活動データ
タイム
14:59
距離
15.7km
のぼり
2636m
くだり
2635m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るGWの当初予定は大峯奥駈道やった… ちょいとした用事もあり日程確保出来ず無念…😓 急遽、MAZ尾根メンバー計画に便乗して岳沢小屋泊でのんびり過ごしてきました〜🎶 ■ルート 【1日目】 沢渡(車中泊)→上高地→岳沢→西穂高沢→西穂高岳→西穂高沢→岳沢小屋 【2日目】 岳沢小屋→前穂高奥明神沢→ダイレクトルンゼ→前穂高岳→明神岳→奥明神沢→上高地 ■西穂高沢→2.3峰コル 岳沢ルートの適当な所から沢へくだり、軽く藪漕ぎして西穂高沢取付きへ。 雪崩れ跡や古いデブリも多数あるが、現時点で甚大な雪崩れが起こるようなコンディションでは無いかな。 踏み跡も多く存在。日が照り雪も程よく緩んでいたので登り易い。 登りはストックだけで全く問題なし(個人差はありますが)。斜度も伊吹山直登+α程度かな? 下山時にはピッケル1本はある方が無難。 この日はシリセードに良コンディション😙🎶 トレースや下の登山者には注意しつつ、爆走シリセード💨💨💨 ■稜線上・西穂高岳 雪はかなり減っているようで、ほぼ夏道のルートどりとなっていた。 積雪期なら独標以降の登山者は少ないが、残雪末期は比較的容易に西穂高岳まで登れるコンディションになっているようで、人は多かった…⤵️ ■前穂高ダイレクトルンゼ(奥明神沢) 雪の緩み回避の為、4時出発。 早朝は雪が締まっておりアイゼンが良く利く🎶 ダブルアックスを装備してきたが、登りでは使わなかった(個人差あり。メンバーは私以外使ってます) 奥明神沢上部で左へ折れるダイレクトルンゼへのトレースよりも、奥明神沢エンドへのトレースの方が多く残っていた。 その為かダイレクトルンゼ分岐を見誤り奥明神沢を上端まで詰め、前穂高岳までの浮石が多い岩稜帯を苦慮されてる方がおられた。 ご注意下さい。 下山時間も早かったこともあり、下山時も雪はそこそこ締まっていた。 ある程度緩んでくれる方がむしろくだり易いのであるが…贅沢か?😅 中途半端なステップトレースよりも、ダブルアックスでクライムダウンする方が速かったかな🙄 ■前穂高岳〜明神岳 雪はほぼ無く、アイゼンを外してのぞんだ。 なんとなくルートはあり、ルートを外すと浮石帯となる。 いかに薄いルートを見極めながらルーファイ出来るかがキモとなる感じ。 特に道具は必要無いが、ほぼ全体が脆い岩&ガレのルートとなり、くさり等の人工物のないプチジャンダルムといったところか。 信頼性の薄〜い残置ロープ箇所が核心部となるが難易度は高くはない。 この日は嫌らしい箇所に雪が残っており、時々滑ってビビり気味になりましたが(笑) ■感想 久々に小屋泊とのことで荷物は軽く、まったりした贅沢な時間を過ごせました😙🎶 これで小屋泊は3回目かな? 財布を部屋に忘れてしまったこともあり丁寧に対応いただき、岳沢小屋さんには大変お世話になりましたm(_ _)m 5/5ブログにも無理矢理掲載いただき重ねて御礼申し上げます(笑) 今回それぞれ沢ルートを使いました。 天候・コンディション共に良く、テクニカルな箇所もほとんどなく(明神岳は別)、山行自体は短時間ですが体力勝負的なルートでした。 ん?なんか矛盾してるか?😅 ただ、アイゼン・ピッケルワークがしっかり出来る技術は必須で、一度滑り始めると危険な斜度のルートとなります。 あくまで天候、時間帯、コンディション次第で難易度は変わりますので参考程度にお考え下さい。 雪面の登攀に岩稜帯とこなせて、来週末の本番に向けて良いトレーニングとなったかな?😉
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