発。笠取山を目指す。途中、遠くの富士山が綺麗に見え、景色の眺めの良いコースだった。笠取山の手前では、これまた分水嶺好きには堪らない荒川・多摩川・富士川の3つの河川の分水嶺がある。それを過ぎ、笠取山の急登を登り、黒槐山・唐松尾山を通り、将監峠に到着。将監小屋には下ってまた登らないといけないので、将監小屋に寄らずにショートカットして、飛龍山に向かう。途中、ウランさんと合流し、少しの間同行させていただきながら、飛龍権現から、飛龍山を登り、飛龍山からは時間的にはそれほどではなかったが三条ダルミまで特に何もなく永遠と歩く。三条ダルミから、この日最後の急登を気合を入れなおして、登る。4つ目の日本百名山の雲取山山頂には、一足先に到着していたウランさんに合流。 この日は15時過ぎに雲取山荘に到着。テント場では、昨日に続き、ウランさんと楽しい山の話をしながら夕食をして、就寝。 4日目 この日も5時過ぎに出発し、七ツ石山を通り、そこから、東に向けて、石尾根を下っていく、鷹ノ巣山付近では富士山も見え良い景色だった。鷹ノ巣山以外はほとんど巻き道を通って、10時40分ごろに奥多摩のよえぎの湯に到着。念願の奥秩父主脈縦走73kmを踏破。4日間の汗をもえぎの湯で流し、奥多摩駅前で、稲荷寿司とコロッケを食べて、電車で帰途。 雁坂小屋で夕食をご一緒させていただいた方、途中から同行させていただいたウランさんのおかげで楽しい山行となりました。😄 無理な行程で、途中、エスケープして帰ったnakamuさんには申し訳ないことをしました。😅 楽しい山行でした。最初で最後とは思いますが。😄
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