新緑眩しい「古祖母山」にてアケボノツツジ鑑賞!

2022.05.03(火) 日帰り

活動データ

タイム

06:00

距離

6.4km

のぼり

737m

くだり

727m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間
休憩時間
1 時間 29
距離
6.4 km
のぼり / くだり
737 / 727 m
2 9
1 17
29

活動詳細

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【はじめに】  登山を始めて2年目。  最近、山歩きで出会う花々に一人前にトキメキを感じるようになってきました。    流石にミヤマキリシマは登山を始める前から知っていましたが、アケボノツツジ、ミツバツツジ、シャクナゲそしてヒカゲツツジなどの花はさっぱり。  当然、山々で耳にする花々の名称は勿論、その名称から花形態をイメージすることなど全くできない状況。恥ずかしい限りです。  昨日書店リブロにて「自然散策と山歩きを楽しむ草花・雑草ハンドブック」を購入。今後遭遇するであろう「草花」たちのプロフィールをコソ勉中です。   【アケボノツツジ鑑賞トレッキング】  仕事の合間のGW中日。  祖母山系に「アケボノツツジ」を見に行きたいという思いのベクトルが家族で一致。  急遽、古祖母山に「アケボノツツジ」を観賞しに行くことになりました。  当日のてんくら登山指数トリプルA。もう「神様ありがとう!」と言わんばかりの快晴に恵まれました。  今回、二度目となる「古祖母山」登山。  古祖母山に関する様々な思いは、2022/02/04公表の活動日記「由緒ありありの古祖母山…」を参照していただければ幸いです。  この時期、祖母山系ではアケボノツツジ観賞可能。新緑纏う山々の絶景を従えたアケボノツツジのふっくらした花弁の密乱舞の光景は、贅沢の極致間違いなし、ですね。   ワクワク感満載の古祖母アケボノツツジ観賞。  残念ながら、期待した満開ピンク色の花弁はかなり散り落ちており、全体に時遅し、の鑑賞状況でした。しかし、それでも、標高高い山頂周囲には、まだ花満開のアケボノツツジも散在。ありがとう!その出会いだけでも総じて大満足の観賞登山に感情シフト。  今回、初めて遭遇したアケボノツツジは想像以上の美しさ。なるほど!これが多くの登山者の心を惹きつけて離さない花なんだ、を実感しました。自身、来年リピート間違いなしですね。    流石GW、山頂はアケボノツツジ観賞目的の登山者で立錐の余地がないほどのラッシュ。まあ尾平トンネンル登山口の駐車場が早朝から満車であったことを考えればそれも頷けます。やはり考えることは皆さん同じということです。    前回、2月の積雪時期に登山機会。  もちろん積雪はありませんが、木々に実るような新緑と蒼い空とのコントラストはこの時期固有の素晴らしい光景。とくに山頂にアプローチする最終尾根山道には外れなしの自然美を惜しみなく披露してくれました。  「来て良かった!」「また訪れたい!」そのような気持ちの中、終始山深い静寂エリアに響き渡る、渓流のせせらぎ、鳥のさえずり、森の音、そして風が木々を通り抜ける音に至福の時間が流れました。  あけぼのツツジとの出会い、そして、新緑映える自然豊かな山々が優しく迎えてくれた一日に感謝の気持ちで一杯です。快晴の空、古祖母山に感謝です。   【古祖母山の特徴】  古祖母山は、神武天皇の祖母、豊玉姫が最初に降臨した由緒正しい山。また、祖母傾山系にあって、唯一優しさ溢れる登りやすい山道で迎えてくれる山。  そして何よりもこの時期、アケボノツツジやミツバツツジなどの花々が、登山者を優しく迎えてくれるという、豊玉姫様の「おもてなし」を深く感じる山と言えるでしょう。  一方、標高1400mを越えた最終細尾根道から右手に見える祖母山、天狗岩、烏帽子岩そして障子岳の迫力ある稜線は個人的なには国宝級の絶景と感じます。  ここでは、誰もがつい写真を取り過ぎてしまうほどの撮影スポットが連続します。開花タイミングが合えば、この絶景にアケボノツツジがまさに花を添えてくれる形となるでしょう(今回はピークズレ)。   【ゲストハウスLAMP】  帰路、尾平鉱山跡(祖母山登山口入口)手前に位置する体験型宿泊施設に立ち寄りました。ここは、知る人ぞ知る、登山者に大人気の「LAMP」(写真)と呼ばれる祖母山麓に佇むゲストハウスです。  本施設は、長らく経営不振が続き、ハウス閉鎖の危機もありましたが、5年前に東京から豊後大野に移住してきたオーナー夫婦(若い!)の努力で、見事2017年に人気ゲストハウスまで蘇った施設です。  特に、本格フィンランド式サウナ「REBUILD SAUNA」(セルフロウリュが楽しめる薪焚きサウナ)は、全国主要ニュースに取り上げられたほどの看板施設。オーナーの、自然との調和を大切にした経営手腕に豊後大野市役所も仰天したと聞いています。  本日は、古祖母山アケボノツツジにはじまりLAMP訪問で終わり、すべてが「ととのいました」の一日となりました。FIN

