活動データ
タイム
07:34
距離
20.2km
のぼり
1427m
くだり
1432m
活動詳細
すべて見る2022GW登山旅行の4日目、200名山の和名倉山へ。 ガイドブックによると行程が非常に長いらしい。 前日は麓の一ノ瀬高原キャンプ場に泊まる。 早朝、民宿みはらしさんの駐車場に停めさせてもらい、出発。 未舗装林道を登り、途中から登山道、鹿に食われたようなモミが高原に点在する牛王院平へ。 この稜線に出るまでが大変かと思っていたが、意外に楽で、道は歩きやすいし傾斜も緩い。 雲取と甲武信ヶ岳を繋ぐ稜線を越えたら和名倉山への稜線を歩くことになる。 最初はトラバースだが、このトラバースのみ笹に覆われそうになっていた。その他は結局歩きやすかった。 稜線からは時折和名倉山の平たい山頂部を遠望できる。 今回のコースで最も見晴らしが良かったのは、東仙波近辺。 奥秩父の山々を見渡すことが出来た。 東仙波から和名倉山へは太いワイヤーが残置されており、かつての大規模伐採を想起させてくれる。 なぜワイヤーを回収しなかったんだろう。 今は木々も育ち、ウラジロモミやカラマツやカンバ類の生えた森の中をひたすら歩くことになる。 山頂部の展望は皆無。 静かな深山の雰囲気を噛み締めながら休憩し、下山する。 距離は確かに長いが、登山口の標高が高いので高低差は思いの外少なく、疲労困憊にもならなかった。 期待してなかった分、良い意味で裏切ってくれた山だった。
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