地蔵岳から笠捨山、蛇崩山に寄って明日平に行ったら無かった

2022.05.03(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 12
休憩時間
50
距離
14.2 km
のぼり / くだり
1496 / 1496 m
1 14
35
31
18
56
1 20
3 7

活動詳細

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ゴールデンウィークなのでそれでも人の少なそうな大峰南部に行こうと考えたのが、地蔵岳の鎖を登り蛇崩山に寄って明日平からあわよくば高森までという上葛川集落からの周回コース。 しかしさすがに大峰南部までは遠かった上、車で向かう途中普段なら車もまばらな山間部、谷瀬の吊り橋付近でコーナー曲がったらいきなり意味不明の渋滞。 最初事故でもあったかと最悪撤退も考えながら少しずつ進んでまたコーナーにさしかかって見えてきたのが朝早くから右にあるオートキャンプ場に入っていく車の列。 それを見たとたん、じっと待っていた他の車がその列の間を縫って向こう側に飛び出していく。 ここで15分くらいはおとなしく渋滞につかまっていた気がするが、ゴールデンウィークということを少し思い出さされた。 その後もねむの木街道に入ってすぐに右側を流れる川の対岸高くから吹き出している不動滝に驚かされたり、道を間違えて車がナビに何も道の無い所を進んでいくが狭くてUターン出来るところまで焦りながら進んだりと、山に入る前からいろいろあったが、山に入ったら入ったで奥駆け道に上がってからは次から次へ、塔ノ谷峠から笠捨山までにおそらく25人くらいの人とすれ違い、ここでやっとゴールデンウィークは奥駆け、今は主流らしい逆峰の奥駆けをやる人が一番多い時だと思い出す。 おかげで地蔵岳の鎖あたりでも自分だけ逆行する形になってしまって気を遣う。 笠捨山東峰から南西尾根に入ってやっと誰にも会わない静かな山歩きに。 笠捨山西峰から東峰の間に通行禁止の標示があったが、これは茶臼山に通じる尾根がよほどの難路で、そこに入り込んでしまうのを防ぐためと思われるが、間違いなく蛇崩山方向に入っていけばちょっと分かりにくいところはあっても危ないところは無く、逆に蛇崩山山頂は今回一番広々静かで気持ちの良い場所だった。 思うに上葛川集落ではこの場所の良さをよく分かっており、何十年か前に辺り一帯を植林した際出来た作業道を利用して集落から蛇崩山への登山道を作ったのではと思う。 しかしただでさえ遠くて人の少ない大峰南部で北側には奥駆け道が通っていては反対側の蛇崩山に登ろうという人は少なかったと思われ、いつの間にか忘れられ、整備も最低限しか行われず、知る人ぞ知るといった道になってきたのではと感じた。 そしてその植林で残念に思ったのは最新の山と高原地図にも載っている明日平。 大峰の平と言えば中腹や鞍部にあるどこも小さいながらも美しい草原。 広くなだらかな鞍部で明日平という名前が残っているということは植林される前はここも草原だったと思われ、今やうっそうと暗い植林帯で間伐された倒木だらけの荒れた感じからはもう想像も付かなくなってしまっていたのには時の流れを感じさせられた。

大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 塔ノ谷の入り口を入るとすぐ左に上って行く道と右に谷を渡る橋が現れるが、左に上がっていくのが正解。
この谷は林道というか作業道というかが谷の右岸谷底から5~10メートルあたりにずっと続いているし、季節にはヒルがいるとの報告もあるので、迷っても谷に下りない方がいいと思うが、面白味には欠けるかも。
塔ノ谷の入り口を入るとすぐ左に上って行く道と右に谷を渡る橋が現れるが、左に上がっていくのが正解。 この谷は林道というか作業道というかが谷の右岸谷底から5~10メートルあたりにずっと続いているし、季節にはヒルがいるとの報告もあるので、迷っても谷に下りない方がいいと思うが、面白味には欠けるかも。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この作業道は昔はちゃんと整備されていたらしく、朽ちた梯子や木段がそこかしこに現れる。
この作業道は昔はちゃんと整備されていたらしく、朽ちた梯子や木段がそこかしこに現れる。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 源頭近くの谷が分かれるあたりになると道は分かりにくくなるが、二股は左が峠への道で、たまに現れるテープとジグザグになった踏み跡が峠まで続く。
源頭近くの谷が分かれるあたりになると道は分かりにくくなるが、二股は左が峠への道で、たまに現れるテープとジグザグになった踏み跡が峠まで続く。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 峠に登り着いてふり返るとこの谷は倒木で道が分かりにくいから注意みたいなことが書いてあった。
