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day3-2 鈴鹿縦走ファイナル 鎌ヶ岳→水沢岳(宮越山)→入道ヶ岳の写真

2022.05.04(水) 13:24

ふ~

この写真を含む活動日記

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05:09

8.2 km

444 m

day3-2 鈴鹿縦走ファイナル 鎌ヶ岳→水沢岳(宮越山)→入道ヶ岳

入道ヶ岳・鎌ヶ岳・仙ヶ岳 (三重, 滋賀)

2022.05.04(水) 日帰り

さぁ最終章です。しんどかった。あと一座。でも知っています。ここからがしんどいのを・・・💦 鎌を少し下って、水沢につながる鎌尾根に入る。いきなり鎖。ヤバい登りです。そして、やばい下りです。数歩歩くとやべ~登りです・・・とここで・・・あっ!!!こんにちは~~~また会えましたね~~~。椿大神社からのバスで一緒だった方で、釈迦が岳でお別れしたきりでした。どうも直接イブネには向わず、御在所に行き、それからイブネを目指したそうですが、力尽き杉峠でテン泊したそうです。足にかなり来ているようで、お先にどうぞといわれ、先に行かせていただきます。また、どこかで~と言いましたが、今生の別れとなりました・・・入道までたどり着けたのでしょうか・・・。  そんなことより自分のこと。このルートで大荷物は珍しいのか、すれ違う人すれ違う人に「泊まりですか~?」と聞かれる。「藤原からです~」「フィニッシュですね~」なんやかんやと数分ずつ話し込み。そんな時間も楽しいが、日暮れも気になる。道は厳しくアップダウンがえぐい!!!長い!!!こころが泣きそうなときにとキノコ岩これ登れば水沢岳や!!!がん亜bるが、キノコ岩のとこひどい荒れ様です。70度くらいあるんちゃう??ざれざれズルズルです。木の根がしっかり張っていることを信じてつかんで腕の力でのぼる。このリュックで脚の力だけでは滑って登れんです。とここで、ナントめまいです。やばい・・・シャリバテ来た・・・。とりあえず水分をチューチューとり、黒糖をほおばる。3分ほどすると少し収まったので、登って水沢で座り込んで。伝家の宝刀練乳注入!!!!(甘すぎて)のどが痛っ、でも効く~。赤い服の中学生くらいの女の子が走ってきた。「ママ~ついたよ~」と、次いで若いお母さん???高校生くらいにしか見えん・・・と思ったらそのあとにちゃんとお母さんが来ました。そして、小学生くらいの男の子とお父さん皆さんどこかに泊まっていたんですかね?結構な荷物を持ちながら、くたばりそうな私を置いて走り去っていきました。(皆さん気持ちよく挨拶はしてましたよ~)  そして、目指す入道まだまだ難所。この道も今まで以上に上って下ります。そして角度がなんともエグイ!そして荒れ荒れ。足はおぼつかず、何度も滑りました。ロープや木の根をしっかりつかまり、ゆっくり降りていきました。途中、一級剣士に切り刻まれたような岩があり、なんでこんなんなるんやろ~と思って、惚けた以外は一応ノンストップで歩きます。ヘロヘロになったとことで入道本体見えてきましたっ「高・・・」。登り返し、それ以上の下り戻し・・・登り返して、さらに下る・・・まだ降りんの・・・と萎える。めっちゃ見上げるような入道になってからやっと本格的な登り返しってクライミングのスラブ状態が延々続く。登りでよかった・・・。登りきるとゆるーく下って、鳥居が見えた!!!ゆるーい登りは安心できる。そして到着。鈴鹿セブン縦走完遂です!!!!長かった~辛かった~でも嬉しいです。鎌や御在所を振り返る。遠い所へ来たもんだ。鎌で会ったあの方は今どこに??石川の還暦さんは無事にテン場見つけたかな???などと思いを馳せます。目の前に一組のカップルがカラスの人生について話している。こんな時間にここで話し込んでて大丈夫??気にしつつも下山開始。たったか下ります。踏ん張り効かず、ゆっくりです。左の山上にシカが、と走り去ります。と落石の嵐が!!!!うお~やべ~となすすべなく座り込んで背を向け頭を手で覆いました。ボスッ!ボスッ!とリュックに石が二つ。横をヒュンッと飛んでいきました。無傷でした。我ながらすげー判断力でした。そのあとはなんもなく下山し、愛車コペンに到着です。  お風呂に入ろうと希望荘にむかいましたが、入場制限でだそうです。 ちょっと腹が立ったのですが、「何分くらい待ちますか?」と聞いたら「人のことなんで、わかりません。」と・・・ 「あと何人ですか?」「あと34、、、いや33人です」と・・・。30分くらいかなと思いますし、数分か数十分か知りたいだけだし、33人でも34人でもそんなとこどうだっていいのに・・「人のことだからわかりません」は無いわ。返金いただいてさよならです。エレベーターで乗り合わせた赤ちゃんを抱えたお母さんとそのおばあちゃん。おばあちゃんが赤ちゃんの足のにおいを嗅いでました・・・ごめんなさい・・・それ私の3日分の体臭です・・・。 お疲れさんでした <読んでいただきありがとうございます>