GW遠征一発目の甲武信ヶ岳

2022.04.30(土) 日帰り

新潟の自宅を出発し,東京で開催中の雲の平山荘主催のAIRの作品展(Diffusion of Nature)を訪問. 30分ほど滞在する予定が2時間ほどになってしまった. その後,新宿のShake Shackにてシャックスタックを貪り食ったが,キノコの存在感が強すぎて求めていた肉肉しさは得られなかった. 夜の中央道を駆け抜け,日付が変わる頃に道の駅みとみに到着し就寝.今回の遠征における車中泊生活の始まりである. 徳ちゃん新道はある程度整備が行き届いていて最初の急登さえ越えてしまえばそれほど辛いものではなかった.常に背後に富士山の存在感を感じながら登るのは新潟では経験できないものだった.左手側には八海山を彷彿とさせる,鶏冠山がそびえたっていた.山梨県によるグレーディングでは4Dとなっていて技術的難易度では一般登山者を想定する登山コースとしては上から2番目だ. 木賊山直下は軽アイゼン・チェーンスパイクは必須だった.凍結区間は断続的にあるので重アイゼンだと装脱着を頻繁にしなければならず手間がかかっただろう.木賊山は展望なし. 甲武信ヶ岳山頂からは日本アルプス,八ヶ岳,上信越の山々,富士山等が一望できた.GWだったが混雑はしていなかった. 下山時は学生のグループと数回すれちがった.ここから登るということはきっと瑞牆山方面へ縦走を予定しているのだろう.自分も3年前に瑞牆山から甲武信ヶ岳までの縦走をGWに計画したが,金峰山を過ぎたあたりで吹雪かれて心が折れてしまった.次やるなら八ヶ岳と奥多摩を結ぶ縦走だろう.

この活動日記で通ったコース