七面山〜大倒木帯〜八紘嶺〜キバナハナネコ・・

2022.04.29(金) 日帰り

活動データ

タイム

08:19

距離

12.0km

のぼり

898m

くだり

1749m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 19
休憩時間
1 時間 6
距離
12.0 km
のぼり / くだり
898 / 1749 m
1 3
20
1 2
2 19
12
2 2

活動詳細

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 七面山から八紘嶺の縦走路は、平成30年9月の台風による倒木が多いと、身延町の注意喚起がある。 町のホームページの被害状況写真から、14ヵ所の倒木位置ポイントをGPS軌跡にマーク。そして絶滅危惧種のキバナハナネコノメソウに出会えるだろうと思われるポイントもマーク。事前準備は大事です。  七面山の日の出は5:30、御来光を拝んでそのまま先へ進みたい我らの為に、4時前に別部屋に朝食を配膳してくれた心遣い、出がけに「お気をつけて」と送り出しくれた敬慎院スタッフ、皆いい人でした。感謝! 午後2時過ぎから降雨予報を確認し出発  本殿を後に階段を登り、随身門を抜けた広場が御来光を拝む「訪拝所」だが、あいにく霧の中で富士山は見えない、御来光は無理と先に進む。 登るにつれて空の青が広がり、振り返ると雲海の上に霊峰を拝むことが出来た。  七面山の先、希望峰では、雲海の上に北岳から光岳までの南アルプスの白峰に歓声をあげる。  第二三角点から先の急斜面で大倒木地帯に向き合い、事前情報での想像をはるかに超える凄まじさ、改めて大自然の威力の前に、人間の小ささを感じる。 そして、大自然が作ってくれたバリエーションで、アスレチックを、地図読みを楽しみながら通過。  天気が崩れ気味、富士見のポイントでの昼を早め、八紘嶺で昼食、併せて上下の雨具を着ける。 ランチ場から歩き出すと霧雨が降り始める。  そして小雨の中で黄金色に輝く、キバナハナネコノメソウの群落に感動  そこからは小雨の中、ビールとお風呂に向かって梅ヶ島温泉へ降る。 源泉掛け流し日帰り温泉「湯元屋」、13:40着。  今日、敬慎院を出てから温泉に着くまで誰にも会わなかった、湯元屋ご主人「濡れた雨具など乾かしておくから、まずお風呂にお入り」とてもいい人です。 そして、鹿肉が美味しく、静岡おでんは絶品です。 ビールが美味い。

七面山・身延山 5:15、敬慎院を出発、一段上の訪拝所に上がります。
5:15、敬慎院を出発、一段上の訪拝所に上がります。
七面山・身延山 振り返って敬慎院
振り返って敬慎院
七面山・身延山 随身門の先が御来光を仰ぐ訪拝所
霧の中です。
随身門の先が御来光を仰ぐ訪拝所 霧の中です。
七面山・身延山 御来光は諦めて先へ進みます。
御来光は諦めて先へ進みます。
七面山・身延山 七面山への登山道はカラマツ林の中
七面山への登山道はカラマツ林の中
七面山・身延山 カラマツが芽吹き始めています。
カラマツが芽吹き始めています。
七面山・身延山 登山道から、ナナイタガレ(七面ガレ)の上方に朝日が当たってる。
登山道から、ナナイタガレ(七面ガレ)の上方に朝日が当たってる。
七面山・身延山 雲海の上が白く輝き
雲海の上が白く輝き
七面山・身延山 見る間に霧が下がり、ナナイタガレが朝日を浴びていきます。
見る間に霧が下がり、ナナイタガレが朝日を浴びていきます。
七面山・身延山 朝日
朝日
七面山・身延山 よく見ると樹間に富士山
よく見ると樹間に富士山
七面山・身延山 そして富士山方面がへ開き
そして富士山方面がへ開き
七面山・身延山 霊峰
霊峰
七面山・身延山 ナナイタガレが朝日に輝き
ナナイタガレが朝日に輝き
七面山・身延山 苔も朝日に輝いてます
苔も朝日に輝いてます
七面山・身延山 富士山との間は全て雲海の底
富士山との間は全て雲海の底
七面山・身延山 展望のナナイタガレの縁から離れ、山頂へ
展望のナナイタガレの縁から離れ、山頂へ
七面山・身延山 足下にミツバオウレンがチラホラ
足下にミツバオウレンがチラホラ
七面山・身延山 6:28、七面山(1983.1m)。
今日の最高点ですが展望は無し、三角点にタッチし先へ進みます。
6:28、七面山(1983.1m)。 今日の最高点ですが展望は無し、三角点にタッチし先へ進みます。
七面山・身延山 樹間に希望峰が見えている。
樹間に希望峰が見えている。
七面山・身延山 鞍部のサルオゴセも
鞍部のサルオゴセも
七面山・身延山 微風に揺れ、輝いています。
微風に揺れ、輝いています。
七面山・身延山 西側の樹間に雲海と山波が見えます。
西側の樹間に雲海と山波が見えます。
七面山・身延山 希望峰が見えて来ました。
希望峰が見えて来ました。
七面山・身延山 7:00、希望峰(1,980m)
ほんの一月程前に掛けられた、新しいプレートです。
7:00、希望峰(1,980m) ほんの一月程前に掛けられた、新しいプレートです。
七面山・身延山 雲海の上に、右奥の北岳から正面奥の光岳まで、南アルプスがしっかり見えています。
雲海の上に、右奥の北岳から正面奥の光岳まで、南アルプスがしっかり見えています。
七面山・身延山 倒木が現れました
倒木が現れました
七面山・身延山 この辺りはまだ尾根筋の登山道を外す事なく抜けて行ける
この辺りはまだ尾根筋の登山道を外す事なく抜けて行ける
七面山・身延山 第二三角点までの倒木帯は三箇所で、倒木が無い縦走路はこんな道
第二三角点までの倒木帯は三箇所で、倒木が無い縦走路はこんな道
七面山・身延山 超えて、踏んで、潜り抜けて突破して行く。
超えて、踏んで、潜り抜けて突破して行く。
七面山・身延山 8:10、第二三角点(1964.5m)
縦走路中の最高点(いくむし山)
8:10、第二三角点(1964.5m) 縦走路中の最高点(いくむし山)
七面山・身延山 ここからは大倒木帯が連続しています。
ここからは大倒木帯が連続しています。
七面山・身延山 尾根上の登山道は完全に塞がれています。
尾根上の登山道は完全に塞がれています。
七面山・身延山 東側に回り込んで通過しますが、それでもこんなところを超えて
東側に回り込んで通過しますが、それでもこんなところを超えて
七面山・身延山 いったん尾根に戻り縦走路を振り返る。
パノラマで繋げた写真なので、これで左右50m位ある。
いったん尾根に戻り縦走路を振り返る。 パノラマで繋げた写真なので、これで左右50m位ある。
七面山・身延山 さらに回り込んで
さらに回り込んで
七面山・身延山 苔場の鞍部(1760m)で小休憩、エネルギー補給
苔場の鞍部(1760m)で小休憩、エネルギー補給
七面山・身延山 苔が綺麗です
苔が綺麗です
七面山・身延山 一息付けます
一息付けます
七面山・身延山 倒木帯を抜けました。
倒木帯を抜けました。
七面山・身延山 9:35、四ノ池(1.730m)
縦走路中の最低点の平坦地。立木の枝には「ラ跡」の欠けたプレートが下がっている。インクラインの機材の破片が散らばっている。

