YAMAP空白地帯「玉手丘と国見山(中世の山城跡)」

2018.03.27(火) 日帰り

「新ハイキング関西の山」第39号は、平成10年3月に刊行されました。同書は新ハイキング社から2ヶ月に一回発行されていた山の良書(廃刊)。 新ハイキング社 http://www.shinhai.net/ 本格的な登山ルートが紹介されることの多かった同書において、日帰りを基本とした柴田昭彦氏の「特選コースガイド」はとても参考になりました。20年を経ても興味の尽きないガイド記事だと思います。 JR和歌山線のダイヤ改正により、IC乗車券が使えるようになりました。iPhoneラブな当方にとって、Apple Pay(SUICA)が使えるので嬉しいです。しかし、この地域はYAAMAP地図の空白地帯です。なぜに? 他にも面白そうなガイド記事がありますので、いずれ地図作成のお願いすることにいたしましょう。 参考ルート 近鉄沿線ハイキングマップ http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/ 【奈良-18】秋津洲の道・国見登山・古墳めぐりコース約12km

JR和歌山線玉手駅で下車。平成元年に新設された駅。3/17のダイヤ改正で五条までIC化されました。前方車両のみが開閉する2両編成のワンマンカーは変わらずでした。しかし、来年には新型に置き換わるとのこと。
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JR和歌山線玉手駅で下車。平成元年に新設された駅。3/17のダイヤ改正で五条までIC化されました。前方車両のみが開閉する2両編成のワンマンカーは変わらずでした。しかし、来年には新型に置き換わるとのこと。

JR和歌山線玉手駅で下車。平成元年に新設された駅。3/17のダイヤ改正で五条までIC化されました。前方車両のみが開閉する2両編成のワンマンカーは変わらずでした。しかし、来年には新型に置き換わるとのこと。

約20年前書かれたガイド記事のコピーを片手に歩きます。新ハイキング関西の山(39号)特選コースガイド玉手丘と国見山「奈良中部」(著者 柴田昭彦氏) ちなみに初級コースです。

約20年前書かれたガイド記事のコピーを片手に歩きます。新ハイキング関西の山(39号)特選コースガイド玉手丘と国見山「奈良中部」(著者 柴田昭彦氏) ちなみに初級コースです。

約20年前書かれたガイド記事のコピーを片手に歩きます。新ハイキング関西の山(39号)特選コースガイド玉手丘と国見山「奈良中部」(著者 柴田昭彦氏) ちなみに初級コースです。

