活動データ
タイム
06:11
距離
6.6km
のぼり
792m
くだり
789m
活動詳細
すべて見る▼きっかけは、 3/5に、「氷瀑」を見に行った際に、「三方倉山(さんぽうくらやま)」の近くを通り過ぎて気になっており、今回は初登山することにしましたよ。 ▼入山開始は「ブナ平コース」 (ビジターセンターに寄った後) キャンプ場の向かいの駐車場に車を止め、二口沢に降り、沢沿いを歩く。沢の石は滑るので注意。ガイドブックの教えに従い、「ブナ平コース」から登る。「ブナ平コース」の登り始めは、カタクリ🌸は実🌾になっており、イワウチワ🌸はほぼ落花状態。ニリンソウ🌸が多い様な気がした(イワウチワ🌸を見るには、ちょっと、来る時期が遅かったのかと、後悔しながらも、登る)。強風で、折れた枝や倒木があるが、登山中にも、目の前に木が落ちたので、強風時は頭上注意を理解する(ヘルメットは車の中)。 ▼柱状節理 石垣の様ですよね。綺麗です。石壁の下に、石がごろごろしてあり、岩の隙間になんか、動物が住んでいそう。ところどころに、糞があり、注意。 ▼山頂付近 残雪があり、残雪の上をそのまま進み、道標を見落とす(ご注意を)。山頂付近は、カタクリ🌸やコイワウチワ🌸の花畑(来たかいがありました)。山頂からは大東岳が良く見える。山頂の道標を過ぎ、少しだけ下ったところに絶景ポイントがあった。蔵王連峰の眺めがすこぶる良かった(斜めから見るので、カメラに収まってくれるサイズ感)。 ▼下山は「シロヤシロコース」 「シロヤシロコース」はカタクリ🌸やコイワウチワ🌸の花畑(北斜面なので、まだ、少し残っていた。ただし、ちょっと時期が遅かったかも)。途中、雪崩で沢が崩れている箇所があり、ご注意を(すれ違った方は道に迷ったと言っていましたよ)。こっちのルートはイチゲさんが沢山咲いていた。私としては、「トウゴクサイシン🌸」が見れて満足。 ▼姉滝(旧称、穴滝) 昔、着た時は「姉滝橋」の上から「姉妹滝」の「妹滝」だけを見ていたので、今回は山装備もあり、「姉滝」を見に行きます。行は「二口自然歩道」を経由しました。「ミヤマカタバミ🌸」をまじかに見れて満足。 さて、「姉滝橋」から先ですが、倒木があり、道をふさいでいるので、私にしてみると、今回の一番の難所だったかも。真近に見る滝はいいですね(でも、レンズが直ぐ濡れます)。昔、この「姉滝」は上部の「れき岩」と下部の「凝灰岩」の2層構造で、下部の「凝灰岩」が侵食して、上部の「れき岩」が取り残され、その「れき岩」に穴が空いて、その穴から水が落ちる滝だったそうです。今は、上部の「れき岩」も崩壊してその穴(「カメ穴」と呼ばれていたらしい)はないです。さらに、大昔は、「穴滝」と呼ばれていたそうですが、それが訛って「姉滝」になったとも、言われている様ですよ。久々に、「サンショウオ」の卵も観れた。 帰りは、車道側を通って帰ります。 ▼メモ 私は使わなかったけど、積雪、ドロドロに付き、チェーンスパイクがあっても良いかも。 ※花の名前は、初心者🔰判断に付きご容赦願います。 ここまで、読んで頂いてありがとうございます。写真も多くてご不便おかけしています。 【謝辞】 本ルートは、 「山と渓谷社 分県登山ガイド 03宮城県の山」記載、「19 三方倉山」を参考にしました。 【引用】 「宮城の自然をたずねて」築地書館刊
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