屋久島 宮之浦岳縦走(淀川登山口〜宮之浦岳~縄文杉〜白谷雲水峡)

2022.05.02(月) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 44
休憩時間
1 時間 30
距離
10.2 km
のぼり / くだり
941 / 849 m
38
1 25
2 3
9
41
1 9
DAY 2
合計時間
6 時間 25
休憩時間
46
距離
11.0 km
のぼり / くだり
418 / 1265 m
51
4
24
29
18
13
1 25
27
43

活動詳細

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【縦走1日目】 縦走が楽しみすぎて、モンゴルゲルで3時に目覚める屋久島2日目の朝。 今日も雨の予報は無く風も穏やかと、登山指数はバッチリ。 登山口までのタクシーは5時半に予約してたけど、5時過ぎには到着してくれました。 そうそう、GWは早めにタクシーの予約をしておかなきゃダメ。 危うくスタート出来なくなるところだったから。 安房から標高1360mの淀川登山口まではタクシーで50分くらい。 料金は6680円でした。 1人だったら少し重たいけど、2人だったら高くは無いよね。 そもそも登山口までの交通機関が他には無いし。 6時過ぎに淀川登山口をスタート。 新しいザックは背負いやすくて肩も痛く無いけど、さすがにデブが15キロの荷物を背負うとなると、一歩一歩が尻と太ももの筋肉に響く。 穏やかな朝の原生林を、あっという間に息が上がりながら暑苦しそうに進むことにw 淀川小屋で一休み。 小屋の外に並ぶザックから、小屋泊の人もたくさん居たんだろうって想像できる。 小屋の先は少し急登となるけと、縦走全体を通しても基本的に厳し過ぎる地点は無い。 おおむね、穏やかな傾斜で。 どちらかと言えば、テントを担いで歩く体力の方が求められそう。 小花之江河の手前に展望所の看板が出てたので、道を逸れて寄ってみたらとても素晴らしい景色。 雲が多い空だけど、山深い風景がどこまでも続く様子を眺めながら、おにぎりを補給。 小花之江河は可愛らしい湿原に白骨樹が立ち並ぶ風景。 木道から水の中を眺めると、小さくてとても黒いオタマジャクシが大量に。 先へ進むと一気に開けて花之江河に到着。 青空が見え始めて、宮之浦岳からの風景が楽しみになってくる。 とりあえず、後ろに見えている黒味岳のことは考えないようにしてw ここから先は登山道にバリエーションが出てくる。 水が流れる岩場だったり、ロープ場だったりと。 ただ、どれも厳しさは無く、あまり滑る心配も無かった。 崩れてる木道は多いけど。 黒味岳への分岐点である黒味岳分れでは、あまり考える余地も無くスルーで。 みんな、ザックをデポって挑戦してるみたいだね。 森林限界を超え、低木帯になったあとに現れた見通しの良い地点(名前は知らない)。 黒味岳がよく見渡せるなぁと見上げてたら、ふと目の前に屋久鹿が居ることに気付く。 こちらを気にすること無く、新芽を食べ続けてる。 投石岳の手前にある投石平で再び休憩。 背後に広がる投石岳の山容が、くじゅうの三俣山を思い起こさせる。 とても気持ちいい地点。 そのまま投石岳~安房岳の稜線歩きはアップダウンも控えめで、広がる緑と巨石達の風景が楽しめる。 途中のモアイは、完全に人の手が入っていませんか?w 翁岳を過ぎたあたりから栗生岳の登りにかけて、だんだんと斜面がきつくなってくる。 それに伴って体力もキツくなってくる。 空は雲が多いけど、決して曇りと言うほどでも無いっていうのが救い。 栗生岳を登り切ると、最後の宮之浦岳を前に昼食で体力回復することに。 少し風が出て来たこともあって、宮之浦岳山頂と混雑っぷりと強風で昼食が難しそうかなぁって。 40分の休憩後に再開。 目の前に見えていたのが宮之浦岳山頂では無いことを知って愕然としたけど、そこそこの急登があっても宮ノ浦岳から先は下りしか無いと信じて。 スタートから約5時間半で宮之浦岳の山頂(1936m)に到着。 全体的に雲が多いから青空では無いけど、それでも360°の風景は満足度が高い。 個人的な感想を言えば、利尻岳山頂からの風景の方が海がよく見えるから「島の山」って感じがするけどね。 そうそう、人は確かに多いけど、風は全く無かったから、ここでお昼にしても良かったのかもw あまり長居はせず、テント場である新高塚小屋を目指して出発。 