雰囲気も眺望も良い七面山

2022GW登山旅行5日目、日蓮宗聖地であり200名山の七面山を登る。 コースは三方にあるが、定番の表参道ピストンコースをとる。 駐車場は散在しているが、よく分からなかったので最も下の川沿いに駐車する。 登山口すぐ前やカーブにもスペースはあった。 地形的にはきついが登山道は傾斜が一定になるように、綺麗に整備されている。 しかし標高差そのものが結構あるので、ひたすら無心で登っていけて修行の雰囲気もある。 標高を上げるにつれ、まだ葉を開いてない広葉樹の割合が増えて明るくなる。 高山的雰囲気が出てきた頃に、緩傾斜地に建つ敬慎院。 山に囲まれつつも明るく歴史情緒もあり、富士方面の眺望も素晴らしい。 やはり宿泊したかった。 敬慎院から山頂へはウラジロモミやカラマツ林の中を登る。 山頂は地味で展望は無い。 最高点にも行ってみたが、特に標識も無い。 希望峰まで足を伸ばすと切り開かれており、眼前に長大な南アルプスと、目立つ笊ヶ岳の頂き。 3000m峰には雪が残っているが、かなり少ないように見える。 今回の高低差の大きさに感慨を覚えながら休憩し、一気に下山する。 道が良いので小走りで下っていくことが出来た。 昼ご飯は麓の店でベーコン定食を食べた。