下半分はそうでもないが、確かに源頭部は間伐で倒木と枝打ちされた枝が多くて少し分かりにくかった。
峠に登り着いてふり返るとこの谷は倒木で道が分かりにくいから注意みたいなことが書いてあった。 下半分はそうでもないが、確かに源頭部は間伐で倒木と枝打ちされた枝が多くて少し分かりにくかった。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 塔ノ谷峠あたりは1999年の山と高原地図にはキャンプ適地と書いてあるが、いったいどこのことなのか。
当時はまだ枝打ちされてなくて地面が広く見えてたとかだろうか。
塔ノ谷峠あたりは1999年の山と高原地図にはキャンプ適地と書いてあるが、いったいどこのことなのか。 当時はまだ枝打ちされてなくて地面が広く見えてたとかだろうか。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笛吹之野とあるが、この上でホラ貝を吹いたということだろうか。
実はこの日は連休で人が多いだろうから少しでも人の来なさそうな南大峰にとここに来ることを選んだが、その時点ではゴールデンウィークが奥駆けをやる人が一番集中する時だということを完全に失念していた。
この手前の登りで最初の一人とすれ違ってからその人数はだんだん増えていき、最終的に笠捨山までに25人くらいの方とすれ違った。
今回は地蔵岳の鎖場が目的でもあったから、そういう意味では時期を間違えた。
笛吹之野とあるが、この上でホラ貝を吹いたということだろうか。 実はこの日は連休で人が多いだろうから少しでも人の来なさそうな南大峰にとここに来ることを選んだが、その時点ではゴールデンウィークが奥駆けをやる人が一番集中する時だということを完全に失念していた。 この手前の登りで最初の一人とすれ違ってからその人数はだんだん増えていき、最終的に笠捨山までに25人くらいの方とすれ違った。 今回は地蔵岳の鎖場が目的でもあったから、そういう意味では時期を間違えた。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 香精山。
南大峰は遠くて朝3時過ぎに飯を食べて出てきてこの時点ではもう腹が減って力が出なかったのでここで飯。
香精山。 南大峰は遠くて朝3時過ぎに飯を食べて出てきてこの時点ではもう腹が減って力が出なかったのでここで飯。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) これから辿っていく稜線。
おそらく真ん中左手前が地蔵岳で真ん中右手前が笠捨山、ど真ん中奥に見える鋭鋒がおそらく槍ヶ岳か。
これから辿っていく稜線。 おそらく真ん中左手前が地蔵岳で真ん中右手前が笠捨山、ど真ん中奥に見える鋭鋒がおそらく槍ヶ岳か。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 右から上がってくるのは逓信道からの巡視路。
今回登った塔ノ谷道は正直なところ面白味はないので、逓信道からの方がよかったかなとも思った。
ただし、逓信道のトラバースをそのまま進んでしまうと地蔵岳周辺を全て巻いて葛川辻まで行ってしまうので、順峰方向で鎖場を通りたければ途中からここに上がってくるのが肝心。
右から上がってくるのは逓信道からの巡視路。 今回登った塔ノ谷道は正直なところ面白味はないので、逓信道からの方がよかったかなとも思った。 ただし、逓信道のトラバースをそのまま進んでしまうと地蔵岳周辺を全て巻いて葛川辻まで行ってしまうので、順峰方向で鎖場を通りたければ途中からここに上がってくるのが肝心。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 檜之宿跡ってこの狭いところにと思うが、大峰ではこういう感じの所結構ある。
檜之宿跡ってこの狭いところにと思うが、大峰ではこういう感じの所結構ある。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 拝み返しって、昔は順峰だから熊野からここまで来てふり返ると海でも見えたのか。
今は木立の中で何も見えそうにはない。
拝み返しって、昔は順峰だから熊野からここまで来てふり返ると海でも見えたのか。 今は木立の中で何も見えそうにはない。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 菊ヶ池って、昔はこのあたりに水場があったということを示しているのか。
道はこの石碑と靡き標示の間を通っているのでなんとなく気が引ける。