「駅前の広い道を横断して、細い道を南下すれば五辻に出る」 フムフムここを横断するんですね。

「駅前の広い道を横断して、細い道を南下すれば五辻に出る」 フムフムここを横断するんですね。

「駅前の広い道を横断して、細い道を南下すれば五辻に出る」 フムフムここを横断するんですね。

周囲の景観は大きく変わっているはずです。西の方向には京奈和自動車道が見えています。

周囲の景観は大きく変わっているはずです。西の方向には京奈和自動車道が見えています。

周囲の景観は大きく変わっているはずです。西の方向には京奈和自動車道が見えています。

玉手公民館の桜です。5分咲きぐらいでしょうか。今年はあっという間に散りそうだ。

玉手公民館の桜です。5分咲きぐらいでしょうか。今年はあっという間に散りそうだ。

玉手公民館の桜です。5分咲きぐらいでしょうか。今年はあっという間に散りそうだ。

桜はアップで撮影するのがイイですね。

桜はアップで撮影するのがイイですね。

桜はアップで撮影するのがイイですね。

五辻に出ました。右の農道を加えると六辻です。「ここで右折して満願寺前に出ても良いが直進」しました。

五辻に出ました。右の農道を加えると六辻です。「ここで右折して満願寺前に出ても良いが直進」しました。

五辻に出ました。右の農道を加えると六辻です。「ここで右折して満願寺前に出ても良いが直進」しました。

直進するとドンツキ。ホトケノザが綺麗。「右へ入り、次の分岐で右をとって弘安天皇陵まで往復」します。

直進するとドンツキ。ホトケノザが綺麗。「右へ入り、次の分岐で右をとって弘安天皇陵まで往復」します。

直進するとドンツキ。ホトケノザが綺麗。「右へ入り、次の分岐で右をとって弘安天皇陵まで往復」します。

この分岐を右へ。あとで、ここまで戻ってきます。

この分岐を右へ。あとで、ここまで戻ってきます。

この分岐を右へ。あとで、ここまで戻ってきます。

弘安天皇陵に出ました。満願寺の大屋根越しに京奈和自動車道の御所南インターを遠望できました。

弘安天皇陵に出ました。満願寺の大屋根越しに京奈和自動車道の御所南インターを遠望できました。

弘安天皇陵に出ました。満願寺の大屋根越しに京奈和自動車道の御所南インターを遠望できました。

戻って左をとり金毘羅神社でご挨拶。地図には奥の尾根伝いに破線道が描かれています。ガイド記事によると廃道とのこと。

戻って左をとり金毘羅神社でご挨拶。地図には奥の尾根伝いに破線道が描かれています。ガイド記事によると廃道とのこと。

戻って左をとり金毘羅神社でご挨拶。地図には奥の尾根伝いに破線道が描かれています。ガイド記事によると廃道とのこと。

ガイド記事に従って、階段を下ります。

ガイド記事に従って、階段を下ります。

ガイド記事に従って、階段を下ります。

満願寺の横に出ました。とても桜が綺麗です。満願寺前はストリートビューもないので、1枚だけ撮影しました。

満願寺の横に出ました。とても桜が綺麗です。満願寺前はストリートビューもないので、1枚だけ撮影しました。

満願寺の横に出ました。とても桜が綺麗です。満願寺前はストリートビューもないので、1枚だけ撮影しました。

「左へ進み、秋津鴻池病院の北に出て、」に従います。

「左へ進み、秋津鴻池病院の北に出て、」に従います。

「左へ進み、秋津鴻池病院の北に出て、」に従います。

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ

クサイチゴ発見!「LPガス貯蔵庫より手前にある広い山道を」目指します。

クサイチゴ発見!「LPガス貯蔵庫より手前にある広い山道を」目指します。

クサイチゴ発見!「LPガス貯蔵庫より手前にある広い山道を」目指します。

「入り口の右側に立木」がありました。多分ココ。

「入り口の右側に立木」がありました。多分ココ。

「入り口の右側に立木」がありました。多分ココ。

草刈り直後のようです。ヤブっぽいので、広く見えませんが軽トラぐらいは走れそうな道でした。

