活動データ
タイム
14:55
距離
19.0km
のぼり
1301m
くだり
2613m
活動詳細
すべて見る8年前のトラウマを克服するために永田歩道リベンジ。今回はヤクスギランドから入る予定だったけど、生憎の雨のため、午前は下界を観光して回ることに。 バスで大川の滝で一緒にバスを降りた女性と滝を観光してたら地元のおじさんに声をかけられ、何故か三人で屋久島観光することに。最古のガジュマル、千尋の滝、平内海中温泉や紀元杉を案内してくれた。午後に天気が回復してきたので、登山口でおじさんと女性と別れ、淀合小屋へ向かい、寝床を確保。バスの時間に合わせて人が殺到したので、早く到着できてよかった!おじさん、ありがとう!! 翌朝はまだ暗いうちから登り始める。山の輪郭がはっきり見えて快晴なのがわかる。まずはおじさんお勧めの黒味岳へ。頂上が広い巨岩なので、一番のお勧めスポットとのこと。 宮之浦岳はかなりの人手だったけど、永田岳は対照的に静かだった。宮之浦岳ピストンか、新高塚小屋組が多いようだ。静かな山頂でコーヒーを沸かしたり、岩の上でくつろいで、贅沢な時間を過ごした。 鹿之沢に下る途中、サルの群に囲まれた。何が目的かわからないが何故か奴らは寄ってくる。里山ならまだしもこんな山奥で餌付けでもされているのか?と思ったら、お食事中の木の麓に私が立っていただけだった。目を合わせないように、堂々とサルの間をすり抜け、事なきを得た。 鹿之沢小屋に泊まったのは全部で7人。話をするうちに、永田岳頂上で会った女性が自分の大学サークルの後輩だとわかり、盛り上がった。アウトドアサークルだったけど、山の中で後輩に会ったのは初めてだったので、びっくりした!! 最終日は核心の永田歩道。密な間隔でデポはあるけどかなり見づらい。踏み跡もあるけど、沢型の踏み跡についていきそうになるので、沢型を跨ぐときはしっかりデポを確認する必要がある。一つ目の渡渉は平らな一枚岩の渡渉。二つ目はゴロゴロした岩の渡渉。ここは増水したら危ないだろうな~。 岳ヵ辻を過ぎたあたりで辺りからサルの鳴き声が響き、怯えながら進む。サルってこんな意味もなく鳴くものなんだろうか、何もしないから見逃してくれ! 残り20分程の所で、前回の迷いスポットに出たが、ピンクデポが巻かれていて迷い要素ゼロになっていた。林野庁の職員の皆様に感謝の念が止まない。 昼ご飯はじゃらい亭でがっつり定食をいただく予定が、4月末に閉店していた。かわりに近くのカフェへ。永田とうふをふんだんに使ったヘルシーランチプレートをいただいた。屋久杉を使った古民家を改修したカフェでおしゃれな気分を満喫した。 バス待ちの時間は永田浜でまったり過ごした。これが海抜0!!ウミガメの産卵はまだみたいだけど、ウミガメの卵を保管するスポットが作られていた。 バス停の斜め向かいは商店になっていて、ビールと牛乳を調達。おばちゃんがあくまきを分けてくれた。鹿児島で端午の節句に食べる郷土料理なんだとか。きな粉を乗っけておいしくいただきました✨
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