菊ヶ池って、昔はこのあたりに水場があったということを示しているのか。 道はこの石碑と靡き標示の間を通っているのでなんとなく気が引ける。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 四阿宿となっている。
奥は通行止めになっているが、425号線に下りていくエスケープルートに使う人がいるのか。
しかしここから道無き山中をR425に下りれたとしてもそこからまだ何時間も林道歩きになるわけで、よほど好きな人もいるもんだとびっくり。
四阿宿となっている。 奥は通行止めになっているが、425号線に下りていくエスケープルートに使う人がいるのか。 しかしここから道無き山中をR425に下りれたとしてもそこからまだ何時間も林道歩きになるわけで、よほど好きな人もいるもんだとびっくり。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 平成18年といえば2006年らしいから今から16年前か。
これが何を意味するのか分からないが、軽くはないであろうものをここまで担ぎ上げるのがそうそう出来ることではないのだけは分かる。
平成18年といえば2006年らしいから今から16年前か。 これが何を意味するのか分からないが、軽くはないであろうものをここまで担ぎ上げるのがそうそう出来ることではないのだけは分かる。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 二つ前の写真が四阿宿と標識が立っていたが、山と高原地図と照らし合わせると先のが東屋岳でここが四阿宿跡ではないかと思うんだがどうだろうか。
まさか何もいわれの無い所にこんな立派な道標など建てないと思うんだが。
二つ前の写真が四阿宿と標識が立っていたが、山と高原地図と照らし合わせると先のが東屋岳でここが四阿宿跡ではないかと思うんだがどうだろうか。 まさか何もいわれの無い所にこんな立派な道標など建てないと思うんだが。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ついに鎖が出てくる。
ここは登りなら必要も無いと思うが、下りや雨の時は心強いだろう。
ついに鎖が出てくる。 ここは登りなら必要も無いと思うが、下りや雨の時は心強いだろう。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 一番肝心な鎖。
この日は逆峰の人達とたくさんすれ違ったが、ここでも下りてくる人達4人を待った。
ただ、人を待たせてると気になるのか、急いでまだ前の人が鎖につかまっているのに降りようとされる人もいて、ゆっくりやって下さいと何度も声を掛けることになってなんか申し訳なかった。
一番肝心な鎖。 この日は逆峰の人達とたくさんすれ違ったが、ここでも下りてくる人達4人を待った。 ただ、人を待たせてると気になるのか、急いでまだ前の人が鎖につかまっているのに降りようとされる人もいて、ゆっくりやって下さいと何度も声を掛けることになってなんか申し訳なかった。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 下から見上げたところ。
途中まで足場になる岩があるので手がかり足がかりが小さい部分はそんなに長くはない。
実際あっという間。
しかしクライミングやる身でなければさすがにここは鎖があると安心。
下から見上げたところ。 途中まで足場になる岩があるので手がかり足がかりが小さい部分はそんなに長くはない。 実際あっという間。 しかしクライミングやる身でなければさすがにここは鎖があると安心。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 岩の鎖場はもう終わりで、あとは木の根を掴んだ方が早そうなところ。
ここでも一人すれ違った。
岩の鎖場はもう終わりで、あとは木の根を掴んだ方が早そうなところ。 ここでも一人すれ違った。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 前の写真の鎖を降りたところから先は崖のトラバースにも鎖が張られている。
岩はなにげに逆層で下は草付きに枯れ葉が載っているとなれば鎖が無ければ怖そうなところ。
前の写真の鎖を降りたところから先は崖のトラバースにも鎖が張られている。 岩はなにげに逆層で下は草付きに枯れ葉が載っているとなれば鎖が無ければ怖そうなところ。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 今までどこにもあんな立派な道標まで建ってたのに一瞬ここがほんとに頂上かと疑うくらい質素な地蔵岳山頂。
今までどこにもあんな立派な道標まで建ってたのに一瞬ここがほんとに頂上かと疑うくらい質素な地蔵岳山頂。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) そういえばこのあたりどこかにお地蔵様の像があるって見た記憶があるのをこの新宮山彦ぐるーぷさんの標記を見て思いだしたが、下調べが不十分で分からなかった。
