活動データ
タイム
08:00
距離
12.8km
のぼり
1316m
くだり
1327m
活動詳細
すべて見る行こう行こうと思ってずっと先延ばしにしていた沼津アルプス、ついに完登しました。 結果から言うとここは脱初心者の登竜門的な登山道では?と思いました。岩場ロープ場ハシゴ場の歩き方、急登での力の抜き方など、色々経験できる登山道だと思います。 さて本題、他の人の日記を見ていてきつそうだなーって思っていたけど、噂に違わず本当にきつかったです。 個人的には丹沢のバカ尾根に匹敵するキツさでした。 沼津アルプスは本来大平山から鷲頭山を経由して香貫山までを指すみたいだけど、どうせなら体力勝負も兼ねて茶臼山から行くかってことで、原木駅からスタート。 日守山まではそんなに急登もなく、難なく到着。ここで地図を見ると指定しているコースは一度降りてから再度登山口から登るコース。ただ公園内にある標識を見るとどうやら破線コースを進んでも良いみたい? じゃあ降りて登ってをやりたくないのでそのコースを進もうということで、柵を乗り越えていざ大平山へ。 最近でも滑落事故があったのは知っていたけど、確かに痩せ尾根で木の根があちらこちら、岩場もあったりして破線コースなのは間違いないのかもしれない。これは雨上がりには歩きたくない道だった。 破線コースで当初の時間を大幅に巻いたけど、鷲頭山で予定どおりご飯を食べようかと思ったらなんと箸を忘れる失態。前もバーナー忘れてお昼を食べそこねた。これが今回のタイトル。 仕方がないのでおにぎりとプロテインバーで済ませる。これコースがコースならまじでシャリバテ起こすかもしれないから本当に注意しないといけないな。反省。 その後しばらく急登を登ったり降りたりしてつかの間の気持ちの良い稜線歩きだったのは志下山を越えたあたり。左からは爽やかな潮風が吹き、右からは鳥のさえずりが聞こえ、そして景色が素晴らしく、ずっとこのままだったらいいのに…と思ってしまいました。 まあずっとこのままなわけもなく、やはり急登の登り降りを繰り返し徳倉山到着。 ここを降りたあたりの横山峠で見た「沼高前 バス停5分」という誘惑に、心折れかけな僕は誘われてしまいそうだったけど、これから暑くなるにつれてますますこの登山道を切り抜けるのは厳しくなりそうなのを想像して、気持ちよく最後まで駆け抜けられるのは今日しかないと思い、なんとかラストピークの香貫山まで踏破することに決めた。 そして最後の坂道、八重坂峠からは今まで程の急登もなく、最後は勝者を出迎えるの如くちゃんと整備された階段で迎えられ、無事沼津アルプスのピークをすべて踏破しました。 個人的にはバカ尾根よりもきつい山行でした。ただここを1日で踏破できたのは自分の中でとても自信になりました。 これからいかれる方もいらっしゃると思いますが、最近滑落事故が起きているので、行かれるときは是非雨が降ってから2日後以降に行かれることをおすすめします。 終わり。
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