活動データ
タイム
06:00
距離
6.4km
のぼり
737m
くだり
727m
活動詳細
すべて見る【はじめに】 登山を始めて2年目。 最近、山歩きで出会う花々に一人前にトキメキを感じるようになってきました。 流石にミヤマキリシマは登山を始める前から知っていましたが、アケボノツツジ、ミツバツツジ、シャクナゲそしてヒカゲツツジなどの花はさっぱり。 当然、山々で耳にする花々の名称は勿論、その名称から花形態をイメージすることなど全くできない状況。恥ずかしい限りです。 昨日書店リブロにて「自然散策と山歩きを楽しむ草花・雑草ハンドブック」を購入。今後遭遇するであろう「草花」たちのプロフィールをコソ勉中です。 【アケボノツツジ鑑賞トレッキング】 仕事の合間のGW中日。 祖母山系に「アケボノツツジ」を見に行きたいという思いのベクトルが家族で一致。 急遽、古祖母山に「アケボノツツジ」を観賞しに行くことになりました。 当日のてんくら登山指数トリプルA。もう「神様ありがとう!」と言わんばかりの快晴に恵まれました。 今回、二度目となる「古祖母山」登山。 古祖母山に関する様々な思いは、2022/02/04公表の活動日記「由緒ありありの古祖母山…」を参照していただければ幸いです。 この時期、祖母山系ではアケボノツツジ観賞可能。新緑纏う山々の絶景を従えたアケボノツツジのふっくらした花弁の密乱舞の光景は、贅沢の極致間違いなし、ですね。 ワクワク感満載の古祖母アケボノツツジ観賞。 残念ながら、期待した満開ピンク色の花弁はかなり散り落ちており、全体に時遅し、の鑑賞状況でした。しかし、それでも、標高高い山頂周囲には、まだ花満開のアケボノツツジも散在。ありがとう!その出会いだけでも総じて大満足の観賞登山に感情シフト。 今回、初めて遭遇したアケボノツツジは想像以上の美しさ。なるほど!これが多くの登山者の心を惹きつけて離さない花なんだ、を実感しました。自身、来年リピート間違いなしですね。 流石GW、山頂はアケボノツツジ観賞目的の登山者で立錐の余地がないほどのラッシュ。まあ尾平トンネンル登山口の駐車場が早朝から満車であったことを考えればそれも頷けます。やはり考えることは皆さん同じということです。 前回、2月の積雪時期に登山機会。 もちろん積雪はありませんが、木々に実るような新緑と蒼い空とのコントラストはこの時期固有の素晴らしい光景。とくに山頂にアプローチする最終尾根山道には外れなしの自然美を惜しみなく披露してくれました。 「来て良かった!」「また訪れたい!」そのような気持ちの中、終始山深い静寂エリアに響き渡る、渓流のせせらぎ、鳥のさえずり、森の音、そして風が木々を通り抜ける音に至福の時間が流れました。 あけぼのツツジとの出会い、そして、新緑映える自然豊かな山々が優しく迎えてくれた一日に感謝の気持ちで一杯です。快晴の空、古祖母山に感謝です。 【古祖母山の特徴】 古祖母山は、神武天皇の祖母、豊玉姫が最初に降臨した由緒正しい山。また、祖母傾山系にあって、唯一優しさ溢れる登りやすい山道で迎えてくれる山。 そして何よりもこの時期、アケボノツツジやミツバツツジなどの花々が、登山者を優しく迎えてくれるという、豊玉姫様の「おもてなし」を深く感じる山と言えるでしょう。 一方、標高1400mを越えた最終細尾根道から右手に見える祖母山、天狗岩、烏帽子岩そして障子岳の迫力ある稜線は個人的なには国宝級の絶景と感じます。 ここでは、誰もがつい写真を取り過ぎてしまうほどの撮影スポットが連続します。開花タイミングが合えば、この絶景にアケボノツツジがまさに花を添えてくれる形となるでしょう(今回はピークズレ)。 【ゲストハウスLAMP】 帰路、尾平鉱山跡(祖母山登山口入口)手前に位置する体験型宿泊施設に立ち寄りました。ここは、知る人ぞ知る、登山者に大人気の「LAMP」(写真)と呼ばれる祖母山麓に佇むゲストハウスです。 本施設は、長らく経営不振が続き、ハウス閉鎖の危機もありましたが、5年前に東京から豊後大野に移住してきたオーナー夫婦(若い!)の努力で、見事2017年に人気ゲストハウスまで蘇った施設です。 特に、本格フィンランド式サウナ「REBUILD SAUNA」(セルフロウリュが楽しめる薪焚きサウナ)は、全国主要ニュースに取り上げられたほどの看板施設。オーナーの、自然との調和を大切にした経営手腕に豊後大野市役所も仰天したと聞いています。 本日は、古祖母山アケボノツツジにはじまりLAMP訪問で終わり、すべてが「ととのいました」の一日となりました。FIN
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