祖母山 尾平登山口。駐車場は、早朝すでに満車でした。
尾平登山口。駐車場は、早朝すでに満車でした。
祖母山 尾平登山口は最初急登です。背が高い木々からの木漏れ日は最高!
尾平登山口は最初急登です。背が高い木々からの木漏れ日は最高!
祖母山 古祖母山と本谷山の縦走尾根に到着。分岐点は最初の絶景ビューポイント。
古祖母山と本谷山の縦走尾根に到着。分岐点は最初の絶景ビューポイント。
祖母山 尾根到着、分岐点。左手は古祖母山から祖母山。右手は本谷山から傾山まで縦走路。両者とも随分とキョリがあります。
尾根到着、分岐点。左手は古祖母山から祖母山。右手は本谷山から傾山まで縦走路。両者とも随分とキョリがあります。
祖母山 分岐点右手の丘陵地はテン泊最適エリア。羨ましい!一度ここでテン泊したい!
分岐点右手の丘陵地はテン泊最適エリア。羨ましい!一度ここでテン泊したい!
祖母山 素敵な尾根が続きます。
素敵な尾根が続きます。
祖母山 尾根は新緑と花に飾られています。
尾根は新緑と花に飾られています。
祖母山 アップです。最初の花癒されエリア。
アップです。最初の花癒されエリア。
祖母山 祖母山、障子岳の稜線に大興奮!
祖母山、障子岳の稜線に大興奮!
祖母山 L字尾根広場まで少し急登が続きます。
L字尾根広場まで少し急登が続きます。
祖母山 尾根の素晴らしい雰囲気を堪能!
尾根の素晴らしい雰囲気を堪能!
祖母山 最初の出会い、あけぼのツツジ!
最初の出会い、あけぼのツツジ!
祖母山 石割り木!
石割り木!
祖母山 迫力満点の巨岩。
迫力満点の巨岩。
祖母山 あけぼのツツジ!
あけぼのツツジ!
祖母山 比較的満開のあけぼのツツジ!しかし散在レベル。
比較的満開のあけぼのツツジ!しかし散在レベル。
祖母山 本谷山から傾山方面。
本谷山から傾山方面。
祖母山 祖母山とあけぼのツツジ!
祖母山とあけぼのツツジ!
祖母山 大障子とあけぼのツツジ!
大障子とあけぼのツツジ!
祖母山 祖母山と障子岳。
祖母山と障子岳。
祖母山 古祖母山山頂直前。
古祖母山山頂直前。
祖母山 古祖母山から障子岳への分岐点。
古祖母山から障子岳への分岐点。
祖母山 古祖母山山頂からの眺望!大崩山方面。
古祖母山山頂からの眺望!大崩山方面。
祖母山 山頂からの眺望。大崩山方面!
山頂からの眺望。大崩山方面!
祖母山 古祖母山山頂の標識。なぜか文字が見え難い背景色標識。
古祖母山山頂の標識。なぜか文字が見え難い背景色標識。
祖母山 山頂に咲き誇るあけぼのツツジ!
山頂に咲き誇るあけぼのツツジ!
祖母山 山頂からの眺望。祖母山方面。
山頂からの眺望。祖母山方面。
祖母山 あけぼのツツジ!
あけぼのツツジ!
祖母山 ハシゴ場!
ハシゴ場!
祖母山 最終尾根にある展望台。
最終尾根にある展望台。
祖母山 自然の力を感じます。
自然の力を感じます。
祖母山 尾根から本谷山の眺望!
尾根から本谷山の眺望!
祖母山 肘頭(尺骨頭)まで似ている木。気になりました!
肘頭(尺骨頭)まで似ている木。気になりました!
祖母山 下山にて、最終山腹路から見た古祖母山!
下山にて、最終山腹路から見た古祖母山!
祖母山 尾平登山口前にある尾根トンネル!
尾平登山口前にある尾根トンネル!
祖母山 尾平トンネル!吸い込まれそうです。
尾平トンネル!吸い込まれそうです。
祖母山 尾根登山口にある標識。
尾根登山口にある標識。
祖母山 尾平トンネル大分入り口!
尾平トンネル大分入り口!
祖母山 尾平鉱山にあるゲストハウス『LAMP』
尾平鉱山にあるゲストハウス『LAMP』
祖母山 LAMPのメイン廊下。ゲストルームの名称がいい!
LAMPのメイン廊下。ゲストルームの名称がいい!

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