三嶺縦走の時も、山頂で満足してからテント場までが地獄だったから、油断せずにw ここから先も巨石がゴロゴロと。 完全にウォーズマンでしょって岩は、なかなかにインパクトがでかい。 しかし、予想通りバテ始めて、平石の岩屋もスルーするほど。 確実に標高を下げつつ、それでも何度もやって来るピークに疲れ果てる。 テント場である新高塚小屋に到着したのは14時。 すでにテントは10張りほど立っていて、木道の上は既に満席。 小屋の奥にある平地でテントを設営して、着替えと食事を満喫することに。 小屋そのものは、まだ満室では無かったかな。 そうそう、今朝から宮之浦岳を過ぎるまでは、docomoとauならそこそこ電波が入る地点は多かったけど、新高塚小屋周辺は全力で圏外。 ダウンロード済みのkindleの書籍は宿に預かってもらっているタブレットの中だったから、唯一スマホに残っていた『涼宮ハルヒの直感』を再読するしか無かったw 少し一眠りしてから、夕方に再び食事。 その時に気付いたんだけど・・・もしかして寒すぎない? 電波が入らないからいつの情報か分からないけど、iPhoneの天気アプリによると下界の最低気温が4℃ということは、標高1464mのここだとヘタしたら氷点下にならない・・・? その予想は的中して、ダウンの上にヤッケまで着込んで寝袋に潜り込んでも、とにかく寒すぎる。 エアーマットを敷いているのに、地面からの底冷えも半端ない。 そりゃ、夏用の寝袋だもん。 昨年のGWに九重で雪が降ったことを経験したから防寒に油断はしてなかったけど、予想を遥かに超える寒さだった・・・。 雲が多いので星空は楽しめずだったけど、とにかく屋久島で雨に降られなかったことに感謝しながら、寒さに震えつつ眠りについたのでした。 そうそう、最終的にテントは40張り以上立ってたかな。 【縦走2日目】 2日目はまたもや3時に目覚めてウトウトし続ける。 5時過ぎに朝食を摂ってから撤収を。 結局、スタートできたのは6時半頃になっちゃったけど。 今日は基本的に下りばかりだから回復しない体力でも何とかなるでしょっていいながら、本日最初の登りである高塚小屋までのルートを我慢しながら歩く(辻峠への登りからは目を逸らしながら)。 すっきり晴れているわけではないけど雨の降る気配は無く、うっすらとした朝霧の中を。 高塚小屋は既にテントが一切無く、小屋の中に僅かな人が居るだけ。 みんな、朝イチに縄文杉を眺めに行ったんだろうね。 そうそう、高塚小屋周辺は電波が入りました。 そこから少し進むと縄文杉。 この時間帯(7時半)だと山泊した者しか来れない時間帯だから、静かな縄文杉をゆっくりと眺めることが出来る。 15年前もここだけは携帯の電波が通じて、ガラケーからブログの投稿をしたんだ(https://bachilles.exblog.jp/7052929/) とはいえ写真を投稿するのは無理で、テキストだけを。 15年経つとしっかり電波も通じるね。 下山再開。 夫婦杉、大王杉と通過していく中、少しずつ荒川登山口から登ってきた人とすれ違うことに。 そして、大王杉を過ぎた後からは、ほぼ最後まで電波は通じず。 ウイルソン株には登ってきた人達が20人程度。 定番のハートの空を撮影してから出発すると、この先は登ってくる人との擦れ違いが非常に多い。 それはいわゆるトロッコ線路との分岐である大株歩道入口まで続くことに。 ここからの線路歩きはほぼ平坦だし歩きやすいし、今度は登ってくる人との擦れ違いも無いしで快適。 誰もが思い返すスタンドバイミーを口ずさみながら進む。 そして楠川分かれで決断。 元気で時間があるなら白谷雲水峡方面へ、ヘトヘトなら荒川登山口方面へと考えてたんだけど、白谷雲水峡のバスの時間(13:45)には間に合いそうだし、可能なら太鼓岩は行ってみたいしということで、急登覚悟で白谷雲水峡方面へ。 縦走の定番はこっちでしょって、自分に言い聞かせながら。 しかし・・・やっぱり無理があった。 取り急ぎ辻峠まで250m登らなきゃいけないけど、最初の100mはともかく、そこからの150mで完全に体力を使い果たすことに・・・。 辻峠に着いたものの、もう太鼓岩を登り切る元気が無く、そのまま白谷雲水峡入口を目指すことに。 苔が溢れるもののけの森も、疲れ果てた心にはあまり響かず、写真を撮ることも少なく。 どちらかと言えば、流れゆく安房川の源流(よね?)の音に心を癒されて。 何度も休憩しながら、白谷雲水峡登山口に到着したのは13時前。 なんとか、縦走完了。 しばらくバス待ちかと覚悟しながら行列に並んでると、なぜかすぐにバスが来て。 どうやら、自分が見ていたのは屋久島交通の時刻表だったけど、まつばんだ交通のバスが13時にあったようで、ちょうどそれに間に合ったのでした。 というわけで、最北端の百名山である利尻岳の次は、最南端の百名山 宮之浦岳を登り切ることが出来ました。 今回の反省は、やはり痩せなきゃいけないことと、GWの高所での寒さを舐めちゃいけないって事かな。 何にしろ、屋久島で一滴も雨が降らなかった幸運に感謝感謝を。

