『日本百名山090』至仏山(しぶつざん)2,228m

2022.05.04(水) 日帰り

活動データ

タイム

04:25

距離

9.2km

のぼり

670m

くだり

673m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 25
休憩時間
38
距離
9.2 km
のぼり / くだり
670 / 673 m
3
2 22
19
1 5
5

活動詳細

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GW限定の残雪の至仏山に参りました。 21時過ぎ、鳩待峠駐車場に着いたときにはほぼ満車でした。 人気の山もあり、登山道にトレースがばっちりで歩きやすかったです。 森林帯を超えると、晴れですが、天気予報通り風が強かったです。 ご来光、数々の百名山を眺められて、よい山行でした。 また別の季節にも訪れたいと思います。 「尾瀬沼を引き立てるものが燧岳とすれば、尾瀬ヶ原のそれは至仏山であろう。まだ尾瀬が近年のように繁盛しない戦前のある6月、原の一端にある檜枝岐小屋に泊まって、そこから見た至仏山が忘れられない。広漠とした湿原の彼方に遠く白樺の混じった木立が並んで、その上に、悠揚迫らずといった感じで至仏山が立っていた。そしてその山肌の残雪が、小屋の前に散在した池塘に明るい影を落としていた。」 「燧と至仏は尾瀬ヶ原を挟んで相対しているが、前者の威のある直線的な山容に引きかえ、後者は柔らかな曲線を描いて何となく親しみ易い。もっとも反対側の利根から仰ぐと、頂上の稜線近くはゴツゴツした岩で鎧われている。しかし全体として円やかな温和な容は、北の平ヶ岳から望んでも、南の武尊山から望んでも、変わることがない。」 「至仏山は利根川上流を縁取る多くの山々の中の最高峰であって、利根側では岳倉山と呼ばれている。」 「至仏山とはいい名前である。文字もいいし、発音もいい。文学的である。」 深田久弥/日本百名山より

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