スイセン終盤の蓬莱山

2022.05.03(火) 日帰り

活動データ

タイム

04:09

距離

6.5km

のぼり

929m

くだり

298m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 9
休憩時間
58
距離
6.5 km
のぼり / くだり
929 / 298 m
39
30
21
17
22
26

活動詳細

すべて見る

蓬莱山といえば黄色いスイセン。GWあたりが見頃と狙いをつけ夫婦登山と相成りました。 JR堅田駅から江若バスに乗る。車内はぎゅうぎゅう詰め。もちろん全員マスクを着けている。9:20平(だいら)バス停近くで下車。この辺りは自由区間といって、運転手さんに降ろしてほしい場所を伝えればバス停でなくても降りることができる。大声を出してくれた人に、我ら夫婦も便乗ならぬ便降させてもらった。同様に降りた人は20人程いたようだ。 天候不順だった今年のGWだが今日から3日間、関西は好天が続く。晴天微風、立ち止まると少しひんやりした空気が、ゆっくりゆっくり登る分には心地よい。妻もご機嫌の様子である。アラキ峠から寄り道をして折立山へ。眺望無いため登る人は殆どいないが、山頂で小休止して妻が持って来たミニ桜餅をぱくり。小腹を満たす。 アラキ峠へ降りて権現山へ登っていく。稜線に出ると琵琶湖が見えた!琵琶湖大橋から西の琵琶湖の端っこだが俄然テンションが上がる。権現山996m。青空に白雲、爽やかな風。今日は最高の登山日和だ。 北東、遠くに見えるはホッケ山の頂上。山頂部分に樹木はほとんどないので遠くからでもよく見える。あそこに立ったら気持ち良いだろうなぁ。最後少しだけ急登はあったが11:30ホッケ山頂1050mへ。琵琶湖がデカい。権現山の時よりも倍くらい大きく見えた。ザックを下ろして小休止。妻が持って来たQBBナッツわさび豆ミックス。なかなかいける! 小女郎峠へ降りてそのまま真っ直ぐ蓬莱山へ向かう。妻の歩く姿勢があやしい。脚が攣りそうだという。太ももの前側の膝の少し上辺りだ。こういう時は慌てずゆっくりとストレッチ。痛たたと言いながらものすごくゆっくりと屈伸している。少しマシになったらしい。 ひと登りで蓬莱山1174mへあっけなく着いた。スイセンは何処だ?とキョロキョロしながら歩いたのがまずかった。グギッ!痛てててててて!ウーッ。右足首を捻挫しちまったよ。痛くて言葉が出てこない。妻にここでランチにしようというのが精一杯。 山頂の草っ原に腰をおろし、登山靴を脱いで脚を投げ出してしばらくボーっとしていると、少し痛みが和らいだ。今日のランチはいつもの御三家、カップ麺と梅おにぎりそしてモッチリングだ。妻はカレーうどんにワッフルを持って来たらしい。おにぎりは無し。 暑いコーヒーを飲みモッチリングを食べ終えた。足首は痛みもひいたし大丈夫だろうと立ち上がったが、普通に歩けない。ストックをつきながら脚を引き摺って歩いている小生に、リフトとロープウェイで降りようと妻が提案。大人しく従うことにする。 山頂からロープウェイ乗り場へリフトで降りた。リフトは無料である。右手に琵琶湖を望む。リフトから見下ろすと、蓬莱山には若いファミリーでいっぱいだ。小学低学年くらいの子が喜びそうな遊具がいっぱい揃っている。そういう景色が目に入ってくる。今日は日本中どこも今年1番の人出なんだろう。 リフトの上からスイセンの群落が見えた。しかし花はチラホラと見えるだけ。リフトを降りてスイセン園へいってみると、見頃はほぼ終わりだったようだ。残念!いつか最盛期のスイセン畑を見てみたい。 ロープウェイは片道大人一人1900円もした。でも値段だけのことはある。アッという間に麓に到着。痛めた足では何時間かかるのか分からない。ありがたいことである。最高の 路線バスでJR志賀駅へ。ロープウェイのお陰で早く帰れそうだ。帰ったら今日の登山ウェアを洗濯しよう。それよりもと妻が言う。「湿布とテーピング!」明日からは下山部の仲間と釈迦ヶ岳である。ともあれ今日も無事の下山に感謝である。

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。