そういえばこのあたりどこかにお地蔵様の像があるって見た記憶があるのをこの新宮山彦ぐるーぷさんの標記を見て思いだしたが、下調べが不十分で分からなかった。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) どうもこのあたり一帯の鎖場はこの方が主導して付けられたらしい。
どうもこのあたり一帯の鎖場はこの方が主導して付けられたらしい。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ここでも一人すれ違ったが、さすがにどちらも場所にゆとりが無くて木を挟んで入れ違うような感じだった。
ここでも一人すれ違ったが、さすがにどちらも場所にゆとりが無くて木を挟んで入れ違うような感じだった。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 槍ヶ岳越。
ここを向こう側に乗り越して左下に見える鞍部に降りていくが、途中槍ヶ岳まで2分とかいう標識があったが何も考えずに通り過ぎてしまった。
槍ヶ岳越。 ここを向こう側に乗り越して左下に見える鞍部に降りていくが、途中槍ヶ岳まで2分とかいう標識があったが何も考えずに通り過ぎてしまった。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 葛川辻。
上葛川から逓信道のトラバースで地蔵岳南面を巻いて上がってくるのがここだが、鎖場だけ楽しむならこのルートを使うのが一番かも。
葛川辻。 上葛川から逓信道のトラバースで地蔵岳南面を巻いて上がってくるのがここだが、鎖場だけ楽しむならこのルートを使うのが一番かも。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 上級向きの行仙宿への巻き道とあるが、奥駆けやる場合はこれは使わないだろうから使う人も限られる気がする。
しかし上級者向けってところが気になる。
この後は笠捨山へ一直線の登りだが、激登りというほどでなくても結構急で長かったので疲れた。
上級向きの行仙宿への巻き道とあるが、奥駆けやる場合はこれは使わないだろうから使う人も限られる気がする。 しかし上級者向けってところが気になる。 この後は笠捨山へ一直線の登りだが、激登りというほどでなくても結構急で長かったので疲れた。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 笠捨山西峰山頂。
右奥は山上ヶ岳方面か。
ここでこの日最後に会ったお二人が休憩しておられた。
笠捨山西峰山頂。 右奥は山上ヶ岳方面か。 ここでこの日最後に会ったお二人が休憩しておられた。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 西峰から降りて東峰と奥駆け道の分岐。
古い道標はもう何も読めない。
西峰から降りて東峰と奥駆け道の分岐。 古い道標はもう何も読めない。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 東峰手前に通行止め標示。
この後も出てくるから茶臼山へは本当に難路のよう。
しかし蛇崩山へは実際のところ難路という所はなかった。
ただ、最後上葛川集落に降りるところは分かりにくい。
ところでこの反射板っていったい何を反射してるのか、よく分からない。
東峰手前に通行止め標示。 この後も出てくるから茶臼山へは本当に難路のよう。 しかし蛇崩山へは実際のところ難路という所はなかった。 ただ、最後上葛川集落に降りるところは分かりにくい。 ところでこの反射板っていったい何を反射してるのか、よく分からない。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 茶臼山へと蛇崩山への分岐。
ここでしっかり蛇崩山方向に入れば問題は無いと思う。
茶臼山へと蛇崩山への分岐。 ここでしっかり蛇崩山方向に入れば問題は無いと思う。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 所々テープも道標もあるし結構分かりやすく歩きやすい踏み跡がある。
ただ、やはり入る人はそんなに多くないのか、倒木などはそのまま。
所々テープも道標もあるし結構分かりやすく歩きやすい踏み跡がある。 ただ、やはり入る人はそんなに多くないのか、倒木などはそのまま。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 上葛川集落への尾根道から蛇崩山への分岐。
右の木の間を入っていくが、ここにはテープは無い。
