佐渡窪のマンサクと立中山

2018.03.27(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
39
距離
9.2 km
のぼり / くだり
714 / 714 m
2 20
8
6
1 27

活動詳細

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好天も今日で5日目、マイカー2台に分乗して久住高原へ。 天神7時半発、大分道を九重ICで降り、約2時間半で沢水(そうみ)展望台着。 朽網(くたみ)別れ経由で鍋割峠へ。 抉られた水路の底には僅かに残雪が見える。 峠から見下ろす佐渡窪は、山中に隠された小盆地。 この時期、湖面も流れも見えない。 萱が生い茂る草原の縁に、ノリウツギとおぼしき枯れ木のような群落が骨格を晒している。 その中にひっそりと佇む数本のマンサク。 黄色の花弁を満身に纏ったその様は実に艶やか。 期待したほどの数ではなかったが、このように間近に観賞できる機会はまず無く、 その分印象的な出合いとなった。 想いを叶えたあとは展望を求めて鉾立峠まで足をのばし、ここで昼食。 15度前後の気温の中、ここは風が吹き抜け、少々寒い。 食後、初登頂の数名で15分足らず(空荷です)の立中山(たっちゅうさん)頂上(1464.5m)へ。 一組の男女がのんびりと春の日差しを浴びて寛いでいる。 開けた台地状の山頂には、ミヤマキリシマの群落が広がっている。 先客の説明では、最近人手を掛けて整備を続けた結果が今の姿だと言う。 九重山群のミヤマキリシマの開花は、この峰から始まるとも言う。 瞬時の展望を楽しみ、足早に本隊を追いかけ、朽網別れで合流。 15時前に登山口に帰着後、久住高原荘で汗を流し帰路に着いた。

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