草刈り直後のようです。ヤブっぽいので、広く見えませんが軽トラぐらいは走れそうな道でした。

草刈り直後のようです。ヤブっぽいので、広く見えませんが軽トラぐらいは走れそうな道でした。

T字路の分岐です。「小屋が見えてきて、右の方へ少し登る」とありますが、その小屋が見当たりませんでした。

T字路の分岐です。「小屋が見えてきて、右の方へ少し登る」とありますが、その小屋が見当たりませんでした。

T字路の分岐です。「小屋が見えてきて、右の方へ少し登る」とありますが、その小屋が見当たりませんでした。

峠に出て「左手のゆるやかな道をたどる」とあるのですが、右手の道が明瞭だったので、コチラを進みました。

峠に出て「左手のゆるやかな道をたどる」とあるのですが、右手の道が明瞭だったので、コチラを進みました。

峠に出て「左手のゆるやかな道をたどる」とあるのですが、右手の道が明瞭だったので、コチラを進みました。

ピークから南西に伸びる尾根に出ました。笹が伸びてきて見通しが悪くなってきた。ここからは、カンに頼るしかない。

ピークから南西に伸びる尾根に出ました。笹が伸びてきて見通しが悪くなってきた。ここからは、カンに頼るしかない。

ピークから南西に伸びる尾根に出ました。笹が伸びてきて見通しが悪くなってきた。ここからは、カンに頼るしかない。

徐々に尾根筋が明瞭になってきました。突き進むのみ。

徐々に尾根筋が明瞭になってきました。突き進むのみ。

徐々に尾根筋が明瞭になってきました。突き進むのみ。

金毘羅神社方向から道が合流して来ました。恐らくT字路分岐を左に取れば、ここへ出たものと思われます。

金毘羅神社方向から道が合流して来ました。恐らくT字路分岐を左に取れば、ここへ出たものと思われます。

金毘羅神社方向から道が合流して来ました。恐らくT字路分岐を左に取れば、ここへ出たものと思われます。

山頂部の手前に到着。地図のP155付近が、玉手丘(たまでのおか)と云い、中世の山城跡地です。

山頂部の手前に到着。地図のP155付近が、玉手丘(たまでのおか)と云い、中世の山城跡地です。

山頂部の手前に到着。地図のP155付近が、玉手丘(たまでのおか)と云い、中世の山城跡地です。

頂上部に到着。何もありません。たいてい城マニアが記念のプレートやテープを付けるはずだけど。。。

頂上部に到着。何もありません。たいてい城マニアが記念のプレートやテープを付けるはずだけど。。。

頂上部に到着。何もありません。たいてい城マニアが記念のプレートやテープを付けるはずだけど。。。

この辺りが虎口でしょうか。奥に古墳もあるようですが、今度は時計回りでT字路分岐から下山します。

この辺りが虎口でしょうか。奥に古墳もあるようですが、今度は時計回りでT字路分岐から下山します。

この辺りが虎口でしょうか。奥に古墳もあるようですが、今度は時計回りでT字路分岐から下山します。

次に目指すは日本武尊琴弾原白鳥陵(やまとたけるのみことことひきのはらしらとりのみささぎ)です。近年、「秋津洲の道」として整備され道標が充実しています。

次に目指すは日本武尊琴弾原白鳥陵(やまとたけるのみことことひきのはらしらとりのみささぎ)です。近年、「秋津洲の道」として整備され道標が充実しています。

次に目指すは日本武尊琴弾原白鳥陵(やまとたけるのみことことひきのはらしらとりのみささぎ)です。近年、「秋津洲の道」として整備され道標が充実しています。

「御所市民運動場の横」へ出ました。桜が綺麗なのに、ちょっと曇って来て残念です。

「御所市民運動場の横」へ出ました。桜が綺麗なのに、ちょっと曇って来て残念です。

「御所市民運動場の横」へ出ました。桜が綺麗なのに、ちょっと曇って来て残念です。

富田に入ると民家が立て込んでいて道が分かり難いと云う。「三つに分かれている分岐」の候補その1

富田に入ると民家が立て込んでいて道が分かり難いと云う。「三つに分かれている分岐」の候補その1

富田に入ると民家が立て込んでいて道が分かり難いと云う。「三つに分かれている分岐」の候補その1