上葛川集落への尾根道から蛇崩山への分岐。 右の木の間を入っていくが、ここにはテープは無い。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 蛇崩山への道に入ってもまた少なくなるがテープも道標もある。
蛇崩山への道に入ってもまた少なくなるがテープも道標もある。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 蛇崩山山頂。
幾つも付けてあるので最初他にもどこか行けるのかと思ったが、全て同じ蛇崩山。
蛇崩山山頂。 幾つも付けてあるので最初他にもどこか行けるのかと思ったが、全て同じ蛇崩山。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 天気も良くてすごく雰囲気が良かったのでここで2回目の飯。
天気も良くてすごく雰囲気が良かったのでここで2回目の飯。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 蛇崩山から上葛川集落への尾根道に戻ると尾根伝いと巻き道がどのピークにも現れる。
初めてであまり自信も無かったので出来るだけ尾根芯伝いに歩いたが、蛇崩山への分岐からすぐの所だけ一番顕著と思った尾根に入ったらいきなり踏み跡もテープも無くなって慌てて戻ったらちょっとした空き地に植林されたばかりのところに赤黄色のテープがあり、そこからちょっと右斜面に降りていく感じで先にテープがあって事なきを得た。
蛇崩山から上葛川集落への尾根道に戻ると尾根伝いと巻き道がどのピークにも現れる。 初めてであまり自信も無かったので出来るだけ尾根芯伝いに歩いたが、蛇崩山への分岐からすぐの所だけ一番顕著と思った尾根に入ったらいきなり踏み跡もテープも無くなって慌てて戻ったらちょっとした空き地に植林されたばかりのところに赤黄色のテープがあり、そこからちょっと右斜面に降りていく感じで先にテープがあって事なきを得た。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) さっき登って頂上で飯を食べた蛇崩山。
さっき登って頂上で飯を食べた蛇崩山。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この黄色いテープから道は尾根を外れて右斜面に上葛川集落に下りていく。
ただ、今回は山と高原地図に記載されている明日平というのが気になるので左の間伐後で倒木だらけの尾根に突っ込むことにする。
大峰の平と名の付くところは神仙平だったりトップリ平だったりアケボノ平だったり幾つか歩いてきたが、どこも美しい草原だったので、今回のコースを決める時に時間が大丈夫そうなら見に行くことに、もっと大丈夫そうならその先の高森にもと思っていた。
この黄色いテープから道は尾根を外れて右斜面に上葛川集落に下りていく。 ただ、今回は山と高原地図に記載されている明日平というのが気になるので左の間伐後で倒木だらけの尾根に突っ込むことにする。 大峰の平と名の付くところは神仙平だったりトップリ平だったりアケボノ平だったり幾つか歩いてきたが、どこも美しい草原だったので、今回のコースを決める時に時間が大丈夫そうなら見に行くことに、もっと大丈夫そうならその先の高森にもと思っていた。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) マジで倒木だらけでどこを進むか右往左往しながら通りやすいところを探す。
マジで倒木だらけでどこを進むか右往左往しながら通りやすいところを探す。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) やっと明日平があるであろう鞍部への尾根に乗って下りていくが、先に草原らしき気配は見えない。
やっと明日平があるであろう鞍部への尾根に乗って下りていくが、先に草原らしき気配は見えない。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ここが明日平があるはずの鞍部。
そこそこ広がりはあるのでその昔は確かに平と呼ばれるような草原だった時代があったのかもしれないが、植林された杉の高さを見るともうだいぶ前、おそらく30年も40年も前にこのあたり全て植林されてしまって明日平という草原は無くなり、今は地図に名前が残っているだけのよう。
先の高森へもこのまま植林の間伐帯が続いていて時間が読めないので、残念ながら諦めてここから引き返すことに。