インクラ跡
「インクラインは急斜面にレールを敷き、動力で台車を上げる勾配鉄道の事」
9:35、四ノ池(1.730m) 縦走路中の最低点の平坦地。立木の枝には「ラ跡」の欠けたプレートが下がっている。インクラインの機材の破片が散らばっている。 インクラ跡 「インクラインは急斜面にレールを敷き、動力で台車を上げる勾配鉄道の事」
七面山・身延山 南無阿弥陀仏の木札
南無阿弥陀仏の木札
七面山・身延山 切株の上面をシダが覆い始めてる
切株の上面をシダが覆い始めてる
七面山・身延山 八紘嶺が見えてきた
八紘嶺が見えてきた
七面山・身延山 10:40、八紘嶺(1,918.1m)
山頂は狭くは無いが展望は無い、
もっとも開けていたとしても、再びガスッてきて展望は無い
10:40、八紘嶺(1,918.1m) 山頂は狭くは無いが展望は無い、 もっとも開けていたとしても、再びガスッてきて展望は無い
七面山・身延山 輪切りの山頂名
輪切りの山頂名
七面山・身延山 ここでランチにしませう。
14:00過ぎからの降雨予報が早まりそうです。雨具を付けて出発
ここでランチにしませう。 14:00過ぎからの降雨予報が早まりそうです。雨具を付けて出発
七面山・身延山 11:19、八紘沢の頭(1,881m)
11:19、八紘沢の頭(1,881m)
七面山・身延山 会えた❗️
会えた❗️
七面山・身延山 キバナハナネコノメソウ
キバナハナネコノメソウ
七面山・身延山 東海地方でしか見られない絶滅危惧種
東海地方でしか見られない絶滅危惧種
七面山・身延山 ハナネコノメソウ
ハナネコノメソウ
七面山・身延山 黄金色に輝いて
黄金色に輝いて
七面山・身延山 崖を覆っている
崖を覆っている
七面山・身延山 登山道の縁にも
登山道の縁にも
七面山・身延山 ネコノメソウ
ネコノメソウ
七面山・身延山 ヤマハハコの新芽
ヤマハハコの新芽
七面山・身延山 12:45、安倍峠分岐の三叉路
12:45、安倍峠分岐の三叉路
七面山・身延山 林道出会い
さらに植林地の中の山道を降り続ける
林道出会い さらに植林地の中の山道を降り続ける
七面山・身延山 13:40、梅の島温泉「湯元屋」着
まずは、カンパーイ
入浴後改めて、しっかりと飲み、美味しくいただきました。鹿の刺身です

15:26のバスに乗り、美しい安倍川沿い揺られて静岡駅まで1:30。良い山遊びでした。
遊んでくれてありがとう。
13:40、梅の島温泉「湯元屋」着 まずは、カンパーイ 入浴後改めて、しっかりと飲み、美味しくいただきました。鹿の刺身です 15:26のバスに乗り、美しい安倍川沿い揺られて静岡駅まで1:30。良い山遊びでした。 遊んでくれてありがとう。

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