【大峯奥駈道⑦】玉置神社〜大森山〜五大尊岳〜七越峰〜熊野本宮

2022.05.03(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:35

距離

18.8km

のぼり

1124m

くだり

2007m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 35
休憩時間
1 時間 58
距離
18.8 km
のぼり / くだり
1124 / 2007 m
21
15
1 6
3
43
1 18
42
8
47
39
1 25

活動詳細

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〔Day7〕 ~ 渡渉日和!法螺貝BGMのフィナーレ~ 本日も晴天なり!渡渉するには絶好の日! そう、最終目的地の熊野本宮を目前にして 熊野川での水垢離(渡渉)が本日のメインイベント。 水量や水温によっては渡渉を断念して 橋へ迂回することもあるらしい。 一昨日までの雨がどの程度影響しているか 行ってみないと分からない。 その時のためだけにザックに忍ばせてあるサンダル・短パン。使ってあげたいものだ。 玉置神社からは下り基調ではあるもののアップダウンが続き最後の最後まで楽しませてくれる。 残り5キロほど。でもまだまだ山の中。 やっと眼下に小さく熊野本宮 大斎原の大鳥居が見えてきた。それから熊野川の渡渉エリアも。 針の穴ほどの大きさの人影が今まさに渡渉しようとしてる。 渡って…る?る!やったー!渡渉できそう! 高揚した気持ちのまま1時間ほど歩き、河原へ降りる。 サンダルに履き替え気持ちの準備するも 終わってしまうんだな… まだこの旅を続けていたいという感覚に。 とはいえ現実問題、先には進まないとね。 一番深いところでは太もも真ん中位、流れも強く サンダルやストックが持っていかれそうになる。 渡りきる直前、これから吉野へ向かう御一行が 法螺貝エールを送ってくださり、とても感動的でした。 その後、20分ほど歩き熊野本宮へ。 ここで吉野から本宮までの7日間の山行は終わりました。 目まぐるしく変わる天候。 修行のような険しい山道。 辿り着くために必要な装備と食料と睡眠と心構え。 山を行きかう人々との交流。 シンプルにただそれらと全力で向き合った日々でした。 それから予定外に3日間寝食を共にした仲間との別れは涙しました。 比較的余裕をもった登山計画だったので ソロでも踏破自体はできたと思う。 でも、ここまでの達成感は得られなかったし、 安心感というメンタルの面では相当助けられました。 人と感情を共有するというのはかけがえのないことだと実感した。人生と同じだね。

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