戸隠山（1904m、登頂見送り）

いいづなトレイルの前入りでさくっと登るつもりが、リサーチ不足で想定以上の残雪にて1700m付近で撤退しました。 この地方の雪深さを知るいい機会になりましたね。 そして鏡池からの西岳〜戸隠山〜九頭龍の神々しさといったらたまりませんね。 また夏に登りに来たいと思います。 ◆戸隠山 　戸隠山は日本誕生の神話とともにある山。天照大神が天ノ岩戸にお隠れになったとき、手力雄命が力いっぱい投げ飛ばした岩が飛んできてできたのがこの戸隠山なのである。 　戸隠山には奥社、中社、宝光社という3つの大きな神社がこんもりとした森に包まれて鎮座し、その背後にある突兀たる岩屏風は、神話の舞台としてふさわしいたたずまい。 　戸隠への登山は本当に険しい。中腹の百軒長屋を過ぎると鎖の連続である。そして断崖絶壁を鉄鎖でよじ登ると、その果てに「蟻ノ戸渡り」の難場が待ち構えている。山頂の八方睨は間近い。その山頂に立って、左にさらに険しく連なる西岳、北に端麗な高妻山を眺める。