屋久島・宮之浦岳 タクシーで淀川登山口まで。3社のうち、2社は予約で一杯で、最後の1社でなんとか5時半の予約が取れたのでした。2週間ほど前で。
タクシーで淀川登山口まで。3社のうち、2社は予約で一杯で、最後の1社でなんとか5時半の予約が取れたのでした。2週間ほど前で。
屋久島・宮之浦岳 登山口には準備中の人達が数十人ほど。
登山口には準備中の人達が数十人ほど。
屋久島・宮之浦岳 ではスタートです。
ではスタートです。
屋久島・宮之浦岳 淀川小屋までは平和なルート
淀川小屋までは平和なルート
屋久島・宮之浦岳 最初から大きな岩はちょくちょく現れるけど。
最初から大きな岩はちょくちょく現れるけど。
屋久島・宮之浦岳 淀川小屋は休憩中の人や泊まってたと思われる人が沢山いる。
淀川小屋は休憩中の人や泊まってたと思われる人が沢山いる。
屋久島・宮之浦岳 橋を渡って
橋を渡って
屋久島・宮之浦岳 下を流れる水の美しさに驚く(けど、だんだんと麻痺してくる)
下を流れる水の美しさに驚く(けど、だんだんと麻痺してくる)
屋久島・宮之浦岳 ちょいと急登
ちょいと急登
屋久島・宮之浦岳 展望所で絶景を眺めながら仲良くお弁当を食べる夫婦(の横でおにぎりを食べた)
展望所で絶景を眺めながら仲良くお弁当を食べる夫婦(の横でおにぎりを食べた)
屋久島・宮之浦岳 小花之江河の白骨樹。急に森が晴れて気持ちいい。
小花之江河の白骨樹。急に森が晴れて気持ちいい。
屋久島・宮之浦岳 ここ、オタマジャクシがむちゃくちゃ居る!って叫んでるオルベアマン
ここ、オタマジャクシがむちゃくちゃ居る!って叫んでるオルベアマン
屋久島・宮之浦岳 花之江河に到着。青空が見え始める
花之江河に到着。青空が見え始める
屋久島・宮之浦岳 あれが黒味岳よね?
あれが黒味岳よね?
屋久島・宮之浦岳 ここにもオタマジャクシが多数。
ここにもオタマジャクシが多数。
屋久島・宮之浦岳 ちょっとキャニオニングみたいになる(滑らない)
ちょっとキャニオニングみたいになる(滑らない)
屋久島・宮之浦岳 崩れたり揺れる木道はそこらにある
崩れたり揺れる木道はそこらにある
屋久島・宮之浦岳 左へ曲がれば黒味岳。デポってるザックが多数
左へ曲がれば黒味岳。デポってるザックが多数
屋久島・宮之浦岳 森林限界を超えると、岩も増えてくる。
森林限界を超えると、岩も増えてくる。
屋久島・宮之浦岳 そして青空
そして青空
屋久島・宮之浦岳 黒味岳を見てたつもりが、よく見ると・・・
黒味岳を見てたつもりが、よく見ると・・・
屋久島・宮之浦岳 目の前に鹿が悠々と新芽を食べてる
目の前に鹿が悠々と新芽を食べてる
屋久島・宮之浦岳 投石平から黒味岳を眺める。岩場に登ってる人を見ると、やっぱり羨ましくはある。
投石平から黒味岳を眺める。岩場に登ってる人を見ると、やっぱり羨ましくはある。
屋久島・宮之浦岳 ほら、楽しそう
ほら、楽しそう
屋久島・宮之浦岳 この山容が三俣山っぽい。
この山容が三俣山っぽい。
屋久島・宮之浦岳 しばらく楽しいルート
しばらく楽しいルート
屋久島・宮之浦岳 巨石ゴロコロ
巨石ゴロコロ
屋久島・宮之浦岳 完全にモアイでしょ
完全にモアイでしょ
屋久島・宮之浦岳 ここから栗生岳山頂までが辛かった
ここから栗生岳山頂までが辛かった
屋久島・宮之浦岳 栗生岳山頂の巨石群
栗生岳山頂の巨石群
屋久島・宮之浦岳 ここでお昼に。後ろに見ているのが宮之浦岳山頂だと思ってました。
ここでお昼に。後ろに見ているのが宮之浦岳山頂だと思ってました。
屋久島・宮之浦岳 この風景を眺めならランチタイム
この風景を眺めならランチタイム
屋久島・宮之浦岳 再開後、振り返って栗生岳山頂を眺める。
再開後、振り返って栗生岳山頂を眺める。
屋久島・宮之浦岳 あれこそが宮之浦岳山頂?
