御在所岳 中道ルート

2022.05.03(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 19
休憩時間
10
距離
6.3 km
のぼり / くだり
1063 / 204 m
8
1 35
8
6
3

活動詳細

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当初考えていた大峰の登山口までの道が崩落しているようで、急遽予定を変更することに。地元民のj.jackさんにおすすめの山をいくつか紹介いただき、その中から鈴鹿に向かうこととしました。慌てて下調べを行い、鎌ヶ岳と御在所岳の二つのピークを回れる周回ルートが良さそうに見えたため、ロープウェイ駅の脇から登ることとします。 しかし、この辺りは道が錯綜しており登山口を見逃し右往左往し、さらに鎌ヶ岳の登山道は最初の橋が崩落してその先も滑りやすそうな岩のすぐ脇に崖がある状態。整備が行き届いていない下調べ不足のルートに一人で突撃するのは、どう考えても自殺行為。二転三転の結果、一番大勢が歩いている御在所岳を直登することとなりました。 メジャールートならば整備されていて簡単だろう、と思っていたのですが、初めから急登が続きスリリングな岩場だらけの登山道は、かなりの登りごたえがあります。周りは子供連れも含めて、大勢が歩いています。ここを泉ヶ岳感覚で登る三重や滋賀の方々は、相当登山技術が鍛えられているのでしょうね…厳しい道のりでしたが、切り立った岩場からの眺望は抜群で、少しも退屈しません。 山頂台地に到着すると、それまでの景色が一変。なだらかで牧歌的な雰囲気の穏やかな稜線が山頂まで広がっています。のんびりと山頂まで周回し、ロープウェイにて帰還。温泉街から厳しい岩場、穏やかな台地と目まぐるしく様相が変わる御在所岳は、満足感の高い山でした。日本にはまだこのように、私の知らない素晴らしい山があるのでしょうね。それに巡り合うのが楽しみです。

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