【美濃】誕生山(502m)天王山(538m)

2021.11.21(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:15

距離

8.9km

のぼり

829m

くだり

826m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 15
休憩時間
1 時間 2
距離
8.9 km
のぼり / くだり
829 / 826 m
53
32
50
22
3

活動詳細

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✻✻✻ 極楽寺から誕生山 ✻✻✻ 車内で仮眠していると、後から到着した方が先発。山慣れた方のようです。 「整然厳守」と書かれた駐車地を後に、「ボッカ資材あります」のオレンジ箱の横から入山。かつがなくてゴメン。 紅葉も終わりがけ。イヌシデやタカノツメが、落葉前の最後のきらめきを誇る。巡視路の金属パイプの手すりの脇を歩き、岩の間を抜けると、関電反射板の立つ山頂だった。 雲が浮き立つ朝だけど、展望はうわさ通りのハナマル印。眼下は美濃市。ここは濃尾平野の北端だ。蛇行する長良川が朝日にきらめいて、岐阜城の方角へと流路を移していく。 あれが、岐阜城だから、あれが伊吹山か。霊仙山、養老山系、鈴鹿の山並み、各務原アルプス、そして、恵那山・・・ 山頂のベンチに先発の男性。ほどなく、うどんが煮えて、ウッドデッキは最高の展望食堂に早変わり。「長い間地元に住んでいても、こんな絶景があるなんて、知らなかったんです」友だちに連れて来てもらったら、ハマったんだって。 続いてワンちゃん連れの女性が登ってきた。山頂でのほんわか風景。いいな。 ✻✻✻ 誕生山~天王山~大矢田神社 ✻✻✻ 宮川源流点へ。清水がしたたり、コケ団地の主役たちが、個性的な美を競っている。 ボランティアの持ち上げたブロックの階段を上がる。アブラツツジの「赤」やタカノツメの「黄」。ガサツな自分にも、日本の風雅を受け止める感性があるなんて、この世の七不思議だね。 白山を越えて、鉄塔の切り開きへ。濃尾平野と北面の山並みが大きい。鉄塔の高圧鉄線が、ロープウェイの架線となって高賀三山に伸びている。 神洞と御手洗へのルートを北に分けると、天王山は近い。人であふれかえる山頂を覚悟していたが、不思議と山頂ひとり占めだった。名古屋のセントラルタワーズが見える。そして、あれが猿投山と鳩吹山で。 片知・南・矢坪・瓢・今淵・高賀・タカネ・蕪・滝波・美濃平家・平家・ギザギザな日永岳。3000m級のジャイアントたちは営業時間外なのか、モヤの中だった。 そうこうするうち、家族連れ・カップル・友人同士・女子会組・・・と、賑やかな山頂に早変わり。 驚いたのは、下山後の、大矢田神社のもみじ詣での車列だった。ひんここ祭り、気になりますね。車の台数を数えて歩くが、100台を数えたところで、ギブアップ。 秋を愛でに渋滞に耐える・・・これも日本人の美徳なのだ。

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