ここが明日平があるはずの鞍部。 そこそこ広がりはあるのでその昔は確かに平と呼ばれるような草原だった時代があったのかもしれないが、植林された杉の高さを見るともうだいぶ前、おそらく30年も40年も前にこのあたり全て植林されてしまって明日平という草原は無くなり、今は地図に名前が残っているだけのよう。 先の高森へもこのまま植林の間伐帯が続いていて時間が読めないので、残念ながら諦めてここから引き返すことに。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 下り斜面もずっと植林の間伐帯で倒木や枝打ちされた枝や石がごろごろして歩きにくいながら道ははっきりしている。
下り斜面もずっと植林の間伐帯で倒木や枝打ちされた枝や石がごろごろして歩きにくいながら道ははっきりしている。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) 急に出てきてびっくりした蛇崩山への道標。
想像したのは、おそらく3~40年前の植林時、ついでに村興しのためか作業道を利用して蛇崩山への登山道も作ったが、さすがにこの道を登りに来る人はほとんどおらず、いつの間にか忘れられて整備もあまりされていないのではということ。
急に出てきてびっくりした蛇崩山への道標。 想像したのは、おそらく3~40年前の植林時、ついでに村興しのためか作業道を利用して蛇崩山への登山道も作ったが、さすがにこの道を登りに来る人はほとんどおらず、いつの間にか忘れられて整備もあまりされていないのではということ。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) この下りの最後の部分は分かりにくいが、テープ等は無い。
ここもシカ除けネットが出てきて右にも左にも行けそうでどちらか分からずしばらくうろうろしてしまったが、結局左にネット沿いに行くのが正解。
この下りの最後の部分は分かりにくいが、テープ等は無い。 ここもシカ除けネットが出てきて右にも左にも行けそうでどちらか分からずしばらくうろうろしてしまったが、結局左にネット沿いに行くのが正解。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) しばらく行くと今度はネットに出入り口が。
しかし登山者向けの注意書きとハッキリ書いてはおらず、テープも無いのでここも迷ったが、ネットから中を覗くとハッキリ道があるので上下2カ所の紐結びをほどいて中に入って結び直し。
しばらく行くと今度はネットに出入り口が。 しかし登山者向けの注意書きとハッキリ書いてはおらず、テープも無いのでここも迷ったが、ネットから中を覗くとハッキリ道があるので上下2カ所の紐結びをほどいて中に入って結び直し。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) これは出口を出たところでテープあり。
この先もちょっと分かりにくいが出口を出てすぐには下りずに少し先に水平に歩いて行くと踏み跡がある。
これは出口を出たところでテープあり。 この先もちょっと分かりにくいが出口を出てすぐには下りずに少し先に水平に歩いて行くと踏み跡がある。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ここが最後の難関。
道はガレた谷に突き当たるがそこを右に右岸を下りるのか、それとも谷の中に下りるのか迷ったが、よくよく見ると左手に谷の中を渡る道があって対岸の道に続いていたが、ここは万が一暗くなってヘッ電下山になっていたら分からず荒れて上手く道に上がれるのかどうかも分からない谷に下りてしまっていたかもと思うと高森を諦めて明るいうちに下りてきてよかったとホッとした。
ここが最後の難関。 道はガレた谷に突き当たるがそこを右に右岸を下りるのか、それとも谷の中に下りるのか迷ったが、よくよく見ると左手に谷の中を渡る道があって対岸の道に続いていたが、ここは万が一暗くなってヘッ電下山になっていたら分からず荒れて上手く道に上がれるのかどうかも分からない谷に下りてしまっていたかもと思うと高森を諦めて明るいうちに下りてきてよかったとホッとした。
大峯奥駈道 その4(行仙宿~玉置山) ようやく広いところに出てきて最後の吊り橋。
これを渡ったところがちょっと広くなっていて、ここに駐めるとこの川沿いの逓信道にも入っていけるので登山者の車はここに駐めるのがいいのかもしれないし、3~40年前にこの蛇崩山への登山道が作られた時はその予定だったのかもしれないと思ったが、そういう案内書きというか表示等何も無かったのでよく分からなかった。
ようやく広いところに出てきて最後の吊り橋。 これを渡ったところがちょっと広くなっていて、ここに駐めるとこの川沿いの逓信道にも入っていけるので登山者の車はここに駐めるのがいいのかもしれないし、3~40年前にこの蛇崩山への登山道が作られた時はその予定だったのかもしれないと思ったが、そういう案内書きというか表示等何も無かったのでよく分からなかった。

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