あれこそが宮之浦岳山頂?
屋久島・宮之浦岳 もうすぐだけどキツイ。
もうすぐだけどキツイ。
屋久島・宮之浦岳 登頂完了!
登頂完了!
屋久島・宮之浦岳 山頂からの眺めをノンビリと。青空では無いけど、屋久島で雨が無いだけで満点でしょ。
山頂からの眺めをノンビリと。青空では無いけど、屋久島で雨が無いだけで満点でしょ。
屋久島・宮之浦岳 では、下山を。というかテント場を目指して。
では、下山を。というかテント場を目指して。
屋久島・宮之浦岳 ウォーズマンが見え始める
ウォーズマンが見え始める
屋久島・宮之浦岳 完全にウォーズマン
完全にウォーズマン
屋久島・宮之浦岳 この根、ロープに見えて仕方ない
この根、ロープに見えて仕方ない
屋久島・宮之浦岳 新高塚小屋に到着
新高塚小屋に到着
屋久島・宮之浦岳 木道は既に満室
木道は既に満室
屋久島・宮之浦岳 森の中の平場に立てて
森の中の平場に立てて
屋久島・宮之浦岳 まずは食事を
まずは食事を
屋久島・宮之浦岳 こんな風にどんどん増えてきた。
こんな風にどんどん増えてきた。
屋久島・宮之浦岳 2日目、寒さに震えた夜を乗り越えてスタート。
2日目、寒さに震えた夜を乗り越えてスタート。
屋久島・宮之浦岳 全然見えないけど、真ん中に猿が写ってるのです。
全然見えないけど、真ん中に猿が写ってるのです。
屋久島・宮之浦岳 朝霧の中を歩く
朝霧の中を歩く
屋久島・宮之浦岳 ここ、看板が無くなって釘だけが残ってます
ここ、看板が無くなって釘だけが残ってます
屋久島・宮之浦岳 今日は下りしか無いんじゃないの?って思いながら登ってる。
今日は下りしか無いんじゃないの?って思いながら登ってる。
屋久島・宮之浦岳 高塚小屋の到着
高塚小屋の到着
屋久島・宮之浦岳 縄文杉に到着
縄文杉に到着
屋久島・宮之浦岳 横のデッキからも。
横のデッキからも。
屋久島・宮之浦岳 この辺りは巨大な杉だらけですね。
この辺りは巨大な杉だらけですね。
屋久島・宮之浦岳 夫婦杉
夫婦杉
屋久島・宮之浦岳 大王杉
大王杉
屋久島・宮之浦岳 ウイルソン株に到着
ウイルソン株に到着
屋久島・宮之浦岳 入って右側から撮ると、こんな風にハート型に
入って右側から撮ると、こんな風にハート型に
屋久島・宮之浦岳 トロッコ線路に到着
トロッコ線路に到着
屋久島・宮之浦岳 ここからはちょくちょく川の音と眺めも楽しめる。
ここからはちょくちょく川の音と眺めも楽しめる。
屋久島・宮之浦岳 快適な線路歩きに分かれを告げ、楠川分かれから地獄のルートへ
快適な線路歩きに分かれを告げ、楠川分かれから地獄のルートへ
屋久島・宮之浦岳 最初は良かったんですが
最初は良かったんですが
屋久島・宮之浦岳 途中からはずっとこんな壁のイメージ
途中からはずっとこんな壁のイメージ
屋久島・宮之浦岳 辻峠に着いたものの、太鼓岩まで登る気力が無い。
辻峠に着いたものの、太鼓岩まで登る気力が無い。
屋久島・宮之浦岳 もののけの森付近(止まって撮る元気も無い)
もののけの森付近(止まって撮る元気も無い)
屋久島・宮之浦岳 苔が溢れてる
苔が溢れてる
屋久島・宮之浦岳 おしまい(原作ナウシカ風)
おしまい(原作ナウシカ風)
屋久島・宮之浦岳 宿まで荷物を取りに行って
宿まで荷物を取りに行って
屋久島・宮之浦岳 むちゃ晴れてる空港まで戻ってみると
むちゃ晴れてる空港まで戻ってみると
屋久島・宮之浦岳 到着便が遅延しまくり
到着便が遅延しまくり
屋久島・宮之浦岳 本来ならそろそろ鹿児島に到着する時間に搭乗
本来ならそろそろ鹿児島に到着する時間に搭乗
屋久島・宮之浦岳 鹿児島空港で締め切り2分前になんとかPeachにチェックインできました
鹿児島空港で締め切り2分前になんとかPeachにチェックインできました

メンバー

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