蓼科山登山口から霧ヶ峰（車山）、美ヶ原を経て松本まで

とにかく景色のよいところを楽しみたいと、霧ヶ峰から美ヶ原に向かう計画にしました。 蓼科山は、雪が結構残っているようで、断念。代わりに、蓼科山の登山口から出発することにしました。 9:20 茅野駅発、10:20蓼科山登山口着、アルピコバス この便は、⼟⽇祝⽇及び4⽉29⽇〜5⽉5⽇のみの運行です。 歩きやすい笹道と素晴らしい景色を堪能しながら、白樺湖を目指します。 白樺湖周辺は観光地でした。レストランも観光地価格なのでスルーして、ローソンで食事を調達して、車山を目指します。 車山山頂からの景色は最高！蓼科山、八ヶ岳、南アルプスから、北は美ヶ原方面までずっと見通せます。 この日は、ヒュッテ霧ヶ峰に泊まりました。車山から歩いて1時間半位かかりました。 夏だったら絶対霧ヶ峰キャンプ場でテント泊でしたね。夏にもう一回来たいなあ。 翌日、車山湿原、蝶々深山を経由して、八島ヶ原湿原に向かいます。ずっと素晴らしい景色が続きます。360度どっちを見ても遮るものはありません。 八島山荘でお昼を食べた後、鷲ヶ峰に向かいます。 ここから観光客は全くいなくなり、登山モードに。 途中、中山道と合流します。江戸時代の中山道なんですね。なんか不思議な雰囲気の道でした。 三峰山のあたりで、日没、ビバーク。ここはちょっと判断が難しかったですね。今回の反省点。 翌朝は、強風が吹く中、王ヶ頭を目指します。 茶臼山からの景色も最高。というか、景色は常に最高です。 そして、ついに、王ヶ頭が見えてきました。 ここの、王ヶ頭と松本平、アルプスを見る景色は、なんか日本じゃないような、不思議な景色でした。 王ヶ頭ホテルが見えてるんだけど、なかなか近づかない。ひたすら歩いてやっと到着。 蓼科山があんなに遠くに。ずいぶん歩いたんだなあ。 王ヶ頭ホテルで昼食休憩したあと、王ヶ鼻に向かいました。王ヶ鼻も絶景スポットでした。 この日は、三城いこいの広場キャンプ場でテント泊。フリーサイトとオートサイトと別れていて、フリーサイトも結構広くて、良いテント場でした。 翌日は、松本駅に向かいました。まっすぐ行くと早く着きすぎるので、寄り道しながら行きました。 山家城は、戦国時代の小笠原氏の系列の城で、石垣や何本もの堀を備えた、巨大な山城でした。 徳運寺というところの、藤の花も見事でした。すごい香りが漂ってました。 松本駅に向かって、薄川（すすきがわ）に沿って、ひたすら歩きます。とにかく暑い！ なんとか松本駅に到着し、見守ってくれた、常念岳に感謝！ せっかくなので、松本で一泊して帰りました。翌日、松本城の天守から王ヶ岳方面を望み、あそこから降りてきたんだなあ、としみじみ。天守最上階でこんなこと考えているのは僕一人だろうなあ。 強風だったり、暑かったりしましたが、雨は全く降らず、霧ヶ峰らしくない晴天で、素晴らしい景色とトレイルを堪能できました。本当に素晴らしかった！