春に咲く野花でもっともお気に入り。でも、名前知らず。

春に咲く野花でもっともお気に入り。でも、名前知らず。

春に咲く野花でもっともお気に入り。でも、名前知らず。

いっぱい咲いていました。シロツメクサの一種かな。

いっぱい咲いていました。シロツメクサの一種かな。

いっぱい咲いていました。シロツメクサの一種かな。

「三つに分かれている分岐」の候補その2

「三つに分かれている分岐」の候補その2

「三つに分かれている分岐」の候補その2

古びた感じの道標と看板。ここを上がれば白鳥陵です。

古びた感じの道標と看板。ここを上がれば白鳥陵です。

古びた感じの道標と看板。ここを上がれば白鳥陵です。

見学して次へ行く。興味の対象でないので、あっさりしてます。

見学して次へ行く。興味の対象でないので、あっさりしてます。

見学して次へ行く。興味の対象でないので、あっさりしてます。

国見山を西側から登ります。

国見山を西側から登ります。

国見山を西側から登ります。

農道を横断します。

農道を横断します。

農道を横断します。

「車止めのしてある所」に出ました。ガイドの記述があまりに正確過ぎてびっくり。また、その変ってなさにも2度ビックリ。

「車止めのしてある所」に出ました。ガイドの記述があまりに正確過ぎてびっくり。また、その変ってなさにも2度ビックリ。

「車止めのしてある所」に出ました。ガイドの記述があまりに正確過ぎてびっくり。また、その変ってなさにも2度ビックリ。

「南部調整池の南側をたどる」と、右手に山道がありました。しかし、道標やマーキングもありません。

「南部調整池の南側をたどる」と、右手に山道がありました。しかし、道標やマーキングもありません。

「南部調整池の南側をたどる」と、右手に山道がありました。しかし、道標やマーキングもありません。

「南東の方へたどって行くと山道となる」 はい、しっかり山道です。イノシシの罠もあり。

「南東の方へたどって行くと山道となる」 はい、しっかり山道です。イノシシの罠もあり。

「南東の方へたどって行くと山道となる」 はい、しっかり山道です。イノシシの罠もあり。

前方に尾根道が見えました。山作業の方が、「瀬に沿って行けば良い」と教えてくださいました。

前方に尾根道が見えました。山作業の方が、「瀬に沿って行けば良い」と教えてくださいました。

前方に尾根道が見えました。山作業の方が、「瀬に沿って行けば良い」と教えてくださいました。

尾根道に出ました。エエ道やん。

尾根道に出ました。エエ道やん。

尾根道に出ました。エエ道やん。

山腹沿いの分岐道をちょっと探ってみました。たぶん作業用の道ですね。丸木橋はグラグラです。

山腹沿いの分岐道をちょっと探ってみました。たぶん作業用の道ですね。丸木橋はグラグラです。

山腹沿いの分岐道をちょっと探ってみました。たぶん作業用の道ですね。丸木橋はグラグラです。

尾根道に戻って進む。

尾根道に戻って進む。

尾根道に戻って進む。

「溝状の道はやがてジグザグに」なってきました。登ります。

「溝状の道はやがてジグザグに」なってきました。登ります。

「溝状の道はやがてジグザグに」なってきました。登ります。

急坂を登り切って、平坦地へ出た。ちょっとヤブっぽいぞ。江戸期の国見神社旧社地とされる場所です。

急坂を登り切って、平坦地へ出た。ちょっとヤブっぽいぞ。江戸期の国見神社旧社地とされる場所です。

急坂を登り切って、平坦地へ出た。ちょっとヤブっぽいぞ。江戸期の国見神社旧社地とされる場所です。

この程度なら問題なしだけど、ハイキング道とは言えませんね。

この程度なら問題なしだけど、ハイキング道とは言えませんね。

この程度なら問題なしだけど、ハイキング道とは言えませんね。

鞍部から登り返して「東南へ尾根道を」たどります。まんま植林作業道です。

鞍部から登り返して「東南へ尾根道を」たどります。まんま植林作業道です。

