駒ヶ岳・与助谷山・桜谷山

今日は天気がいいし、前日の疲れが少し残っているので前から気になっていた木地師の山へ連れ合いと向かう。『岳人』2021年11月号にも木地師の山特集に載っていた。少し遠いがドライブ登山。2時間45分かかって登山口に。分県ガイドブック『滋賀県の山』2017年を参考に。新緑がきれいで、心配したヒルにも会わず、ダニにも、蛇にも…しかし、高島トレイル本線は実に気持ちよいが、その本線に合流するまでの支線が分かりにくい。おそらく倒木も影響しているとは思うが。また訪れる人も少ないのだろう。特に木地山峠からの下りではふみ跡やテープを見失わないよう気を使った。岳人で、「一部ヤブで地図読みが必要」とあった通り。特に危険ということはないが、常に沢への転落などの危険が伴う。あまり勧められない。それにしても主稜線のすがすがしさは何だろう。琵琶湖も若狭湾も見える。滋賀の山は奥美濃とはまったく異なる。主稜線は走りたくなる人が多いのは分かる。テント泊の人を含めて数人の高島トレイラーとお会いした。なお、帰途かなり渋滞していてびっくり。皆さんこんな日は外に出たくなりますよね。