活動データ
タイム
20:45
距離
44.9km
のぼり
3290m
くだり
3295m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る一年越しの宿願成就 昨年同じルートでチャレンジするも初日の5月2日に大雪となり小笹宿までで撤退していました。 今回同じ日程で、山上ヶ岳から弥山までの2泊3日テント泊にあらためた挑みました。 体力的にはかなりしんどい思いもしましたが、事故なく怪我なく歩き終えることができたことに感謝をいたします 1日目 天川村役場→(みたらい渓谷遊歩道)→洞川温泉→大橋茶屋→山上ヶ岳→小笹宿 泊 2日目 小笹宿→大普賢岳→行者還岳→弥山→弥山小屋テント場 泊 3日目 弥山小屋テント場→八経ヶ岳→明星ヶ岳→日裏山→天女の舞→天川村役場 天候 1日目 晴れ、夜半から雨、未明にかけて雪、風強 2日目 晴れ 3日目 晴れ テント泊装備を前提に特に危険と感じた箇所 ・大普賢岳の急な下り ・弥勒岳から国見岳にかけての足場の狭いトラバースと下り ・国見岳から稚児泊にかけての下り(薩摩転げ) ・七曜岳前後の登下降 ・無双洞分岐の先の急な下り ・行者還岳分岐から行者還宿までのざれた急な下り 七曜岳までの難所を終えてピークをひとつ越えると行者還岳までの穏やかな稜線に「みなきケルン」がありました。昭和40年、5/2吉野から小笹宿に入り、翌5/3悪天候下で疲労困憊により行動不能となり仲間の介助むなしく力尽きたWV部大学生を偲ぶケルンです。碑文に向き合いながら、全く同じ日に同じルートを歩いている偶然と、昨夜からの雨・雪や昨年の同時期の大雪に遭遇したこともあり、僕も同じようなことになっていたかもしれないと気持ちを引き締めて残りの行程を歩きました。 今回もトイレなしの野営地あり。複数日に渡る山行の場合、特に大の問題は安全な歩行にも直結します。穴を掘って埋める、トイレまで我慢するなど人それぞれかと思いますが、僕は日数分の携帯トイレを持参しました。以前から何度か経験してきてテント内で用を足すことにも慣れました(汚い話ですみません。ご不快に思われましたらスミマセン)。ちょっとばかし山のエコ・環境保護に貢献できたかもしれません。 (なお行者還小屋、弥山小屋にはトイレあります) ※活動日記に立ち入り禁止区域を含んでいる可能性ありとの運営者注意書きについて ルート軌跡をご覧いただければ分かると思いますが、YAMAP地図上の通行禁止箇所(観音峰登山口~洞川温泉センターまでの山上川左岸の遊歩道)は歩いておらず、禁止区域を避けるために県道を通行しておりますので、活動日記に禁止区域は含んでいないのが事実であり、運営者注意書きは不正確です。その旨を運営者にも申し入れましたが、禁止区域の近くを通過すると自動的に表示されるシステムである、活動日記の文章中に禁止区域を通行していない旨を記載しておいてください、とのなんとも大雑把な回答がありました。 ちなみにYAMAP地図で立ち入り禁止表示がありますが5/2現在現地状況を見た限りではロープ、柵、通行禁止掲示等はありませんでした。なぜ未だに立ち入り禁止表示となっているかは運営者からも回答がなく不明です。
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