鞍部から登り返して「東南へ尾根道を」たどります。まんま植林作業道です。

げろげろ、山頂はすぐそこなのに。。突っ込むか。

げろげろ、山頂はすぐそこなのに。。突っ込むか。

げろげろ、山頂はすぐそこなのに。。突っ込むか。

山頂に出た! 振り返るとこんなところからでたのか~。この道は使われてないみたいです。

山頂に出た! 振り返るとこんなところからでたのか~。この道は使われてないみたいです。

山頂に出た! 振り返るとこんなところからでたのか~。この道は使われてないみたいです。

山頂からの眺めです。大和平野の展望はありません。

山頂からの眺めです。大和平野の展望はありません。

山頂からの眺めです。大和平野の展望はありません。

「嗛間丘」「神武天皇聖蹟伝説地」(昭和十五年)と刻まれていますが、嗛間丘はココではないらしい。

「嗛間丘」「神武天皇聖蹟伝説地」(昭和十五年)と刻まれていますが、嗛間丘はココではないらしい。

「嗛間丘」「神武天皇聖蹟伝説地」(昭和十五年)と刻まれていますが、嗛間丘はココではないらしい。

ガイド記事の写真は草茫々の中に石碑が建っています。今ではよく整備されています。

ガイド記事の写真は草茫々の中に石碑が建っています。今ではよく整備されています。

ガイド記事の写真は草茫々の中に石碑が建っています。今ではよく整備されています。

三等三角点・原谷にタッチ。

三等三角点・原谷にタッチ。

三等三角点・原谷にタッチ。

ガイドには「国見神社へのくだり道は不明瞭」と記されています。現在では、「原谷」ルートともによく整備されています。

ガイドには「国見神社へのくだり道は不明瞭」と記されています。現在では、「原谷」ルートともによく整備されています。

ガイドには「国見神社へのくだり道は不明瞭」と記されています。現在では、「原谷」ルートともによく整備されています。

きれいな花が植樹されています。

きれいな花が植樹されています。

きれいな花が植樹されています。

植林帯で道幅も広く歩きやすいです。

植林帯で道幅も広く歩きやすいです。

植林帯で道幅も広く歩きやすいです。

国見神社に到着。とても立派な神社でした。

国見神社に到着。とても立派な神社でした。

国見神社に到着。とても立派な神社でした。

山頂で出会った方が。「小さな祠でした」という。その方は、最新のガイドマップを所持されていました。

山頂で出会った方が。「小さな祠でした」という。その方は、最新のガイドマップを所持されていました。

山頂で出会った方が。「小さな祠でした」という。その方は、最新のガイドマップを所持されていました。

常夜灯のある本ルートが合流しました。今住を経由するルートを歩いています。

常夜灯のある本ルートが合流しました。今住を経由するルートを歩いています。

常夜灯のある本ルートが合流しました。今住を経由するルートを歩いています。

関西タンポポ~。

関西タンポポ~。

関西タンポポ~。

お気に入り~

お気に入り~

お気に入り~

線路沿いに歩くと国見山が見えた。線路を横断して、近鉄線の市尾駅へ出た方が便利です。

線路沿いに歩くと国見山が見えた。線路を横断して、近鉄線の市尾駅へ出た方が便利です。

線路沿いに歩くと国見山が見えた。線路を横断して、近鉄線の市尾駅へ出た方が便利です。

JR掖上駅に到着。1時間に1本しかないので、ノンビリしたい派はコチラがおススメ。

JR掖上駅に到着。1時間に1本しかないので、ノンビリしたい派はコチラがおススメ。

JR掖上駅に到着。1時間に1本しかないので、ノンビリしたい派はコチラがおススメ。

JR和歌山線玉手駅で下車。平成元年に新設された駅。3/17のダイヤ改正で五条までIC化されました。前方車両のみが開閉する2両編成のワンマンカーは変わらずでした。しかし、来年には新型に置き換わるとのこと。

約20年前書かれたガイド記事のコピーを片手に歩きます。新ハイキング関西の山(39号)特選コースガイド玉手丘と国見山「奈良中部」(著者 柴田昭彦氏) ちなみに初級コースです。

