龍良山(たてらやま) ~縄文の森の生き残り・山頂往復5時間コース~

2015.10.06(火) 日帰り

 龍良山は、かつて西日本一帯に広がっていた照葉樹(シイ・カシなどの常緑樹)原始林の貴重な生き残りです。現在では手付かずの照葉樹原始林は、屋久島の西部林道、対馬南部の龍良山などにわずかに残るのみです。  「西日本本来の森の姿」「森の神が棲む世界」を見たければ、龍良山を訪問してみましょう。人の活動が自然に何をもたらしたのか、原始の森から何を奪い、何を得てきたのかを実感できます。  龍良山は、国指定天然記念物、遺伝資源保存林、鳥獣保護区など幾重にも保護の網がかかり、登山目的の訪問者も少ないため、登山道が不明瞭で迷いやすい森です。経験者や現地ガイドと一緒に入山することをおすすめします。 ※今回の所要時間は8時間でしたが、行程中に登山専門誌の取材(写真撮影、インタビューなど)が3時間かかっており、実質は5時間です。

登山口へは県道192号線(厳原町内山)から、写真の場所を左折、鮎戻し自然公園センターへ。ここから1.2km。

登山口へは県道192号線(厳原町内山)から、写真の場所を左折、鮎戻し自然公園センターへ。ここから1.2km。

登山口へは県道192号線(厳原町内山)から、写真の場所を左折、鮎戻し自然公園センターへ。ここから1.2km。

鮎戻し自然公園には駐車場がいくつかあり、ここが龍良山のふもと、直近。

鮎戻し自然公園には駐車場がいくつかあり、ここが龍良山のふもと、直近。

鮎戻し自然公園には駐車場がいくつかあり、ここが龍良山のふもと、直近。

駐車場に隣接する鮎戻し自然公園センター。自然関連の展示・トイレなど。

駐車場に隣接する鮎戻し自然公園センター。自然関連の展示・トイレなど。

駐車場に隣接する鮎戻し自然公園センター。自然関連の展示・トイレなど。

ツシマヤマネコを野生復帰させるための野生順化センター。通常は一般公開はされていない。

ツシマヤマネコを野生復帰させるための野生順化センター。通常は一般公開はされていない。

ツシマヤマネコを野生復帰させるための野生順化センター。通常は一般公開はされていない。

龍良山の登山口。

龍良山の登山口。

龍良山の登山口。

山中には登山者が設置した案内板やピンクのリボンもあるが、迷いやすい。

山中には登山者が設置した案内板やピンクのリボンもあるが、迷いやすい。

山中には登山者が設置した案内板やピンクのリボンもあるが、迷いやすい。

龍良山を守ってきた天道信仰の聖地のひとつ「裏八丁郭」。

龍良山を守ってきた天道信仰の聖地のひとつ「裏八丁郭」。

龍良山を守ってきた天道信仰の聖地のひとつ「裏八丁郭」。

龍良山のシンボルツリーのスダジイ。原始林の雰囲気を楽しむためだけなら、ここで引き返しても十分。

龍良山のシンボルツリーのスダジイ。原始林の雰囲気を楽しむためだけなら、ここで引き返しても十分。

龍良山のシンボルツリーのスダジイ。原始林の雰囲気を楽しむためだけなら、ここで引き返しても十分。

土地が痩せ、表土が薄いため、巨樹の板根が発達している。

土地が痩せ、表土が薄いため、巨樹の板根が発達している。

土地が痩せ、表土が薄いため、巨樹の板根が発達している。

モッコク山と龍良山の分岐点(尾根)。東(左)側に進むと龍良山山頂。

モッコク山と龍良山の分岐点(尾根)。東(左)側に進むと龍良山山頂。

モッコク山と龍良山の分岐点(尾根)。東(左)側に進むと龍良山山頂。

龍良山の尾根道は、大きな岩が連続的に露出している。

龍良山の尾根道は、大きな岩が連続的に露出している。

龍良山の尾根道は、大きな岩が連続的に露出している。

山頂近くは急傾斜で岩盤が露出している。山頂からはモコモコと膨らんでいる原始林が一望できる。

山頂近くは急傾斜で岩盤が露出している。山頂からはモコモコと膨らんでいる原始林が一望できる。

山頂近くは急傾斜で岩盤が露出している。山頂からはモコモコと膨らんでいる原始林が一望できる。

原始林のすぐ近くまで植林・伐採が近くまで迫っており、原始の森が残ったのは奇跡だと感じる。

原始林のすぐ近くまで植林・伐採が近くまで迫っており、原始の森が残ったのは奇跡だと感じる。

原始林のすぐ近くまで植林・伐採が近くまで迫っており、原始の森が残ったのは奇跡だと感じる。

山頂の広場の先に、二等三角点がある。帰路は来た道を戻る。

山頂の広場の先に、二等三角点がある。帰路は来た道を戻る。

山頂の広場の先に、二等三角点がある。帰路は来た道を戻る。

登山口へは県道192号線(厳原町内山)から、写真の場所を左折、鮎戻し自然公園センターへ。ここから1.2km。

鮎戻し自然公園には駐車場がいくつかあり、ここが龍良山のふもと、直近。

駐車場に隣接する鮎戻し自然公園センター。自然関連の展示・トイレなど。

ツシマヤマネコを野生復帰させるための野生順化センター。通常は一般公開はされていない。

龍良山の登山口。

山中には登山者が設置した案内板やピンクのリボンもあるが、迷いやすい。

龍良山を守ってきた天道信仰の聖地のひとつ「裏八丁郭」。

龍良山のシンボルツリーのスダジイ。原始林の雰囲気を楽しむためだけなら、ここで引き返しても十分。

土地が痩せ、表土が薄いため、巨樹の板根が発達している。

モッコク山と龍良山の分岐点(尾根)。東(左)側に進むと龍良山山頂。

龍良山の尾根道は、大きな岩が連続的に露出している。

山頂近くは急傾斜で岩盤が露出している。山頂からはモコモコと膨らんでいる原始林が一望できる。

原始林のすぐ近くまで植林・伐採が近くまで迫っており、原始の森が残ったのは奇跡だと感じる。

山頂の広場の先に、二等三角点がある。帰路は来た道を戻る。