坊ノ岬灯台旧道（町道）整備2022-05-04

坊ノ岬灯台に灯台守がいた頃、林道がなかったので坊之浜から灯台までの生活道として使われていた旧道（町道でした）を求めて歩いてみた。 山に入る前に近所の三軒にこれからこの道を再開通させる為に山に入るとご挨拶をして最初が酷い藪だとのアドバイスをもらい入山した。 言われた通り出発地点が藪で10m進むのに20分以上もかかった。 その先は広い道が残っており林道に出た。その後少し林道を歩き再度山の中に分け入り170mピークから一度鞍部に下り再度112mピークに。そこは灯台の見える絶壁の上。 旧道ではないが崖沿いに下り林道から灯台の整備のため開かれた道沿いの稜線を駒走浜から灯台に向かう道に合流。 今回はまだルートを確認しただけ。 これから藪を払い道をつけて行きます。 112mピークの崖からの展望はここに分け入ったものだけが見られる絶景です。 今回は旧道の再開通と共に112mピークから奇岩高立神（たかたてがみ）を上から見るのが目的の一つ。 この古の道は林道が整備されて昭和57年に廃道になるまでは車の走らない町道でした。 今日、市役所の担当者に町道時代の資料が残っていないか調べてもらう様に依頼して来ました。 それこら何度か歩いてルートを確定して仲間達の協力を得て少しずつ整備して行きます。このルートの登山は今暫くお待ちください。