「駅前の広い道を横断して、細い道を南下すれば五辻に出る」 フムフムここを横断するんですね。

周囲の景観は大きく変わっているはずです。西の方向には京奈和自動車道が見えています。

玉手公民館の桜です。5分咲きぐらいでしょうか。今年はあっという間に散りそうだ。

桜はアップで撮影するのがイイですね。

五辻に出ました。右の農道を加えると六辻です。「ここで右折して満願寺前に出ても良いが直進」しました。

直進するとドンツキ。ホトケノザが綺麗。「右へ入り、次の分岐で右をとって弘安天皇陵まで往復」します。

この分岐を右へ。あとで、ここまで戻ってきます。

弘安天皇陵に出ました。満願寺の大屋根越しに京奈和自動車道の御所南インターを遠望できました。

戻って左をとり金毘羅神社でご挨拶。地図には奥の尾根伝いに破線道が描かれています。ガイド記事によると廃道とのこと。

ガイド記事に従って、階段を下ります。

満願寺の横に出ました。とても桜が綺麗です。満願寺前はストリートビューもないので、1枚だけ撮影しました。

「左へ進み、秋津鴻池病院の北に出て、」に従います。

ヒメオドリコソウ

クサイチゴ発見!「LPガス貯蔵庫より手前にある広い山道を」目指します。

「入り口の右側に立木」がありました。多分ココ。

草刈り直後のようです。ヤブっぽいので、広く見えませんが軽トラぐらいは走れそうな道でした。

T字路の分岐です。「小屋が見えてきて、右の方へ少し登る」とありますが、その小屋が見当たりませんでした。

峠に出て「左手のゆるやかな道をたどる」とあるのですが、右手の道が明瞭だったので、コチラを進みました。

ピークから南西に伸びる尾根に出ました。笹が伸びてきて見通しが悪くなってきた。ここからは、カンに頼るしかない。

徐々に尾根筋が明瞭になってきました。突き進むのみ。

金毘羅神社方向から道が合流して来ました。恐らくT字路分岐を左に取れば、ここへ出たものと思われます。

山頂部の手前に到着。地図のP155付近が、玉手丘(たまでのおか)と云い、中世の山城跡地です。

頂上部に到着。何もありません。たいてい城マニアが記念のプレートやテープを付けるはずだけど。。。

この辺りが虎口でしょうか。奥に古墳もあるようですが、今度は時計回りでT字路分岐から下山します。

次に目指すは日本武尊琴弾原白鳥陵(やまとたけるのみことことひきのはらしらとりのみささぎ)です。近年、「秋津洲の道」として整備され道標が充実しています。

「御所市民運動場の横」へ出ました。桜が綺麗なのに、ちょっと曇って来て残念です。

富田に入ると民家が立て込んでいて道が分かり難いと云う。「三つに分かれている分岐」の候補その1

春に咲く野花でもっともお気に入り。でも、名前知らず。

いっぱい咲いていました。シロツメクサの一種かな。

「三つに分かれている分岐」の候補その2

古びた感じの道標と看板。ここを上がれば白鳥陵です。

見学して次へ行く。興味の対象でないので、あっさりしてます。

国見山を西側から登ります。

農道を横断します。

「車止めのしてある所」に出ました。ガイドの記述があまりに正確過ぎてびっくり。また、その変ってなさにも2度ビックリ。

「南部調整池の南側をたどる」と、右手に山道がありました。しかし、道標やマーキングもありません。

「南東の方へたどって行くと山道となる」 はい、しっかり山道です。イノシシの罠もあり。

前方に尾根道が見えました。山作業の方が、「瀬に沿って行けば良い」と教えてくださいました。

尾根道に出ました。エエ道やん。

山腹沿いの分岐道をちょっと探ってみました。たぶん作業用の道ですね。丸木橋はグラグラです。

尾根道に戻って進む。

「溝状の道はやがてジグザグに」なってきました。登ります。

急坂を登り切って、平坦地へ出た。ちょっとヤブっぽいぞ。江戸期の国見神社旧社地とされる場所です。

この程度なら問題なしだけど、ハイキング道とは言えませんね。

鞍部から登り返して「東南へ尾根道を」たどります。まんま植林作業道です。

げろげろ、山頂はすぐそこなのに。。突っ込むか。

山頂に出た! 振り返るとこんなところからでたのか~。この道は使われてないみたいです。

山頂からの眺めです。大和平野の展望はありません。

「嗛間丘」「神武天皇聖蹟伝説地」(昭和十五年)と刻まれていますが、嗛間丘はココではないらしい。

ガイド記事の写真は草茫々の中に石碑が建っています。今ではよく整備されています。

三等三角点・原谷にタッチ。

ガイドには「国見神社へのくだり道は不明瞭」と記されています。現在では、「原谷」ルートともによく整備されています。

きれいな花が植樹されています。

植林帯で道幅も広く歩きやすいです。

国見神社に到着。とても立派な神社でした。

山頂で出会った方が。「小さな祠でした」という。その方は、最新のガイドマップを所持されていました。

常夜灯のある本ルートが合流しました。今住を経由するルートを歩いています。

関西タンポポ~。

お気に入り~

線路沿いに歩くと国見山が見えた。線路を横断して、近鉄線の市尾駅へ出た方が便利です。

JR掖上駅に到着。1時間に1本しかないので、ノンビリしたい派はコチラがおススメ。